FJクルーザーは、トヨタが2010年までに製造していた個性的なSUVです。レトロでタフなスタイリングと本格的なオフロード性能が魅力ですが、一方で燃費の悪さや車内の狭さなど、デメリットも指摘されています。このページでは、実際にFJクルーザーを所有している人の生の声を通して、そのメリットとデメリットを探っていきます。
FJクルーザーは最悪?評判まとめ
FJクルーザーは最悪なのかについて、ネットで確認できる口コミや評判をまとめています。
こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。
元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。
FJクルーザーを購入検討している人の質問
FJクルーザーの購入を検討している方は、実際に乗っているオーナーの意見を参考にすると良いでしょう。特に気になるのは燃費や維持費、車内空間の広さなどの実用面についてです。また、すでに生産終了しているため、どの程度の年式・走行距離の中古車を選ぶべきかについてもアドバイスを求めることをおすすめします。
FJクルーザーの購入を検討している人の質問
Yahoo!知恵袋に、「FJクルーザーの購入を検討してます。実際メリット、デメリット、また購入候補の目安として年式、走行距離等考慮する点をお聞かせください」という質問が投稿されています。FJクルーザーは製造終了から時間が経っているため、中古車選びのポイントが気になるところです。
FJクルーザーのメリット
FJクルーザーは、クラシックなデザインと現代的な装備を兼ね備えたユニークなSUVです。本格的なオフロード走破性や頑丈なボディ、カスタムパーツの豊富さなどが魅力です。また、SUVでは数少ない2ドアボディで、アウトドアレジャーにも最適です。クルマ好きなら惹かれずにはいられない個性的な1台だと言えるでしょう。
独自のデザインと走行性能の高さ
FJクルーザーは、トヨタのオフロード車の始祖であるランドクルーザーFJ40のDNAを受け継いだモデルです。丸みを帯びたフェンダーにシンプルなグリル、ホワイトルーフが特徴的な外観は他に類を見ません。また、ラダーフレームに4リンク式リジッドアクスルのサスペンションを組み合わせた本格的な足回りは、オフロードでの走破性に優れています。
頑丈で故障が少ない
FJクルーザーは、ランドクルーザーシリーズ譲りの頑丈なボディが特徴です。オーナーからは「10万km超えても故障知らず」といった声が聞かれます。粗悪な道路状況でもへこたれない強靭さは、アウトドア志向のユーザーから支持されています。
カスタムの楽しさ
FJクルーザーは、純正でもアウトドアに適した装備が充実していますが、カスタムパーツの種類も豊富です。オーバーフェンダーやルーフラック、タイヤ&ホイールなどを自分好みにアレンジできるのも魅力です。好みのスタイルにカスタムすることで、他に二つとないFJクルーザーに仕上げることができます。
FJクルーザーのデメリット注意点
FJクルーザーは、大柄なボディと重量があるため、燃費の悪さは免れません。市街地では5~6km/L程度とガソリン代がかさみます。また全高が1830mmと高く、立体駐車場の高さ制限に引っかかることもあるため注意が必要です。車内空間も意外に狭く、特にリアシートへのアクセスは観音開きドアのため乗り降りしづらい点にご留意ください。
燃費の悪さ
FJクルーザー最大のデメリットは、なんといっても燃費の悪さです。4リッターV6エンジン、車重2トン近くというスペックから、市街地走行でリッター5~6km程度となかなか厳しい数字です。オーナーの「燃費を気にするならエコカーを選んだ方がいい」という意見は参考になります。
大柄なボディと取り回しの悪さ
全高1830mm、全幅1790mmというサイズは、日本の道路事情では正直大きすぎます。狭い路地での取り回しの悪さや、細めの駐車スペースに停めづらいのは避けられません。また、観音開きのリアドアも使い勝手が悪いという意見が多いです。
高めの維持費
FJクルーザーは、重量税が年間76,800円、自動車税も排気量4リッターということで高めです。また、大径タイヤを履くため、タイヤ代もけっこうかかります。燃料代、保険料、整備費用なども含め、維持費全般が割高になる点は覚悟が必要です。
中古のFJクルーザーを購入する際のアドバイス
FJクルーザーはすでに生産終了しているため、中古車を選ぶ際は細心の注意が必要です。まずは使用歴や修復歴の有無を確認し、なるべく程度のよい車両を選びましょう。目安としては、走行距離10万km以下、無事故車がおすすめです。価格も年式や状態によってピンキリなので、予算とよく相談しながら吟味することが重要です。
なるべく程度のよい車両を
FJクルーザーは、もともとオフロード走行を前提としたモデルだけに、過去の使い方によってコンディションの差が出やすい車種です。中古車を選ぶ際は、なるべく程度のよい車両を選ぶのが賢明です。エクステリア、インテリアの使用感をよくチェックしましょう。
整備記録をしっかりチェック
故障は少ないとはいえ、10年以上経過した車両がほとんどなので、これまでにどのようなメンテナンスが行われてきたかは重要なポイントです。整備記録をしっかりと確認し、粗悪なメンテナンスが行われた形跡がないかをチェックします。
予算とよく相談を
FJクルーザーは製造終了モデルということで、程度のいい中古車は相場が高めに推移しています。維持費も相当かかることを考えると、決して安く乗れる車種ではありません。購入予算は余裕を持って設定することをおすすめします。
燃費や維持費など、所有者の声
FJクルーザーオーナーの多くが口をそろえるのが、燃費の悪さです。平均して5~7km/L程度とガソリン代がかなりかかります。また重量税も高く、タイヤ代、保険料など維持費全般が高めになる傾向にあります。年間のトータルランニングコストは、燃料代だけで20~30万円、諸経費を含めると100万円近くになることも。覚悟は必要ですが、FJクルーザーが好きなら後悔はしないはずです。
年間のランニングコストは80~100万円!?
2chの書き込みに、往復36kmの通勤でFJクルーザーを使うと仮定した場合の年間費用が紹介されていました。車検代、燃料代、タイヤ交換代、駐車場代、ローンの返済などを合計すると、年間80~100万円かかるという試算です。FJクルーザーを維持するには、それ相応の費用がかかると覚悟しておくとよいでしょう。
好きな人が乗るべき車
Yahoo!知恵袋の回答に、「FJクルーザーは、好きこそ物の上手なれ、という言葉がぴったりの車」という意見がありました。確かに、燃費の悪さや取り回しづらさは誰しもが感じるデメリットです。しかし、FJクルーザーのスタイルや雰囲気が好きで、不便なところも含めて愛せる人なら、きっと満足度の高いカーライフを送れるはずです。
まとめ
FJクルーザーは、ほかにはないインパクトのあるデザインと、悪路に強い走破性が売りのSUVです。アウトドア志向の人から根強い人気があり、カスタムを楽しむこともできます。
一方で、ボディが大きく重いためリッター5~6km程度の燃費の悪さや、街乗りでの扱いづらさは大きなデメリットです。維持費の高さも考慮が必要です。
FJクルーザーは誰にでもおすすめできる車ではありませんが、そのコンセプトやスタイルに惹かれる人なら、きっと愛着のわく1台になるはずです。気になる方は、実際に見て乗ってみるのが一番です。
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