「ハイブリッド車は維持費が安くてお得」って考えていませんか?

実はこんな理由でハイブリッド車を選ぶと後で後悔する可能性があるので要注意です!

こちらでは、ハイブリッド車のデメリットとメリットをかなり詳しく説明していきますので、ハイブリッド車を選ぶうえで参考にしてください。

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ハイブリッド車とガソリン車の特徴比較

ハイブリッド車を買って後悔しないために【知っておくべき3つのデメリット】:サムネイル

項目ハイブリッド車ガソリン車
燃費性能燃費が良い。ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせることで、低燃費を実現。燃費は悪い傾向。ただし、近年の技術進歩により燃費向上が図られている。
車両価格ガソリン車に比べて高価。電気モーターやバッテリーなどのコストが影響。ハイブリッド車に比べて安価。構造がシンプルで、コストが抑えられる。
維持費バッテリーや電気系統の故障が起こりやすく、修理費が高額になることがある。整備が容易で、修理費が比較的安価。ただし、燃料費は高くなる。
環境への影響CO2排出量が少なく、環境負荷が低い。エコカー減税の対象となることも。CO2排出量が多く、環境負荷が高い。エコカー減税の対象外となることが多い。

簡単にハイブリッド車のデメリットとメリットを比べるとこの4要素になります。

その他に「車を売るときに有利!」なんていうものもありますが、最後まで読むとこの点が必ずしもそうではない点に気が付くはずです。

続けてハイブリッド車とガソリン車の違いについて個別にみていきます。

燃費性能

ハイブリッド車はガソリン車に比べて燃費性能が高いため、燃料費に関してはハイブリッド車の方が経済的に有利です。しかし、バッテリーや充電・発電システムなどのハイブリッドシステムは無料ではなく、これらのコストは車体価格に反映されています。

実際に走行する際の経済性を考えた場合、ハイブリッド車とガソリン車との差はそれほど大きくないと言われています。これは、ハイブリッド車が燃料費で節約できる分を、車体価格の差額やメンテナンスコストが相殺してしまうためです。

そのため、燃費性能だけを基準に車を選ぶと、総合的な維持費の観点から見て最適な選択とはならない可能性があります。車を選ぶ際には、燃費性能だけでなく、購入価格、メンテナンスコスト、使用する環境や走行距離なども総合的に考慮することが重要です。これにより、長期的な経済性を見据えた賢い車選びが可能になります。

車体価格が高いハイブリッドモデル

一般的に、ハイブリッド車は同じクラスのガソリン車に比べて車体価格が30万円以上高いことが多いです。エコカー減税などの制度を利用することで、初期の高額な投資が割安に感じられる場合もあり、実際に減税効果を試算すると、購入時のコスト面でのメリットを実感できるかもしれません。

しかし、これは過去の話であり、現在ではガソリンエンジン車もエコカー減税の対象になるケースが増えています。電気自動車などの次世代技術を搭載した車を除き、減税率は車体重量と燃費基準を満たすかどうかで決定されます。近年のガソリン車は燃費性能が向上しており、エコカー減税の恩恵を受けられるモデルも少なくありません。

したがって、車を購入する際には、単にハイブリッド車とガソリン車の価格差だけを見るのではなく、エコカー減税を含む総合的なコスト、さらには走行性能や利用シーンに最適な車種を選ぶことが重要です。最終的な選択は、短期的なコストだけでなく、長期的な維持費や使用状況を考慮した上で決定することが望ましいです。

ハイブリッド車の維持費は本当に安いのか

ハイブリッド車の利点について検討した結果、現在の市場環境や技術の進化を考えると、新たに高価なハイブリッド車を購入する価値について再考する必要があるかもしれません。エコカーとしての役割を考えた場合、将来的には電気自動車や水素自動車が主流となり、ハイブリッド車はその過渡期の技術である可能性が高いです。

現段階で電気自動車には航続距離や車体価格の課題があり、すぐにその選択肢に飛びつくのは時期尚早かもしれません。一方で、ディーゼルエンジン車は燃費性能や耐久性に優れており、長期間乗ることを考えると良い選択肢になり得ます。

