ライズの燃費悪い理由は？評判まとめ

トヨタのコンパクトSUV「ライズ」は、スタイリッシュなデザインと扱いやすいサイズ感で人気を集めています。しかし、燃費の悪さを指摘する声もあるようです。そこで今回は、Yahoo!知恵袋に寄せられたユーザーの実体験をもとに、ライズの燃費事情を探っていきます。

ライズの燃費悪い理由は？評判まとめ

ネットで確認できる口コミや評判をまとめています。

こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。

元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。

• トヨタの車、ライズは、燃費が悪いと言われますが、実際低い
• 新車でライズ買いました。燃費が18くらいと表
• ライズのガソリン乗ってる方、燃費どのくらいですか？？
• ライズまだ10000キロも走ってないんですけど燃費が10.5とか
• トヨタのライズ乗ってるのですが、 – いきなり燃費が下がり

ライズの燃費が悪いと感じるユーザーの声

ライズの新車オーナーの中には、カタログ燃費を大きく下回る実燃費の低さに不満を抱く人が少なくありません。「400km走行しても平均燃費が9.2km/L」といった具体的な数値とともに、改善の兆しが見えない状況への失望感が綴られています。また、1万km近く走行しても燃費が伸びないケースもあるようです。さらに、冬場は燃費の低下が顕著になる傾向があり、特に短距離移動が多いと数値が下がりやすいようです。

新車で買ったのに燃費が低迷

ある新車ユーザーは、「400km走行しても平均燃費が9.2」とがっかりしています。「燃費が18くらいと表記ありましたが」とのことで、カタログ値の半分程度の数字に落胆しているようです。しかも、「じわじわ上がっていく」どころか、「9.2で動かなくなった」そうで、伸び悩んでいる様子がうかがえます。

このユーザーは、「アイドリングストップは鬱陶しいのでオフにしてます。冷房は常に弱で24度」と、燃費向上のための配慮もしているとのこと。それでも「なかなか燃費が伸びない」状況に、不満を感じているのでしょう。「条件次第で18くらいにはなるんですかね」と、改善の余地を探っています。

1万キロ走行でも改善せず

別のユーザーは、「まだ10000キロも走ってないんですけど燃費が10.5とかなんです」と報告。1万キロ近く走行しているにもかかわらず、燃費は低迷したままです。「普通ですか？」と疑問を投げかけており、この数値が標準なのかどうか判断しかねているようです。

走行距離を重ねれば燃費が改善すると期待していたのでしょう。しかし現実はそうならず、「ショックが大きい」のかもしれません。「車よくわからなくて笑」とコメントしているように、燃費不振の原因が見当たらないのも困惑につながっているのでしょう。

季節による変動

冬場は特に燃費が下がりやすいようです。ある質問者が「まだ10000キロも走ってないんですけど燃費が10.5とかなんです」と嘆いたところ、ベテランユーザーから以下の回答が寄せられました。

「11月から～4月は燃費が低下する季節。チョイ乗りは燃費が悪くなります」
つまり、寒い時期は燃費が悪化しがちだというのです。特に短距離移動が多いと、なおさら数値が下がるようです。

これを裏付けるように、あるライズオーナーは「23,000km走りました。燃費はトータルで18.0km/Lですが冬季16km台、春秋20km後半です」と、季節ごとの変動を報告。気温や走行パターンで、燃費がかなり左右されることがわかります。

燃費の悪さの理由

ライズの燃費不振には、いくつかの要因が考えられます。夏場にエアコンを常時使用し、信号待ちなどでアイドリングを繰り返すと、燃費は大幅に下がるようです。また、近所の短距離移動が中心だと、頻繁な発進停止により燃料消費が増えてしまいます。カタログ燃費は理想的な条件下での数値なので、実走行では乖離が生じやすいのも事実です。新車特有の癖から、買い替え直後は燃費が悪くなる傾向もあるようです。

エアコンとアイドリングの影響

ユーザーからは、「今の時期は特に悪いでしょう。エアコン付けてアイドリング、これだけで相当悪くなると思います」との指摘が。暑い夏場にエアコンを常用し、信号待ちなどでアイドリングを繰り返すと、燃費の低下は避けられないようです。

また、「近所ぶらぶらだと余計に悪い」とのコメントも。頻繁な発進停止を伴う短距離移動は、燃費に悪影響を及ぼすと考えられています。ライズオーナーの「行動範囲は近所をぶらぶらするくらい」という使用実態は、まさにそれに当てはまるでしょう。こうした条件下では「どの車でも悪い」はずだと、ある回答者は述べています。

理想的な測定条件と実走の乖離

「カタログ燃費は決められた良い条件での計測なので、実燃費はたいてい低下します」という意見も目立ちます。メーカー公表の燃費値は、法定の測定モードに基づく数字。一定の速度で走行するなど、現実の走行条件とはかけ離れているのです。

