スバルの人気SUV「フォレスター」は、同クラスの他車種と比べて中古車の価格が比較的安いことで知られています。その理由について、Yahoo!知恵袋での質問と回答を参考に、燃費、CVT、車両状態の3点から探っていきます。

安くて良い中古車が見つからない理由

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中古フォレスターが安い理由まとめ

中古フォレスターが安い理由について、ネットで確認できる口コミや評判をまとめています。

こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。

元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。

燃費の悪さがリセール価格低下の要因

フォレスターの燃費の悪さは、多くのユーザーから指摘されています。ある知恵袋ユーザーは、「舞う乗っていましたが、燃費が悪いのと非力なので2年で売りました。距離が延びるに従い、燃費が悪くのがリセール悪化の要因でしょう。」と述べています。

また、「フォレスターskeに乗ってます フォレスターのstiが出ましたが、乗り換えるメリットデメリット教えてください」という質問に対し、「燃費が悪いのと非力なので2年で売りました。距離が延びるに従い、燃費が悪くのがリセール悪化の要因でしょう。」という回答も寄せられました。

こうした体験談から、フォレスターの燃費の悪さが、走行距離の増加とともに顕著になり、結果的にリセール価格の低下につながっていることがわかります。燃費の良し悪しは、中古車の価値を大きく左右する要因の一つと言えるでしょう。

CVTの評判と実際

スバルのフォレスターに採用されているリニアトロニックCVTは、チェーン式を採用し、ベルト式に比べて伝達効率が高く、スリップが少ないというメリットがあります。しかし、ネット上では否定的な評価も目立ち、特に海外のSUVファンからは、大型トレーラーの牽引には不向きとの指摘もあります。とはいえ、実際のユーザーからは高い評価を得ており、一般的な使用であれば問題ないでしょう。こうしたCVTを巡る誤解が、フォレスターの中古車価格を押し下げる一因となっていると考えられます。

CVTへの誤解と実際の性能

スバルのフォレスターに採用されているCVT(リニアトロニック)については、ネット上では否定的な評価が目立ちます。しかし、実際のユーザーからは、「スバルのCVTは他社が採用している金属ベルトと違い金属チェーンを採用しています。ベルト式はスリップが発生して伝達効率がよくないです。大パワーに対応してません。一方チェーン式はスリップはほぼ起きず、伝達効率はいいです、スリップが少ないのでダイレクト感があります。」といった肯定的な意見が寄せられています。

海外ユーザーの評価

ただし、海外のSUVファンの間では、スバルのCVTはあまり良い評価を得ていないようです。ある知恵袋ユーザーによれば、「海外のSUVファンは嫌がる人が多いです デカいトレーラーを牽引するには頼りないそうで笑」とのこと。とはいえ、「つまりそんな使い方をしなければ特に問題ありません」とも付け加えられています。

CVTへの誤解がリセール価格に与える影響

以上のように、スバルのCVTは実際には高い性能を有しているにもかかわらず、ネット上の否定的な評判や、一部の用途での不向きさから、誤解を受けているようです。こうした誤解が、フォレスターの中古車価格を押し下げる一因となっていると考えられます。

型落ち車でも状態の良い個体を選ぶべき

中古のフォレスターを購入する際は、たとえ型落ちでも、走行距離が少なく状態の良い個体を選ぶことが肝要です。高走行車両は、サスペンションやエンジン回りのトラブルリスクが高く、修理費用がかさむ可能性があります。初期費用が多少高くても、長く乗れば許容範囲内と言えるでしょう。ただし、年式やグレードによって装備の充実度が異なるため、単に走行距離だけでなく、総合的に判断することが大切です。状態の良い個体を選べば、コストパフォーマンスの高い1台が手に入るはずです。

走行距離と車両状態

「中古のフォレスターの購入を考えています。2014年式で、2台候補があります。1台は走行距離9万キロ、もう1台は2万キロで、価格差が¥50以上あります。どちらを選ぶべきでしょうか。」という質問には、興味深い回答が寄せられました。

ある知恵袋ユーザーは、自身の経験から、「私的には、長く乗るのであれば2万キロの方を購入したほうが良いかと思います。理由は、長くのる=走行距離も多くなることを考えると、足回りやエンジン回りでの不具合が発生する可能性をなるべく低く抑えたいからですね。」とアドバイス。

具体例として、「私の買ったSJ5は8万キロの時に足回りとOCVの交換などを経験し、十数万円の出費があったりしました。」と、高走行車両でのトラブルを挙げています。

少々の価格差は許容範囲

また、「余談ですが、もうすぐ購入してから丸6年がたち走行距離は9.1万キロくらいです。来月に現行のXT-EDITIONが納車される予定で、約6年前に購入したSJ5(12年落ち)のディーラ下取り価格は30万でした。」という補足もあり、6年で9万キロ増えても、下取り価格は30万円ほどついたことがわかります。

このことから、初期費用が50万円ほど高くても、長く乗れば許容できる範囲と言えるでしょう。

まとめ

以上の知恵袋での意見をまとめると、フォレスターのような中古SUVを選ぶ際は、多少価格が高くても、走行距離の少ない状態の良い個体を選ぶのが賢明だと言えます。初期費用の差は、長期的に見れば、修理費用などで相殺されるためです。

ただし、「2万キロの方がいいですが、年式2016以降の後期型の方がいいですよ 2016以降で5万キロとかの個体もありです 外観に違いますがアイサイト等もバージョンが上がってます」といった意見もあり、状態だけでなく、グレードや装備の充実度なども考慮するとよいでしょう。