ホンダの人気ミニバンであるステップワゴンとオデッセイは、どちらも家族向けの使いやすさが魅力です。ただし、サイズや価格帯が異なるため、どちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。そこで本記事では、Yahoo!知恵袋に寄せられた、両車に関する質問や体験談をもとに、ステップワゴンとオデッセイの特徴を比較し、購入する際の参考情報をお伝えします。
ステップワゴンとオデッセイの比較評判まとめ
ステップワゴンとオデッセイの比較について、ネットで確認できる口コミや評判をまとめています。
こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。
元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。
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- 今ホンダのオデッセイかステップワゴンのハイブリッドで迷っ
- ミニバンの買い替えについていま現在4人家族(子供3歳1歳)で
- 新車購入で悩んでいます。ステップワゴンモデューロXと新型
- 質問です新型ステップワゴンと新型オデッセイはどっちが安い
ステップワゴンとオデッセイの基本スペック比較
ステップワゴンとオデッセイは、ホンダの人気ミニバンです。全長と全幅はオデッセイの方が大きく、室内空間も広々としています。一方、ステップワゴンは全高が高いため、頭上空間に余裕があります。エンジンは、オデッセイがパワフルな走りを実現し、ステップワゴンは燃費面で優れています。価格はオデッセイの方が高く設定されていますが、その分、上質な内装や充実した装備が魅力です。
サイズと車内空間
知恵袋の質問「ステップワゴンとオデッセイはサイズが違うので室内空間にどれくらい差がありますか?」に対する回答では、具体的な数値が挙げられています。オデッセイはステップワゴンに比べ、全長で約20cm、全幅で約10cm大きいとのこと。これにより、オデッセイの車内はより広々としており、特に2列目と3列目の座面幅や足元空間に差が出るようです。
一方、ステップワゴンは全高が高く設計されているため、頭上空間では優位とのこと。ある回答者は「子供を乗せる際、ステップワゴンなら天井が高いので悩まなくていい」と述べており、チャイルドシートを使う家庭には嬉しいポイントと言えます。
また、オデッセイとステップワゴンの室内寸法の違いについて、「カタログスペックは当てにならない」という指摘も。メーカーによる測定方法の違いで、数値だけでは分からない”カラクリ”があるそうです。やはり実車を見て体感するのが重要だと分かります。
エンジンと燃費
オデッセイのガソリン車は2.4L、ハイブリッド車は2.0Lエンジンを搭載。パワフルな走りが魅力で、知恵袋でも「追い越しの加速が非常にスムーズ」といった声が見られました。ただし燃費面では、カタログ値でガソリン車が13.4km/L、ハイブリッド車が23.0km/Lと、ステップワゴンより若干劣ります。
ステップワゴンのガソリン車は1.5Lターボ。「パワー不足は感じない」とのコメントが多く、ターボの恩恵で実用域での力強さは十分なようです。燃費はカタログ値で15.8km/Lと、オデッセイより2km/L以上良好。ハイブリッド車も2.0Lエンジンながら、システムの違いからオデッセイより優れた25.0km/Lを実現しています。
価格
価格面では、ステップワゴンがメーカー希望小売価格で269〜359万円なのに対し、オデッセイは337〜474万円と、全グレードにおいて60万円以上高く設定されています。
特にハイブリッド車同士で比較すると、その差は歴然。ステップワゴンの最上級グレード「スパーダクールスピリット ホンダセンシング」で356万円なのに対し、オデッセイ ハイブリッドの下位グレード「HYBRIDEX」ですら424万円と、実に約70万円の開きがあります。
この価格差について、知恵袋ユーザーの意見は「オデッセイの高級感は正当」「ステップワゴンは割安感がある」と賛否両論。ただ、「7人乗りミニバンとしての装備はステップワゴンで十分」という声も一定数見られ、予算重視なら価格的にお買い得感の高いステップワゴンを選ぶ人が多い印象です。
乗り心地走行性能についての評判
オデッセイは車重が重く、重心も低いため、高速道路での安定した走りが特徴です。一方、ステップワゴンは車重が軽く、ワインディングなどでの運動性能に優れていると評価されています。乗り心地の柔らかさについては、オデッセイのアブソリュートグレードはサスペンションが固めという意見がある一方、ステップワゴンは上下の揺れが気になるという指摘もあります。総じて、オデッセイの方が重厚でおだやかな乗り心地だと受け止められています。
高速道路などでの安定性に関する口コミ
