こちらでは、フリードの人気・不人気の車体色を中古車流通データより分析してランキングにしています。

フリードの購入のときに、「どの色を選んだら損がないか」で役立ててください。

※本ページにおけるフリードの画像はホンダ公式サイト「https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/styling/design/」より引用しております

フリード【人気・不人気の色】まる分かりランキング

フリード人気色は「ブラック」「パール」【875台で作成したランキング2021年版】:サムネイル

フリード車体色の流通比率と価格倍率の表で、流通比率(売れている順)でランキングにしました。

順位流通比率価格倍率
1ブラック22.7%1.02
2パール20.0%1.06
3ブルー12.6%0.96
4グレー12.3%0.97
5パール28.1%1.05
6シルバー7.0%0.91
7ライトブルー4.5%0.92
8ダークブルー3.4%1.02
9ワインレッド3.1%0.98
10イエロー2.3%0.91

表のフリード中古車データは以下の分析対象および期間によって行われました。

  • 調査対象年式は「平成30年式」から「平成27年式」(最も売られる中古車が多い3年落ちから5年落ち付近のデータ)
  • 修復歴がある車(主に大きな事故をした車)と高品質の車は調査対象車から除外
  • 「流通比率」は調査台数中の占有比率、「価格倍率」は調査グレード総平均価格から車体色平均価格を比べた倍率
  • 調査は2021年01月02日に行い、過去1年分の中古車流通数「875」車両を調査
  • 調査対象グレードは「G ホンダセンシング」

上の表を見て分かるのは、フリードで人気の色は「ブラック」と「パール」であり、「パール2」を含めて考えると、約50%がこの2色でシェアを取っています。

また、価格倍率に注目すると1倍を上回っているので、下取り時にも良い評価が期待出来ます。

以上より、フリードを購入する場合に下取りを意識したり人気の車体色を選びたいならば、「ブラック」「パール」を選んでください。

一方で、「ブルー」「グレー」「シルバー」については人気色でもないですし、さらに価格倍率も1倍を下回っています。

特に「シルバー」は価格倍率の点で0.91となっていて、法人向けの車両として使われていることもあって流通量が増え、その結果下取りの評価も残念な状態になっています。

このように「グレー」「ブルー」はまだマシですが、「シルバー」の車体色は一般の方がフリードを購入する際には選ばないように注意が必要です。

続けてもう少し具体的にフリードの車体色を見ていきます。

クリスタルブラック・パール

デザイン・カラー|スタイリング|フリード|クリスタルブラック・パール

フリードでもやっぱり人気の高い黒系の「クリスタルブラック・パール」は、なぜかパールと名前が付いているのに、車体色の選択で追加の費用が必要ありません。

その点では、名前がパールと付いているだけで多層構造の塗装ではないのかもしれませんね。

「クリスタルブラック・パール」は流通利筆で22.7%であり、価格倍率は1.02倍と、人気もあり下取り評価も期待出来る車体色です。

その点でフリードを購入する場合の車体色選択で最も無難な選択として「クリスタルブラック・パール」がオススメできます。

プラチナホワイト・パール

デザイン・カラー|スタイリング|フリード|プラチナホワイト・パール

フリードで最も人気がある車体色は「プラチナホワイト・パール」で、パール系のシェアを足すと28.1%と1位のシェアになります。

「プラチナホワイト・パール」の価格倍率は1.06倍であり、下取り評価も期待出来る色なので死角がありません。

なお、「プラチナホワイト・パール」の選択には追加で33000円必要な点がありますが、それも下取り評価が高い点で些細な問題点であると評価しています。

ミッドナイトブルービーム・メタリック

デザイン・カラー|スタイリング|フリード|ミッドナイトブルービーム・メタリック

フリードの青系で「ミッドナイトブルービーム・メタリック」は流通比率12.6%と低くないシェアを誇ります。

そして、「ミッドナイトブルービーム・メタリック」は価格倍率が0.96倍と1倍を下回っていますので、下取り評価は若干不利です。

近年は黒とパールが流行なので、青だと少し下取り評価が悪いようですね。

なお、「ミッドナイトブルービーム・メタリック」は車体色の選択において追加で33000円の費用が必要です。

スーパープラチナグレー・メタリック

デザイン・カラー|スタイリング|フリード|スーパープラチナグレー・メタリック

フリードの落ち着いた色であるグレー系は「スーパープラチナグレー・メタリック」で、流通比率を見ると12.3%と低くはないことが確認出来ます。

そして「スーパープラチナグレー・メタリック」の価格倍率は0.97倍と1倍を若干下回っている状況です。

人気や下取り時の評価を考えるならば素直にパール系や黒系がおすすめです。

なお、「スーパープラチナグレー・メタリック」は車体色選択に追加で33000円必要です。

ルナシルバー・メタリック

デザイン・カラー|スタイリング|フリード|ルナシルバー・メタリック

フリード購入時の落とし穴「ルナシルバー・メタリック」は流通比率で7%とそれなりに路上で見るシェア率です。

注意してほしいのが「ルナシルバー・メタリック」の価格倍率が0.91倍であるということです。

近年銀色系の車体色人気が落ちてきている状況があり、フリードも例外ではないということですね。

人気や下取り時の評価が気になるなら「ルナシルバー・メタリック」は避けるべき色です。

フリードの色選びは「ブラック」「パール」がおすすめ!

フリードの車体色では「ブラック」「パール」が人気でした。

「ブラック」「パール」は価格倍率の点でも1倍を上回っていて、下取り時の評価も期待出来ます。

その点で、フリードの色選びは「ブラック」「パール」がおすすめです。

反面、「シルバー」は人気もなく価格倍率も0.91倍と低いため、どうしても銀色が良いということ以外では選ぶべき色ではないと判断しています。

以上、フリードの車体色選びで参考にしてください。