こちらでは、パッソの人気・不人気の車体色を中古車流通データより分析してランキングにしています。
パッソの購入のときに、「どの色を選んだら損がないか」で役立ててください。
※本ページにおけるパッソの画像はトヨタ公式サイト「https://toyota.jp/passo/」より引用しております
パッソ【人気・不人気の色】まる分かりランキング
パッソ車体色の流通比率と価格倍率の表で、流通比率(売れている順)でランキングにしました。
順位 | 色 | 流通比率 | 価格倍率 |
1 | ブラック | 23.5% | 0.96 |
2 | シルバー | 15.9% | 0.97 |
3 | パール | 14.0% | 1.10 |
4 | グリーン | 7.4% | 1.03 |
5 | レッド | 5.6% | 1.04 |
6 | ワインレッド | 5.5% | 1.03 |
7 | ブルー | 5.1% | 0.96 |
8 | ホワイト | 5.0% | 0.97 |
9 | ベージュ | 4.9% | 0.98 |
10 | ブラウン | 4.7% | 1.07 |
表のパッソ中古車データは以下の分析対象および期間によって行われました。
- 調査対象年式は「平成30年式」から「平成27年式」(最も売られる中古車が多い3年落ちから5年落ち付近のデータ)
- 修復歴がある車(主に大きな事故をした車)と高品質の車は調査対象車から除外
- 「流通比率」は調査台数中の占有比率、「価格倍率」は調査グレード総平均価格から車体色平均価格を比べた倍率
- 調査は2021年01月01日に行い、過去1年分の中古車流通数「1461」車両を調査
- 調査対象グレードは「X Lパッケージ・S」
今回の調査はモノトーン(単色)で行っていますが、特別仕様車「MODA」グレードではツートンカラーの選択が出来ます。
ツートンカラーでもメインの配色で考えると上の結果は参考に出来ますのでうまく利用してください。
さて、結果を先にいえばパッソの車体色人気では「ブラック」「シルバー」「パール」と、他の車でも人気がある車体色が人気でした。
ただし、その他の色も広く選ばれていることが分かりましたので、パッソを購入するときに「こんな色選んだら恥ずかしいかな・・・」なんていう心配もありません。
あわせて、価格倍率は下取り時の有利不利が分かる数字ですが、どの色も圧倒的に有利または不利というほどのものではありません。
その点で、自分が気に入った色を選ぶのがパッソの車体色選択では重要といえるでしょう。
「かわいいは正義」です!
ブラックマイカメタリック
パッソで一番売れていた車体色は「ブラックマイカメタリック」でしたが、おそらく男性が購入した場合に選ばれているのがブラックだと考えています。
「銀は一般的だけど地味だなー」というところで、パールかブラックで選択が落ち着いていると判断しています。
ちなみにブラックは洗車を適度にしないと汚れが目立つので、車の掃除が面倒な方にはおすすめしません。
ブライトシルバーメタリック
失礼ながらおそらくパッソで一番地味な色は「ブライトシルバーメタリック」です。
その理由はむしろシルバーの購入層が会社などであることが理由です。
パッソはビジネスなどでも使われている車なので、そのような場合には銀か白が選ばれることが多いのです。
以上の点で「ブライトシルバーメタリック」は人気はあるけど、個人が購入する場合には少しつまらないので選ばない方が良い色かもしれません。
パールホワイトⅢ
シルバーを除けばパッソを購入するうえで最も無難な選択は「パールホワイトⅢ」です。
どの車もパール色は人気で、「どの色を買えば後悔しないか?」と言われれば車関係者は「パール」と答えるでしょう。
それぐらい一般的に人気がある色なんです。
唯一の欠点としては、「パールホワイトⅢ」の選択でメーカーオプション扱いになるため、追加で33000円が必要になります。
ダークエメラルドマイカ
ここからの色は個性はぞろいですが、その中で最もシェアが7.4%と大きかったのは「ダークエメラルドマイカ」です。
個人的な印象としては「お花屋さんの社用車」というイメージです。
嫌いな配色ではないのですが、個人で購入する場合に選ぶ車体色としてはちょっと地味かなと考えてしまいますね。
パウダリーベージュメタリック
パールなどの白色で個性を出したい場合には「パウダリーベージュメタリック」がおすすめです。
パールはみんな選びやすいのでつまらない点で、ベージュの選択でその人の感性をアピールできるでしょう。
しかもパッソの場合には冒険をした車体色の選択をしても、極端に下取りで不利になるということもないので、気持ちよく選ぶことが出来るのは良い点です。
マゼンタベリーマイカメタリック
パッソが女性向けに売られている車だと感じるのは「マゼンタベリーマイカメタリック」のような配色を一般グレードで用意することです。
赤系の色は少し目立ちすぎる点で「赤を選びたいけどちょっと派手すぎじゃない?」という微妙な色選択を「マゼンタベリーマイカメタリック」で可能にしているわけですね。
このようにちょっと目立つ色を選びたいけど目立ちすぎるのは困るという方は「マゼンタベリーマイカメタリック」がおすすめです。
ジューシーピンクメタリック
「トヨタ パッソ – ジューシーピンクメタリック」は特別仕様車”MODA Charm”を選ばないと選択出来ませんが、160万円台とそこまで高いわけではないので結構おすすめです。
ピンク色の車体色って結構勇気を出して買わないといけないイメージですが、パッソなら許されるかわいさはあると思います。
地味な色を買って後悔するなら「トヨタ パッソ – ジューシーピンクメタリック」もありです。
パッソの色選びはかわいい色でもOK!気に入った車を買おう!
パッソの色選びは特定の色を選ばないと極端に下取りで不利になるということはないので、好きな色を選んでも大丈夫です。
ここで説明したのは一般グレードである「X Lパッケージ・S」ですが、上級グレードの「MODA」を選ぶともっと個性的な色が選べます。
その点でパッソの色選びで「もう少しインパクトがある色が良い」ということで予算を20万円ぐらい追加で出せるなら「MODA」グレードも検討してみてください。
やっぱり日常で使う車なので気に入る車に乗りたいですからね!
以上、パッソの車色選びで役立ててください。
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