オデッセイの車重は1,840kg〜1,930kgと、ステップワゴン(1,660kg〜1,750kg)よりも200kg近く重たいのが特徴。さらに全高が1,695mmとステップワゴン(1,840mm)より低く抑えられているため、知恵袋では「重心が低いので、高速走行時の安定感が違う」といった評価が目立ちます。
ある回答者は「東名高速の横風が強い日にオデッセイで走ったが、ハンドルを取られる感覚はなかった」と実体験を披露。一方のステップワゴンについては「高速巡航時に風に煽られやすいのがやや難点」との指摘も見られ、車高の高さゆえの弱点と言えそうです。
ワインディングなどでの運動性能について
知恵袋で「ステップワゴンに乗り換えたら、山道で運転が楽しくなった」という声があるのも興味深い評価です。vehicle重量がオデッセイより軽いぶん、ワインディングでの取り回しに優れ、「ミニバンとは思えないコーナリングの切れ味の良さを感じる」とのこと。
エンジンのレスポンスについても、ステップワゴンのガソリン車に搭載された1.5Lターボは「アクセルを踏むとすぐに加速してくれるので、峠道でも楽しい」と評判は上々。ハイブリッド車のモーターによるトルクフルな加速も、オデッセイよりダイレクト感があるようです。
もちろん、ワインディング性能でミニバンに多くを求める人は少ないと思われますが、ファミリーカー選びでも走りのFeel次第では差別化ポイントになり得るでしょう。
乗り心地の柔らかさについての意見
オデッセイの乗り心地について、知恵袋の評判は二分しているのが特徴的。中でも、力強い走りが売りのアブソリュートグレードに関しては「サスペンションが固めなので乗り心地を重視するなら避けるべき」との指摘が見られました。
一方、ステップワゴンの乗り心地を「フワフワしすぎて窮屈」と表現する声も。「ミニバン特有の上下の揺れが気になる」という回答もあり、サスペンションのセッティングはオデッセイの方が硬めだと分かります。
ただ、オデッセイのノーマルグレードなら上質な乗り心地が期待でき、全体的にはステップワゴンよりしっかりとした印象。長距離ドライブが多い家庭なら、オデッセイを選ぶ理由になるでしょう。
車内空間使い勝手の比較
オデッセイの2列目キャプテンシートは広く、大人でもゆったり座れると評価されています。一方、ステップワゴンの2列目は横幅が若干狭いとの指摘があります。3列目シートについては、ステップワゴンが床下格納式で使い勝手が良く、オデッセイは跳ね上げ式で荷室スペースを圧迫するという意見が見られます。収納スペースに関しては、オデッセイは少なめだと指摘される一方、ステップワゴンはテーブルやドリンクホルダー、小物入れが豊富で利便性が高いと評価されています。
2列目シートまわりの広さに関する口コミ
「3人の子供を乗せるならオデッセイとステップワゴンのどちらが良いでしょうか?」という知恵袋の質問には、オデッセイ推しの回答が多く寄せられています。
その理由について、ある利用者は「オデッセイの2列目キャプテンシートは、ゆったりとくつろげる空間。大人でも窮屈に感じない」とコメント。「子育て中の家族なら、チャイルドシートを2台並べても困らない」と、スペース面での優位性を指摘する声も上がっていました。
対するステップワゴンの2列目については、シートそのものの快適性は十分としつつ、「左右の間隔がオデッセイより狭い」「大柄な大人が座ると膝まわりが窮屈」といったデメリットが挙げられています。ただ、「子供3人なら問題なく座らせられる」という意見もあり、ファミリー構成次第と言えそうです。
3列目シートの使い勝手を比べた評価
ステップワゴンの最大の特徴は、3列目シートの床下格納機能でしょう。この点について、知恵袋ユーザーからは「頻繁にシートアレンジをする家庭には最適」「荷室を広く使えるので、アウトドア用品なども詰め込める」と高評価の声が並んでいます。
もちろん、オデッセイの3列目シートもクッション性に優れ、大人がゆったり座れる点は魅力。ただ、格納方式は跳ね上げ式になるため、「シートを畳んだ状態だと、天井まで荷物を積み上げづらい」という指摘も。わざわざシートを取り外す手間を考えると、使い勝手はステップワゴンに軍配が上がりそうです。
とはいえ、オデッセイなら最大8人乗車が可能。ステップワゴンは7人乗りまでなので、同乗者数の多い大家族にはオデッセイがおすすめと言えます。
収納スペースの充実度
収納スペースの少なさは、オデッセイ選びの理由になりづらいポイント。ある知恵袋民いわく「ファミリーカーとしての収納の少なさは否めない」とのことで、内装の上質さを優先するあまり、机奥シーンでの不便さは我慢しなければならない面も。
一方、ステップワゴンの車内収納は非常に充実しているようです。「運転席まわりだけでも、ドリンクホルダーが4つ、小物入れが3つある」と紹介する声や、「2列目のテーブルがあると、子供のおもちゃ置き場になって便利」といった意見が目立ちました。