そのため、カタログ燃費はあくまで「目安」に過ぎません。「実際の給油量が1番の問題関心事では？」といった指摘もあるように、ユーザーが実感する燃費の善し悪しは、日々の給油量に直結するのです。

新車特有の現象

「新車時は割りと低燃費になります」という声も。新車独特の癖なのでしょうか。
ただ、ある経験者は「オイル交換はしっかりしてください」とアドバイス。買い替え直後は燃費不振でも、きちんとしたメンテナンスを続ければ、徐々に持ち直す可能性があるようです。

改善のためのアドバイス

ライズの燃費を上げるには、走り方の工夫が欠かせません。高速道路などで80km/h前後の一定速度を保ち、長距離を巡航すると燃費が良くなるようです。無駄なアクセル操作は控えめにし、惰力をうまく活用するのもコツだと言われています。正確に燃費を把握するには、満タン法で計算するのが良いでしょう。ただし車載の燃費計は目安にすぎないので、実際の給油量をしっかり記録することが大切です。

安定した速度での長距離巡航

燃費向上の秘訣は「高速等を長距離乗れば良くなります」と言われています。「良くなるのは高速を80km/hくらいで一定にして走る」のだそう。

ある回答者によれば、「遠くまで行く」「流れに必ず乗って走る」ことが肝心。「アクセルもあまり踏まない」「4,000回転以上は回さない」など、過剰なアクセル操作は控えめにするのがコツとか。安定した速度で巡航を続けることが、燃費改善につながるのでしょう。

アクセルワークの工夫

ベテランオーナーは、ライズの特性を生かした運転術を紹介しています。「ライズは車体が軽いしアクセルオフでもよく転がる」ことから、「アクセルワーク次第でもう少し燃費向上の余地あり」とのこと。

無駄なアクセル操作を控え、惰力をうまく活用すれば、数値が上がる可能性があるそうです。「パワー上げれば(過給機) ガソリン食う」といった指摘もあるように、アクセルは控えめに、エコ運転を心がけるのが得策と言えそうです。

正確な燃費把握のために

ある投稿者は、燃費をつかむには「ガソリン満タン法で計算する」のが良いとアドバイス。満タン時の給油量を走行距離で割れば、その区間の実燃費が割り出せます。

一方で、「デジタルメーターの平均燃費値なんて目安にしかない」と指摘するユーザーも。車載の燃費計はあくまで参考値で、誤差も大きいようです。正確に燃費を把握するなら、実際の給油量をきちんと記録し、計算するのが確実だと言えるでしょう。

ライズの実燃費の評判

ライズの実燃費は、使い方によってかなりの差が出るようです。街乗りメインだと12km/L程度にとどまるケースも多いですが、長距離走行なら18km/L前後をマークできるとの報告もあります。ハイブリッドモデルともなれば、24km/L以上の好燃費も夢ではないようです。カタログ値には及ばないものの、同クラスの車と比べれば遜色ない数字だと言えるでしょう。ただし、燃費の善し悪しは運転スタイルに大きく左右されるため、一概には判断できません。

街乗りがメインだと厳しい

ライズ1.2Zに乗って半年になるオーナーは、「平均燃費だと良くて12くらい」と報告。「職場の往復がメイン使用で往復4km」という短距離移動が中心なので、伸び悩んでいるようです。
それでも「無給油で走り切りました」と、良好な燃費を体感しているユーザーも。
市街地から郊外への10km通勤で、これだけ数値を維持できるのは上々だと言えるでしょう。

ハイブリッドモデルならさらに向上

ライズのハイブリッド車なら、燃費の飛躍が期待できます。「ハイブリッドの実燃費が24km/Lくらい」とのこと。33Lの満タンで720km以上は走れる計算です。
カタログ値が「WLTCモード燃費28.0」なのに対し、ユーザーの実感値でも遜色ない数字をマークしているようです。長距離ドライブでも、給油の心配が減りそうです。

まとめ

ライズの燃費について知恵袋の投稿を調べてみると、カタログ値ほどの数字は出ていないケースが多いようです。特に街乗りメインだと10km/L前後にとどまることも。エアコンの使用や運転癖など、条件次第でかなり変動します。

ただし、長距離や高速走行なら20km/L近くまで伸ばせるとの声も。車の特性を理解し、こまめなメンテナンスを心がければ、徐々に燃費は改善されるでしょう。ハイブリッドモデルを選べば、さらに低燃費が期待できそうです。

とはいえ軽量でよく走るライズの魅力は燃費だけではありません。燃費重視でSUV選びをするなら、ライズ以外の選択肢もチェックした方が良いかもしれません。でも、スタイリングや機能面を含めてライズの総合力に惹かれるなら、多少燃費が悪くても大丈夫。長く愛用していけば、きっと満足できるはずです。