中古車を購入するときには近所で探せれば一番よいのですが、珍しい車を購入しようとするとどうしても日本全国規模で探すことになります。
私自身もある外車のマニュアルトランスミッションがほしいということで500km以上離れた場所で購入することを検討しています。
住んでいる地域外で購入するとなれば気になるのは2点あります。
どちらも距離があることと、それによって何かあった場合に困ること、または備えられないことがあげられます。
こちらでは、中古車を遠方で買う場合の注意点について簡単に解説します。
中古車を遠いディーラーで買う場合の注意点
A:中古車を離れた場所で買うとしたら輸送費と実車確認は気にしたいですね。
他の問題はなかなか出てこないといいますか、気にする必要もないぐらいかもしれません。
ただ、激安中古車の場合には車庫証明などの代行で収益を期待している場合が多く、これを販売店が出来ないような距離ならその車を買うことはできないかもしれません。
いくらで売り出しているという情報は掲載していますが、あなたが車を買うことを選択できるように、業者もあなたに車を売る売らないを選択できる権利があることを忘れないでください。
手間の点においては、自分で車庫証明や登録などが必要になるので、出来ないようなら代行業者の手配などが必要になるかもしれません。
高すぎる輸送費をどうするか
例えば東京から大阪へ車を輸送するのに掛かる費用ってどの程度かわかりますか?片道で6万円~7万円でした。
つまり東京の特定の場所までの輸送費と大阪の特定の場所からあなたの家までの距離ではまた費用がかかりますから、さらにもう少しかかります。
だからといって、あなたが車を取りに行くとさらにめんどくさいし燃料費も高速道路料金・・・輸送しても自分で納車しても面倒もお金も掛かるわけです。
なら一番良いのは?というと全国展開している車販売会社がオススメです。
たとえ、東京の店舗に車体があっても、大阪まで輸送して手続きをしてくれますから、最適化されないで困るなんてことは無いでしょう。
さて、輸送費は結局のところ仕方ないとしても、実車確認を考えるとこれがさらに多くなるし手間もかかります。
陸送費の目安はいくら?
車の陸送費は高く、東京から大阪で7万円です。
あなたの陸送計画がそれ以上遠くであったり、大都市から離れた分についてはさらにお金が掛かる見込みで考えてください。
基本的に遠くで車を買うことは販売店で整備を受けるうえで不利になりますのでおすすめはしていません。
実車確認が出来ないことを埋め合わせる方法
実際に車を見ることができない、これも遠隔地の中古車を買うときのポイントですね。
ただし、やり方によってはこの不具合を軽減することが出来ます。
こちらから指定した場所について写真を撮ってもらうなりするというのは当たり前として、現在は動画を取ることも簡単に出来ます。
写真は切り取ってよく見せることが出来ますが、動画だとノーカットなら一体としてみることができますので、指定した場所を動画にしてチェックしたものを送って欲しいということを依頼してみてください。
何も確認せずに、ただデータだけを参考にして購入決定をすることは良いことではありませんから、絶対にやめましょう。
遠隔地で車を買うなら対応している業者を選ぶべき
遠隔地で車を買う場合には、信頼して使える業者を選ぶべきです。
もちろん、ほとんどの業者は信頼できるものと考えていますが、中古車屋は自動車の古物商を持っていれば誰でもできますし、古物商を取ることは成人で制限能力者でなければ難しいことではありません。
最近ではネットオークションで個人を装った業者で中古車を買うとトラブルに巻き込まれるケースがあります。
トラブルを覚悟で車を買えるような人はまだしも、ほとんどの方はそうでないと思いますので、安心して使える業者を利用するようにしてください。
その点で、大手車買取業者ネクステージが展開しているネット車探しサービスは、全国のオークション流通段階の非公開車両情報も含めて車選びをすることが出来ます。
当然ながら遠隔地で車を購入することもあるために、車情報を多面的に見ることが出来たり、返品対応などを完備しています。
さすがに普通の車屋はここまでの対応はしませんが、業者を信頼して使うために何が必要なのかを見ることが出来るでしょう。
そのため、遠隔地で車を買うならば、どのような点で気を付けなければいけないかを中古車探しサービスで見てみてください。
安くても遠くの中古車を買うのはおすすめしない理由
最後に確認して欲しいことがありますが、それは安いから遠隔地の車を買うのか?ということです。
質問者の方はレアな車を購入するためとありますから、全国規模で探す必要があるということで仕方がないことでしょう。
ただ、もし少しでも支出を安くしたいから安い車を探すとなればこれはやめたほうが無難です。
どうしても欲しい車が遠隔地にあるということなら良いでしょうが、価格での比較ならば高くても近所で買ったほうが良いということが多いです。
結局、輸送費や業者の手数料などによって安い車体価格であっても最終的に高くなるというケースが少なくありません。
車体価格を比較した結果として遠隔地となってしまうのは考え物です。
先ほど申し上げたように、大型チェーン店で支店があなたの地域にあるのなら話は変わってくるでしょうけど、そうでないなら中古車は同じ車は無くても似たような車は沢山あります。
その車にこだわらないことが良い車選びにつながることもありますから、最終的に払う費用で考えてみてください。
中古車を遠い場所で買う場合の注意点:まとめ
ここまで見てきたように、中古車をわざわざ遠い場所で買うことはおすすめしません。
陸送費も高いですし、何よりも中古車を安心して買うことが出来ない可能性があるからです。
理想を言えば修理などで便利な近所で買うことが一番なのですが、欲しい車が限られた流通数である場合には仕方がない場合もあるでしょう。
そういった場合には、その業者が遠隔地で買うことに信頼できるサービスがあるかを確認したいところです。
最低限の部分でいえば、車情報を多面的に見ることが出来る情報を提供すること、またその提供した情報に対して保証があることが最低ラインです。
その保証が具体的な形になるならば、返品等に対応していることが条件ですが、さすがにそこまでは厳しい場合も少なくありません。
また、良心的な業者であれば遠隔地に車を売るということは拒否する可能性すらあります。
以上より、遠隔地で車を買う場合には中古車情報と店舗について特に注意しなければいけないということで、あまり良い印象は与えないかもしれませんが、返品等の対応などを業者に聞いてみてください。
安くて良い中古車が見つからない理由
意外に知られていないことですが、良い車は業者間で買われてしまい、一般の人が良い車を安く買う事は難しいです。
しかし、今はネットから流通段階の非公開車両を見ることが出来ます。
もちろん、すべての情報を出すのは難しいこともあって、欲しい車の条件を入力すれば全国30,000台の豊富な中古車情報からまとめてくれる内容になっています。
品質が高い中古車を探している方は、保証について国産車最長10年となっていて、無料で使うことができるので試してみてください。
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