ファミリーユースを重視するなら、収納力では間違いなくステップワゴンに日和があります。ただ、「シートバックポケットが小さい」など、オデッセイにも一部優れた装備はあるので、店頭で見比べるのがおすすめでしょう。
燃費の違いについて
オデッセイハイブリッドの実燃費は、カタログ値よりは低いものの、ガソリン車と比べると優位性があるとの報告が多くみられます。街乗りで14〜16km/L程度、高速巡行で17〜19km/L程度が目安のようです。一方、ステップワゴンガソリン車の燃費は、街乗りで8〜10km/L程度、高速で13〜15km/L程度と、やや劣るようです。ただし、エコ運転を心がければ2km/L程度の改善が見込めるとのアドバイスもあります。
オデッセイハイブリッドの実燃費報告
オデッセイ ハイブリッドのカタログ燃費は23.0km/Lと非常に優秀ですが、実際の燃費はどうなのでしょうか。知恵袋の口コミを見ると、「街乗りなら14km/L程度」「高速巡行でも17km/L前後」といった回答が目立ちます。
ある利用者の報告では、街乗り12.6km/L、高速道路18.1km/Lとのこと。カタログ値とはかなりの開きがあるものの、同クラスのガソリン車と比べれば十分なアドバンテージがあると言えそうです。
ただ、エアコンの使用が燃費に大きく影響するのは避けられない課題。「夏場はカタログ値より3km/Lくらい下がる」という指摘もあり、オデッセイ ハイブリッドのような大型ミニバン選びでは、燃費の良さを過度に期待しない方が賢明かもしれません。
ステップワゴンガソリン車の燃費事情
ステップワゴンのガソリン車は1.5Lターボエンジンを搭載するため、アクセルワークによっては燃費が大幅に下がるリスクがあります。知恵袋でも、「街乗りだと8km/Lを切ることもある」「高速で頑張っても13km/L程度」と、カタログ値(15.8km/L)を大きく下回る報告が多数。
ただし、「エコ運転を心がければ燃費は2〜3km/Lは改善する」との意見も。ある利用者いわく、渋滞時のアイドリングストップをこまめにすれば、街乗りでも12〜13km/Lまで伸びるそうです。
なお、ステップワゴンのハイブリッド車なら燃費の心配は無用。オデッセイよりシステムが進化しているため、実燃費でも20km/Lを超える報告が知恵袋で多く見られます。ガソリン価格の高騰が続く昨今、ランニングコストを抑えたい人にはステップワゴン ハイブリッドもおすすめです。
価格維持費を考慮した選び方
新車で予算重視の場合は、ステップワゴンが有利だと考えられています。オデッセイのガソリン車でさえ、グレードによっては400万円を超えるため、350万円程度の予算ではステップワゴンが選択肢になるでしょう。一方、中古車選びでは、少し古くてもオデッセイの上級グレードを狙うのが賢明だというアドバイスがあります。維持費の観点では、ステップワゴンの方がタイヤ代や車検代が安くなる傾向にありますが、オデッセイも壊れにくいと定評があるため、総合的に判断する必要がありそうです。
新車購入なら価格を重視する声も
「予算350万円でステップワゴンとオデッセイ、どちらが良いか?」という知恵袋の質問には、ステップワゴン推しの意見が大多数を占めています。
その最大の理由は価格面。オデッセイのガソリン車でさえ、下位グレードの「G」で337万円と、ステップワゴンの上級グレードを上回るのです。さらに人気の「アブソルート」は409万円〜と、予算オーバーは必至。この点、ステップワゴンなら上位グレードでも350万円以内に収まるため、新車で予算重視なら一択と言えそうです。
中には「ステップワゴンのガソリン車なら、値引き次第で280万円前後で買える」とコメントする人も。価格交渉次第では、オプション費用を惜しみなくつけられそうです。
中古車選びならオデッセイ上級グレードがおすすめ?
一方で、中古車選びなら視点が変わります。同じ質問に対し、「予算の範囲内で、少し古くてもオデッセイの上位グレードを狙うのがベスト」という意見が目立ったのです。
まとめ
Yahoo!知恵袋に寄せられた口コミを総合すると、ステップワゴンとオデッセイ、それぞれに一長一短があるのが分かります。ファミリーカーとしての使い勝手を考えると、より車内が広く、乗り心地の良いオデッセイがおすすめ。ただしその分、価格も維持費も割高になるので、出費を抑えたい人にはステップワゴンが向いているでしょう。
どちらを選ぶにせよ、実際に試乗してみるのが一番です。dealer独自の割引サービスを活用しつつ、車内の居住性、使い勝手、走行性能を自分の目で確かめた上で、最終的に購入を決めるのが賢明だと言えそうです。愛車との楽しいカーライフを送れるよう、ご家族でよく相談なさってください。
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