それでも、ハイブリッド車は燃料効率の良さや一定のエコカー減税の恩恵を享受できるため、価格が適正であれば購入を検討する価値はあります。ただし、電気自動車や水素自動車が実用的で経済的な選択肢となりつつある現在、ハイブリッド車を選ぶ理由は環境性能や経済性だけではなく、現時点での利用シーンや個人のニーズに合った選択をすることが大切です。

ハイブリッド車の「維持費が安い」には期待しない

エコカー減税に高い燃費性能もあって、車をお得に買うならばハイブリッド車が有利と考えている方も多いようです。

でも、実際のところは車の費用は全ての期間を考えて支出で見るべきで、そうなってくるとハイブリッド車が有利であるとは言いがたい面があります。

以下は、ガリバーがカローラとアルファードの2車種をガソリン車とハイブリッド車で購入から維持費まで見た比較表です。

「ハイブリッドは本当に得?」費用・維持費・特徴を徹底比較|中古車のガリバー
ハイブリッドカーとガソリン車の費用を比較

新車で購入し10万km走るとすると、カローラの場合にはハイブリッドカーでもガソリン車でも、必要な費用はあまり変わりません。
他方で、ハイブリッドカーの車両代が100万円以上高いアルファードの場合には、ガソリン代を踏まえてもガソリン車の方が安く済みます。

ガリバーより引用:https://221616.com/guide/hybrid/

ガリバーではガソリン車とハイブリッド車の比較を行っていて、結論としてカローラでは変わらず、アルファードの場合にはガソリン車のほうが経済的に有利だと試算しています。

環境への影響

ハイブリッド車は燃費性能が良いため、走行時の二酸化炭素排出量はガソリン車に比べて少なく、燃料あたりの環境性能に優れています。しかし、ハイブリッド車の製造過程においては、レアアースなどの掘削や加工が必要であり、これらのプロセスが環境汚染を引き起こす可能性があります。

このことから、ハイブリッド車が運転中の環境への影響は小さいものの、製造や廃棄の段階で土壌汚染など環境に悪影響を与える側面も持っていることがわかります。つまり、環境性能を総合的に評価する際には、走行時だけでなく製造から廃棄に至るまでのライフサイクル全体を考慮する必要があります。

多くの人が車選びの際に環境性能を最優先の判断基準としているわけではないかもしれませんが、環境に優しい選択をしたいと考える場合は、ハイブリッド車だけでなく電気自動車やガソリン車など、さまざまな車種の環境への影響を幅広く理解しておくことが重要です。それぞれの車種が持つ環境問題への影響を知ることで、よりバランスの取れた選択が可能になるでしょう。

ハイブリッド車を購入するなら車体価格を抑えると得!

ここまで見てきたように、経済的な面ではハイブリッド車が高く付くのは高い車体価格であり、結局燃費が良いなどもこの車体価格を回収せずに終わってしまう、もしくは同等ぐらいに落ち着くということでした。

それならばハイブリッド車を購入する場合には中古車で購入するという手があります。

当然、中古車においても同等比較でガソリン車よりも高いわけですが、新車というだけで付いているプレミア価格は除けます。

(新車プレミア価格とは、新車であるというだけで車体価格が20%ほど高いこと。ナンバー登録をすると車体価値が2割安くなる点から無駄な費用とも考えられる。)

とはいえ中古車なので保証がしっかりしたところで購入するべきです。

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ネットから申込みが出来て無料で使えるので品質重視の車選びをしたい方におすすめです。

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ハイブリッド車の後悔ポイント

ハイブリッド車を購入した後に後悔する理由や欠点にはいくつかの共通点が見られます。これらを理解し、購入者の失敗例を踏まえることで、後悔しないための車選びが可能になります。

ハイブリッド車の欠点

ハイブリッド車の欠点として挙げられる主な3点は、車体価格の高さ、バッテリー交換の費用、そして部品点数の増加による故障リスクの増大です。これらの点は購入後の維持費や長期的なコストに大きく影響を及ぼす可能性があります。

