レクサスは高級車ブランドとして知られており、車両価格も高額です。そのため、車検費用も高くなるのではないかと心配する人は多いでしょう。実際に、知恵袋を見ても「レクサスを新車で買った場合、維持費も馬鹿高いと聞きましたが、車検の費用が国産車の倍以上したりするのでしょうか?」といった質問が寄せられています。レクサスユーザーの中にも、車検費用の高さに驚いた経験をした人は少なくないようです。
レクサスの車検が高い理由まとめ
レクサスの車検が高い理由について、ネットで確認できる口コミや評判をまとめています。
こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。
元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。
レクサスの車検が高い理由
レクサスの車検が高額になる主な理由は、ディーラー車検でのオプションサービス料金、レクサス純正部品の高価格、専用機器の設備投資コストなどが挙げられます。特に2回目以降の車検では、G-LinkやレクサスケアメンテナンスプログラムⅡの契約更新、バッテリーやタイヤ交換などのオプションを全て付けると、費用が跳ね上がります。また、レクサス専用設計の交換部品は割高で、事故などで外装部品を交換する際は高額になりがちです。レクサス整備に必要な専用機器の導入コストも、工賃に転嫁されているのです。
(1)ディーラー車検の場合
レクサスの新車購入時には、レクサスケアメンテナンスプログラム(LCMP)という初回車検満了日までの定期点検パッケージの料金が車両価格に含まれています。これは言わば、保守費用を前払いしているようなものです。LCMPには以下のような特典が含まれており、これにより初回車検までの維持費を安く抑えられます。
- 6ヶ月ごとの定期点検を5回無料で受けられる
- 定期点検時の消耗品(オイル、ブレーキパッド、ワイパーゴムなど)の交換が無料
- 部品代、工賃も無料
ただし、2回目以降の車検では、以下のようなオプションサービスを付けることで費用が高くなる傾向にあります。
G-Link契約料(2〜3万円程度)
G-Linkは、レクサスが提供するテレマティクスサービスです。主なサービスとしては、以下のようなものがあります。
- G-Security(盗難時の車両追跡、警備員の派遣など)
- オーナーズデスク(24時間365日対応のコールセンター)
新車購入から3年間は無料ですが、以降は有料となります。これらのサービスを利用しない場合は契約不要です。
レクサスケアメンテナンスプログラムⅡ(LCMPⅡ)契約料(5〜6万円程度 ※車種による)
LCMPⅡは、2回目以降の車検で、次回車検までの2年間の定期点検(6ヶ月ごと)と消耗品交換を無料にするサービスです。ディーラーで整備を任せる場合は必須となりますが、他の整備工場を利用する場合は不要です。
タイヤ交換
これらは予防保全の観点から、車検時に交換を勧められることがあります。ただし、強制ではないので、必要に応じて判断しましょう。
知恵袋での回答によると、レクサスディーラーの言いなりになって全てのオプションを契約すると、車検費用は30万円以上になることも珍しくないようです。しかし、本当に必要なサービスを見極めれば、ある程度費用を抑えることは可能とのことです。
その他
バッテリー交換(5万7千円程度)があります。
(2)純正部品の使用
レクサスの交換部品、特に専用設計の部品は、トヨタ車などの国産車と比べると割高です。これは、レクサス専用設計のため、大量生産によるコストダウンが見込めないことが理由と考えられます。
特に、事故などで外装部品を交換する場合は、かなりの高額になる可能性があります。知恵袋での具体例を挙げると、バッテリー交換が技術料込みで5万7千円かかったケースもあるようです。ただし、エンジンオイルなどの一般的な消耗品であれば、純正品でなくても代用可能なので、そこまで費用が嵩むことはないでしょう。
(3)レクサス専用の点検機器の使用
レクサスの整備には、専用の点検整備機器が必要不可欠です。例えば、ブレーキパッドなどの消耗品を交換する際も、専用テスターがないと作業ができない場合があります。
これらの専用機器の導入には、多額の設備投資が必要となります。そのコストは、整備工賃という形で顧客に転嫁されているのです。
また、レクサス専用機器を導入している整備工場は限られているため、価格競争が起こりにくい状況にあります。その結果、整備工賃は高めに設定されがちです。
もちろん、レクサス販売店であるディーラーは専用機器を完備しています。そのため、ディーラーでの車検整備は、どうしても工賃が高くなる傾向にあるのです。
レクサス車検費用の相場
レクサスの車検費用は、車種やオプション内容によって異なりますが、おおよその相場は以下の通りです。初回車検(新車から3年目)は、レクサスケアメンテナンスプログラムにより無料の項目が多いため、15〜20万円程度で済むことが多いです。しかし、2回目以降の車検では、オプションサービスの契約更新や、バッテリー、タイヤ交換などが上乗せされ、30万円以上の費用になることも珍しくありません。ただし、必要なオプションを見極めることである程度費用を抑えることは可能です。
初回車検(新車から3年目):15〜20万円程度
初回車検は、LCMPにより多くの項目が無料でカバーされるため、比較的安く済みます。法定費用(自賠責保険料、重量税など)と定期点検の基本的な部分を合わせても、15〜20万円程度に収まるのが一般的です。
ただし、有料のオプションを付ければ、もう少し費用が上がります。知恵袋での情報を総合すると、何も問題がなければ20万円以下で済むケースが多いようです。
2回目以降の車検:30万円以上も珍しくない
2回目以降の車検になると、LCMPの無料サービスが終了するため、オプションサービスの契約更新や、バッテリー、タイヤ交換などのコストが上乗せされることが多くなります。
その結果、費用が大幅に跳ね上がるのです。知恵袋の回答を見ると、レクサスディーラーの言いなりになって全てのオプションを契約すると、30万円以上の出費になったケースが複数報告されています。
中には、50万円以上かかることもあるようです。ただし、どうしても必要なオプション以外は外すことで、ある程度費用を抑えることは可能です。どこまで契約するかは、オーナー次第と言えるでしょう。
まとめ
レクサスの車検が高額になってしまう主な理由は、ディーラーでのオプションサービス料金、レクサス純正部品の割高感、専用機器の設備投資コストなどが挙げられます。とはいえ、初回車検までは、新車購入時のLCMPパッケージに含まれているため、比較的リーズナブルに済ませられるでしょう。
2回目以降の車検費用を抑えるには、G-LinkやLCMP IIの契約更新、バッテリーやタイヤ交換などのオプションサービスを本当に必要なものに厳選することがポイントです。しかし、レクサスという高級車ブランドの品質を維持するには、ある程度の費用は必要不可欠と割り切ることも大切といえます。
レクサスの車検費用の高さに頭を抱えている人も多いかもしれませんが、無理のない範囲で上手にメンテナンスを受けることで、快適なカーライフを送って欲しいと思います。
安くて良い中古車が見つからない理由
意外に知られていませんが、良い車は業者間で先に買われてしまい、一般の人が良い車を安く買う事は難しいことを知っていますか?
業者が言うには、一般の人が見られる中古車情報はなんと「約30%」であり、残りの「約70%」は非公開情報となっているので驚きです!(そりゃ良い車は見つからないわけだ…)
しかし、今は欲しい車の条件を入力すれば流通段階の非公開車両をレポートにまとめて見ることができるようになりました!
特に品質が高い中古車を探している方にはおすすめで、保証が国産車最長10年可なので安心です。
スマホ・パソコンから簡単3分、完全無料です。
⇒全国30,000台の中古車情報!非公開車両を探す【無料】