こちらでは、ルーミーの人気・不人気の車体色を中古車流通データより分析してランキングにしています。
ルーミーの購入のときに、「どの色を選んだら損がないか」で役立ててください。
※本ページにおけるルーミーの画像はトヨタ公式サイト「https://toyota.jp/roomy/?padid=tjptop_car-search_bdt-2BX_roomy」より引用しております
ルーミー【人気・不人気の色】まる分かりランキング
ルーミー車体色の流通比率と価格倍率の表で、流通比率(売れている順)でランキングにしました。
順位 | 色 | 流通比率 | 価格倍率 |
1 | シルバー | 33.1% | 0.80 |
2 | ブラック | 23.6% | 1.16 |
3 | パール | 23.5% | 1.12 |
4 | ブルー | 5.0% | 1.05 |
5 | ブラウン | 3.4% | 0.99 |
6 | ダークブルー | 2.7% | 0.99 |
7 | グリーン | 2.7% | 0.80 |
8 | ピンク | 1.9% | 1.04 |
9 | レッド | 1.3% | 1.09 |
10 | ライトブルー | 1.0% | 1.00 |
表のルーミー中古車データは以下の分析対象および期間によって行われました。
- 調査対象年式は「平成28年式」以降
- 修復歴がある車(主に大きな事故をした車)と高品質の車は調査対象車から除外
- 「流通比率」は調査台数中の占有比率、「価格倍率」は調査グレード総平均価格から車体色平均価格を比べた倍率
- 調査は2021年01月01日に行い、過去1年分の中古車流通数「1093」車両を調査
- 調査対象グレードは「X S」
ルーミーの車体色で人気があるのは「シルバー」「ブラック」「パール」で、この3色で全体の8割を占めていました。
そして注目してほしいのは、「シルバー」は流通比率が33.1%と良く売れていたのですが、価格倍率は0.8倍と下取り相場で不利なことが分かりました!
それに対して「ブラック」「パール」は価格倍率が1.1倍を超える状況になっていることを考えると、「シルバー」を人気があるからといってルーミーの車体色に選んではいけないことが分かります。
その他の色については価格倍率に多少の差がありますが、シェア自体が小さいのでそれほど気にする必要はないでしょう。
一つだけ注目しておきたいのは、「グリーン」だけが価格倍率0.8倍となっているので、これはルーミーを購入するときに下取り相場まで気にするなら避けたい車体色であると判断できます。(ただ2021年1月現在では「グリーン」の選択肢がないためにそれほど気にしなくて大丈夫です)
次にルーミーの車体色について具体的に見ていきます。
※画像と車体色はグレード「X」
ブライトシルバーメタリック
ここまで説明してきたように「ブライトシルバーメタリック」は罠の可能性大です!
画像からも分かるようにルーミーの楽しげな印象を銀色の無個性さで打ち消してしまっているように思えます。
さらに流通比率が33.1%と良く売れたこともあって、市場でだぶついていることから価格倍率が0.8倍となっていることと分析しています。
以上のように、ルーミーを買うなら「ブライトシルバーメタリック」は避けるべき色という判断をしていますので参考にしてください。
ブラックマイカメタリック
ルーミーを購入するなら「ブラックマイカメタリック」が最もおすすめです。
流通比率も低くなく23.6%であり、さらに価格倍率が1.16倍と高いのが特徴です。
確かにルーミー「ブラックマイカメタリック」を「ブライトシルバーメタリック」と比べるとその存在感の違いが分かります。
ルーミーを購入する場合に下取り相場を気にするならば「ブラックマイカメタリック」を中心に考えるようにしてください。
パールホワイトⅢ
ルーミーを購入するときの車体色でブラックに次いでおすすめなのは「パールホワイトⅢ」です。
車の車体色で下取り状況が安定で有利なのパール色ですが、ルーミーについても当てはまるようです。
流通比率はブラックと近い23.5%であり、価格倍率も1.12倍と高めです。
ただし、「パールホワイトⅢ」は車体色の選択でメーカーオプション扱いになり、33000円分追加でお金が必要なのでその点も考えたうえで決めてください。
ルーミーの色選びはシルバーを避けること!
ルーミーを購入する場合に下取り価格を気にするならば、シルバーは避けたいところです。
写真で見て思ったのは車体色によって車の印象はここまで変わるのか!ということでした。
ルーミーのシルバーは非常に退屈で無個性に感じてしまいまして、この点で価格倍率が0.8倍の要因になっていると判断しています。
ルーミーを購入する場合の車体色で下取りなどの有利不利を気にするなら「ブラック」「パール」がおすすめということでした。
その他の色についても少し解説です。
流通比率を見ると「シルバー」「ブラック」「パール」で8割を占めている状況で、他の色で残りの2割を分け合っているような状況でした。
あまり選択されない色の価格倍率はグリーンを除けばそれほど悪いものではなかったので、個性的な色を選びたいという方もちょっとした冒険が出来る車なのかもしれません。
何度も言いますがルーミーを買って下取り価格を気にするならシルバーは避けてくださいね。
以上、ルーミーの車体色選びの参考にしてください。