車体価格の高さ

ハイブリッド車は、その高度な技術やエコカー減税などのメリットを享受できますが、これらの技術が反映された結果、同クラスのガソリン車と比較して車体価格が高くなる傾向にあります。このため、初期投資が大きくなるという点は、購入を検討する上で大きな欠点となり得ます。

バッテリー交換費用

ハイブリッド車の心臓部であるバッテリーは、時間の経過と共に性能が低下し、最終的には交換が必要になります。バッテリー交換の費用は高額であり、車の維持費を大幅に増加させる要因となります。

故障要因の増加

ハイブリッドシステムには多くの部品が使用されており、それに伴い故障のリスクも増えます。特に、ハイブリッドシステム独自の部品に故障が発生した場合、修理費用が高額になることもあります。

これらは、車に関する支出で大きな影響を与えるものとなっています。

続けて、特に大きな欠点になる「ハイブリッド車は燃費が良いので車体価格が高くても回収出来る可能性がある」という観点を中心に、ハイブリッド車の支出関連について詳しく説明します。

ハイブリッド車購入者の失敗例

ハイブリッド車を購入する際に後悔しないための注意点は、購入前に総合的なコストを考慮し、実際の使用状況や保有期間を見積もることが重要です。特にバッテリーの交換費用や故障のリスクは、燃費の良さだけで判断しがちな点であり、しっかりとした検討が必要になります。

  1. 車体価格の高さを正当化できるか: ハイブリッド車はガソリン車に比べて初期投資が高いため、購入後の燃料費節約でその差額を回収できるか慎重に試算する必要があります。
  2. バッテリー交換費用: バッテリーの寿命や交換費用は、ハイブリッド車の維持費に大きな影響を与えます。車を長く保有する予定の場合は、そのコストも考慮に入れる必要があります。
  3. 故障リスクの考慮: ハイブリッド車は部品数が多く、ガソリン車と比べて故障のリスクが高まる可能性があります。メンテナンスコストや故障時の対応についても事前にリサーチしておくことが望ましいです。

総合的に見て、ハイブリッド車は燃料費の節約には有利ですが、バッテリー交換などの追加コストや故障リスクも考慮に入れた上で、自分のライフスタイルや車の使用状況に合った選択をすることが大切です。購入を検討する際には、これらのポイントをバランス良く考慮し、総合的なコストパフォーマンスや利便性を見極めることが重要となります。

車体価格を燃費で取り戻すのは難しい

ハイブリッド車はエコカー減税などの税制優遇措置により、一見すると経済的に魅力的に見えますが、高い車体価格を完全にカバーできるほどの優位性があるわけではない場合が多いです。実際には、ガソリン車にも減税の適用があり、ハイブリッド車とガソリン車との間で車体価格の差を減税だけで埋めることができるほどではないことがあります。

このことから、ハイブリッド車の選択は、単純に減税の利点だけを考えるのではなく、総合的なコスト、使用状況、個人のニーズに合わせた検討が必要です。特に、経済的な理由からハイブリッド車を選ぶ場合には、長期的な維持費やバッテリー交換費用なども考慮に入れて、実際のコストパフォーマンスを正しく評価することが大切です。

ハイブリッド車が提供する燃費の良さや環境性能は魅力的ですが、それだけでなく総合的な視点から車選びをすることが重要で、ハイブリッド車の購入を検討している場合でも、同クラスのガソリン車と比較検討し、自分にとって最も合理的な選択をすることが望ましいと言えるでしょう。

車体重量が重いと運転しにくい

車の運転しやすさにとって、車体重量は重要な要素です。軽い車体の方が運転がしやすく、特にコーナリングや加減速の際にその差が顕著に現れます。これは、車体を動かす際に最終的にタイヤがエンジンやモーターからの動力、そして車体自体が持つ運動エネルギーを制御しなければならないためです。車体重量が軽い場合、コーナリング時にタイヤにかかる負担が少なくなり、同様に減速時もブレーキやタイヤへの負担を軽減できます。

ハイブリッド車は、バッテリーやモーターなどの追加の機械的構造によって、通常のガソリン車よりも車体重量が重くなる傾向があります。この重量増加は、特に低速での運転やコーナリング時に運転者が感じる車の挙動に影響を及ぼし、ガソリン車と比べて運転感覚が異なることがあります。

