こちらでは、リーフの人気・不人気の車体色を中古車流通データより分析してランキングにしています。
リーフの購入のときに、「どの色を選んだら損がないか」で役立ててください。
※本ページにおけるリーフの画像は日産公式サイト「https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/leaf/simulation.html#configure/BABVs/ASEg/exterior-colour」より引用しております
リーフ【人気・不人気の色】まる分かりランキング
リーフ車体色の流通比率と価格倍率の表で、流通比率(売れている順)でランキングにしました。
順位 | 色 | 流通比率 | 価格倍率 |
1 | パール | 23.5% | 1.02 |
2 | パール2 | 14.3% | 1.02 |
3 | レッド | 12.9% | 0.99 |
4 | ブラック | 12.3% | 0.97 |
5 | シルバー | 7.1% | 1.00 |
6 | ブルー | 5.2% | 0.95 |
7 | グレー | 4.2% | 0.99 |
8 | オレンジ | 3.5% | 1.02 |
9 | ワインレッド | 2.7% | 1.04 |
表のリーフ中古車データは以下の分析対象および期間によって行われました。
- 調査対象年式は「平成30年式」から「平成27年式」(最も売られる中古車が多い3年落ちから5年落ち付近のデータ)
- 修復歴がある車(主に大きな事故をした車)と高品質の車は調査対象車から除外
- 「流通比率」は調査台数中の占有比率、「価格倍率」は調査グレード総平均価格から車体色平均価格を比べた倍率
- 調査は2021年01月02日に行い、過去1年分の中古車流通数「481」車両を調査
- 調査対象グレードは「G」
日産リーフで人気がある車体色は「パール」です。
「パール」「パール2」の流通比率は合算すれば38%と、リーフの車体色において最も多いシェアを獲得しています。
また、「パール」の価格倍率を見ると1.02倍となっているため、下取り評価にも期待が持てます。
なお、リーフの車体色については「パール」以外はほどよく分散されていることが確認できまして、大きく下取りで不利になるという車体色が存在しない珍しい車種となっています。
そのため、気に入った車体色を購入しても良いかもしれません。
ただ、当サイトでは下取り相場が良い車体色を選ぶという観点から、将来の下取り相場がどのように運ぶか分からないために、リーフの車体色選択については無難な「パール」が最もおすすめです。
続けてリーフの車体色を具体的に見ていきます。
ブリリアントホワイトパール
リーフを購入する場合には最も無難な選択として「ブリリアントホワイトパール」があります。
パール色の利点は傷に強いことや下取り相場で有利になりやすい点があります。
なお、「ブリリアントホワイトパール」の車体色選択にはメーカーオプションとして44000円追加で必要です。
ブリリアントホワイトパール スーパーブラック 2トーン
パール系のツートンカラー「ブリリアントホワイトパール スーパーブラック 2トーン」です。
ツートンカラーは変な色の組み合わせになりやすいですが、パールと落ち着いた黒という組み合わせは評価が高い場合が多く、「ブリリアントホワイトパール スーパーブラック 2トーン」はリーフの車体色選びにおいて無難な選択の一つとなっています。
ただし、「ブリリアントホワイトパール スーパーブラック 2トーン」の選択にはメーカーオプションとして71500円が追加で必要になるので、その点も考えたうえで決める必要があります。
ガーネットレッド
リーフで意外だった車体色といえば、「ガーネットレッド」です。
赤系はそれほど人気がないケースが多いなかで、「ガーネットレッド」は流通比率12.9%と高いことが特徴です。
また「ガーネットレッド」の価格倍率について0.99倍と平均を下回るものの、それほど悪い数字ではありません。
そういったことで赤系を選びたい方にとっては「ガーネットレッド」は良い選択かもしれませんね。
なお、「ガーネットレッド」の選択には55000円が追加で必要です。
スーパーブラック
意外に不評なのは「スーパーブラック」の車体色でした。
確かに上の画像を見ると黒色はリーフっぽくないですね。
「スーパーブラック」の流通比率は12.3%と低くありません。また価格倍率は0.97と平均を下回っていますがそれほど悪い数字ではありません。
他の車種では黒系は人気なのですが、リーフではいまいちぱっとしませんね。
ブリリアントシルバー
リーフで最も標準的な評価といえるのが「ブリリアントシルバー」です。
流通比率で7.1%と極めて低いというわけでもなく、また価格倍率は1倍でした。
最近は銀色の車体色人気が落ちてきているなかで、リーフの場合はその限りではないのかもしれません。
確かに社用車などビジネスで利用されるケースも多いので、その需要の表れなのかもしれませんね。
とはいえ、個人がリーフを購入する場合は「パール」系の車体色を選ぶことが無難でしょう。
リーフの色選びは「パール」がおすすめ!
リーフの車体色で人気があるのは「パール」で、その他はそれなりに広く分散している状況でした。
どの車体色を購入しても現状ではそれほど悪い下取り評価にならないようですので、気に入った色を購入するというのもありです。
ただし、将来どのようになるかは分からない点を考えると、下取り評価や人気を気にしてリーフの車体色を選ぶならば、無難に「パール」を選ぶことをおすすめします。
以上、リーフの車体色選びで参考にしてください。