こちらでは、クロスビーの人気・不人気の車体色を中古車流通データより分析してランキングにしています。
クロスビーの購入のときに、「どの色を選んだら損がないか」で役立ててください。
※本ページにおけるクロスビーの画像はスズキ公式サイト「https://www.suzuki.co.jp/car/xbee/360viewer/large/main.html」より引用しております
クロスビー【人気・不人気の色】まる分かりランキング
クロスビー車体色の流通比率と価格倍率の表で、流通比率(売れている順)でランキングにしました。
順位 | 色 | 流通比率 | 価格倍率 |
1 | ブラック | 15.0% | 1.00 |
2 | グレー | 14.3% | 0.97 |
3 | ベージュ2 | 12.4% | 1.06 |
4 | パール | 9.3% | 1.01 |
5 | ブラック2 | 5.8% | 1.02 |
6 | イエロー2 | 5.6% | 0.93 |
7 | イエロー | 5.4% | 0.92 |
8 | レッド2 | 4.9% | 0.98 |
9 | グレー2 | 4.2% | 0.96 |
表のクロスビー中古車データは以下の分析対象および期間によって行われました。
- 調査対象年式は「平成30年式」から「平成27年式」(最も売られる中古車が多い3年落ちから5年落ち付近のデータ)
- 修復歴がある車(主に大きな事故をした車)と高品質の車は調査対象車から除外
- 「流通比率」は調査台数中の占有比率、「価格倍率」は調査グレード総平均価格から車体色平均価格を比べた倍率
- 調査は2021年01月02日に行い、過去1年分の中古車流通数「428」車両を調査
- 調査対象グレードは「ハイブリッド MZ」
クロスビーの人気車体色は「ブラック」で、流通比率15%を占めていました。
次いで2位のシェアを持っているのは「グレー」で、流通比率は14.3%です。
クロスビーの車体色について全体でいえることは次の3点です。
- 特定の色に人気が集中しているわけではない
- ツートンカラーのほうが下取り評価は有利な傾向あり
- 「イエロー」は落とし穴
ここからは二つの結論があります。
クロスビーを購入する際の車体色選びには、下取り評価などを気にする場合にツートンカラーのほうが若干評価が良いようですが、メーカーオプションとして追加で44000円必要なことを考えると当然ともいえます。
また特定の車体色に人気が集中しているわけではないので、好きな色を選んでも下取り評価において大きなマイナスおよびプラスになるわけではないですが、「イエロー」だけはダメなので気をつけてください。
続けてクロスビーの車体色をもう少し具体的に見ていきます。
スーパーブラックパール
クロスビーで最もシェアがあったのは「スーパーブラックパール」で、無難な車体色選択といえます。
「スーパーブラックパール」の価格倍率は1倍と、こちらも下取り評価で標準的な傾向です。
黒色はどの車種でもそれなりの人気がありますので、クロスビーの車体色で迷った場合にはまず「スーパーブラックパール」を検討です。
タフカーキパールメタリック
意外に人気があったのは「タフカーキパールメタリック」で、流通比率は14.3%とシェア2位でした。
SUVという性格からグレー系の色が支持されていると考えています。
「タフカーキパールメタリック」の価格倍率が0.97ですので、下取り評価では若干不利になりますが、それほど気にする程度ではありません。
キャラバンアイボリーパールメタリック ホワイト2トーンルーフ
クロスビーの中で最も価格倍率1.06倍が高かったのは「キャラバンアイボリーパールメタリック ホワイト2トーンルーフ」です。
ツートンカラー「キャラバンアイボリーパールメタリック ホワイト2トーンルーフ」の車体色選択には追加で44000円掛かるために、下取り評価は少し上がってもらわないと困るという状況もありますが、ツートンカラーでも下取り評価が低い車種もあるため、この点はクロスビー特徴といえますね。
ピュアホワイトパール
車全体として無難な色選びではパール系が有利であり、クロスビーにおいても「ピュアホワイトパール」は無難な選択です。
「ピュアホワイトパール」の価格倍率は1.01倍と平均よりも少し良い下取り評価が期待できます。
なお、「ピュアホワイトパール」の車体色選択には追加で22000円必要ですが、パール系は小傷に強いという点もあるので下取り評価が期待できるほか、運用面でも車体色選択に伴う追加の費用を払ってもメリットがあります。
ラッシュイエローメタリック ホワイト2トーンルーフ
クロスビーは比較的好きな色を選んでも問題ないのですが、黄色系「ラッシュイエローメタリック ホワイト2トーンルーフ」だけは価格倍率が低めであることを注意してください。
個人的にはそれほど嫌いな色ではないのですが、確かに「ラッシュイエローメタリック ホワイト2トーンルーフ」をファーストカーとして所有するかは考えてしまいます。
さらに「ラッシュイエローメタリック ホワイト2トーンルーフ」の車体色選択には44000円が追加で必要なのも痛いところです。
クロスビーの色選びは「イエロー」を避ければOK!
クロスビーの車体色人気は「ブラック」が最もシェアが大きいですが、その他の色についても程よく分散されている状況で、特定の色だけが人気というわけではありませんでした。
下取り評価の面においても、多少の差はあってもどの色を選んでも大きな問題にはなりませんが、一つだけ例外は「イエロー」だけは下取り評価が厳しいです。
したがって、クロスビーの車体色選択でおすすめは「イエロー」以外なら気に入った色を選べばOK!ということを報告します。
以上、クロスビーの車体色選びで参考にしてください。