そのため、ハイブリッド車を選ぶ際には、その独特の運転感覚にも注意を払い、可能であれば試乗して自分に合った運転感覚かどうかを確認することが重要です。燃費の良さや環境性能だけでなく、運転しやすさも車選びの重要な基準の一つとして考慮する必要があるでしょう。

車体重量が重くなっても加速は良い

ハイブリッド車はモーターによる力強い加速が特徴であり、減速時にはそのエネルギーを再利用してバッテリーを充電するため、一見すると車体重量が重いことが直接的なデメリットにはならないように思えます。しかし、車体重量が軽い方が運転しやすく、走行性能においても有利であることは確かです。重い車体は、特に運転時の機動性やコーナリング性能に影響を及ぼし、結果的に運転における無駄が多くなる可能性があります。

F1のフォーミュラーカーなど、モータースポーツの頂点に立つ車は極限まで軽量化されており、これは軽量な車体が走行性能を高める上で非常に重要であることを示しています。軽量化は加速、制動、コーナリング性能の向上に直結し、最高のパフォーマンスを発揮するために不可欠です。

ハイブリッド車を選ぶ際には、燃費の良さや環境性能だけでなく、車体重量が運転性能に及ぼす影響についても考慮する必要があります。確かに車体重量による問題点が大きく取り上げられることは少ないですが、長期的な使用や運転の楽しさを重視する場合、この点についても検討する価値があるでしょう。総合的な車の性能や自分の運転スタイル、利用シーンに合ったハイブリッド車選びが重要です。

ハイブリッド車はバッテリー交換で大きな支出

ハイブリッド車を選ぶ際に、将来のバッテリー交換について事前に検討して購入する人はそれほど多くないかもしれません。特に、車を短期間(例えば3年程度)で乗り換える方の場合、バッテリー交換の必要性に直面することは少ないでしょう。しかし、トヨタのアクアやプリウスのような人気のハイブリッド車を長期間乗り続けるつもりで購入する方が増えている現状では、7年から10年程度の使用後にバッテリーの交換時期が訪れることを考慮することが重要です。

ハイブリッド車のバッテリー交換費用は、一般的には数十万円と高額になりがちです。これは将来の技術革新や資源価格の変動にも左右されますが、長期的に車を所有し続ける予定の方は、この交換費用も車の総所有コストに含まれる重要な要素となります。

したがって、ハイブリッド車を購入する際には、燃費の良さや環境性能のみならず、長期的な維持費用やバッテリー交換の費用についても考慮に入れることが望ましいです。バッテリーの寿命や交換費用についての情報は、購入前にディーラーや専門家から入手することをお勧めします。これにより、将来にわたって満足できる車選びができるでしょう。

ガソリン車の後悔ポイント

ガソリン車の購入を後悔する理由や欠点を紹介し、購入者の失敗例をもとに、後悔しないための注意点を説明します。

ガソリン車の欠点

ガソリン車にはいくつか欠点がありますが、簡単に言うとこんな感じです。

  • ハイブリッド車の方が人気があるので、ガソリン車を売る時の価格が低くなりがちです。
  • 最近は改善されてきていますが、ハイブリッド車に比べるとガソリンの消費が多いです。
  • ハイブリッド車や電気自動車に比べて、税金の割引などの特典が少ないです。

これらは、お金の面で考えた時にガソリン車がハイブリッド車に比べて不利な点です。

ハイブリッド車について深く説明する必要はありませんが、これらの点を考えると、ハイブリッド車の購入を考えている人にとっては大切な情報です。なので、ガソリン車を買う時の失敗例についても、簡単に説明します。

ガソリン車購入者の失敗例

ガソリン車を買うときに気をつけたいポイントは、「売るときの価格が低くなりやすい」ということです。

ガソリン車は新車の時は安いですが、中古車を選ぶ人は燃費がいいハイブリッド車を好む傾向があるため、ガソリン車を売るときには価格が下がりやすいんです。

ですが、車を売るときの価格だけを考えてハイブリッド車を選ぶのも、必ずしもいい選択とは限りません。

ガソリン車の選択が失敗と言えるのは、一時的なことかもしれません。ハイブリッド車にはいろいろ説明することがありますが、ガソリン車は特に目立った問題は少ないです。

後悔しない車選びのポイント

自分に合った車選びのためのポイントを紹介し、購入目的や予算などの把握、試乗やディーラーでの相談など、効果的な方法を解説します。

購入目的とニーズの把握

ハイブリッド車のいいところは、電気モーターでスピードが出やすいことです。これは特に、よく渋滞する街中で運転する時に役立ちます。

でも、郊外みたいなところでスピードを一定に保って長く走る時は、ガソリンエンジンがほとんど使われるから、ハイブリッド車のメリットが少なくなってしまいます。その場合、ハイブリッドシステムが車を重くしているだけということになりかねません。

だから、住んでいる場所が街中か郊外かを考えて、ハイブリッド車を選ぶかガソリン車を選ぶかを決めるのが、車選びの一番分かりやすい方法だと思います。

試乗とディーラーでの相談

ハイブリッド車のいいところは、電気モーターでスピードが出やすいことです。これは特に、よく渋滞する街中で運転する時に役立ちます。

でも、郊外みたいなところでスピードを一定に保って長く走る時は、ガソリンエンジンがほとんど使われるから、ハイブリッド車のメリットが少なくなってしまいます。その場合、ハイブリッドシステムが車を重くしているだけということになりかねません。

だから、住んでいる場所が街中か郊外かを考えて、ハイブリッド車を選ぶかガソリン車を選ぶかを決めるのが、車選びの一番分かりやすい方法だと思います。

ハイブリッド車vsガソリン車:加速対決!

ここまでハイブリッド車のメリットを説明してきましたが、実際に環境に良いかどうかも分かりませんし、燃費が良くても高い車体価格で経済性があるかといえば、それほどでもないことが分かりました。

では、加速はどうでしょうか?

ハイブリッド車とガソリン車を同じ車種で乗り比べて実証した動画を収録したのでその比較です。

ヴェゼルハイブリッドの動画

ヴェゼルガソリンエンジンの動画

ヴェゼルのガソリンエンジン車に乗った後で、ヴェゼルハイブリッドに乗ってみたら、加速の仕方が全然違ってびっくりしましたね。ハイブリッドの方がグッと速くなるので、アクセルを踏む力加減を間違えちゃいました。

実際に乗ってみて、ヴェゼルハイブリッドの加速力がとても強いことがわかりました。撮影している時に、加速したらカメラが飛んでいっちゃうくらいでした。

普段運転していても、この加速を感じることはないかもしれませんが、ヴェゼルハイブリッドは少しアクセルを踏むだけでぐんと速くなります。

車によって違いますが、ハイブリッド車のこの加速力の違いは、実際に比較してみるとよく分かるので、動画で見比べてみるのがおすすめです。

ハイブリッド車のデメリット:まとめ

ここまで見てきたように、経済的に優れるだろうと期待されるハイブリッド車ですが、実際のところはそれほどでもないことが分かってもらえたでしょう。

エコカー減税にしても、高い燃費性能に関しても、高い車体価格とバッテリー交換費用を考えると、それほど得ではなく実際にはもっとお金が掛かるかもしれません。

このような点を考えればハイブリッド車を選ぶのは、先進技術を搭載した車を購入するためだという部分が重視するならまだしも、経済的優位性で選ぶことはあまり望ましいことではないのです。

また、ハイブリッド技術は過渡期の技術であって、最終的には水素自動車か電気自動車にとって変わるものとなるために、時代が進むごとにどんどん古い技術になると考えています。

他方、燃料を利用したエンジンでも、日本ではあまりメジャーでなかったディーゼルエンジン搭載車もマツダ車からリリースされ、その利便性は認知され始めています。

特別にハイブリッド車が欲しいという場面ではなく、経済的視点に立った上で選択をするというならば、問題点や欠点が浮き彫りになることが多く、安易な車購入プランは後々に後悔することになるでしょう。

そのため、特に燃費や減税などの経済性によって、ハイブリッド車購入に前向きに考えていた方ほど、今一度購入に際しては注意深く考えてみることをオススメします。

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