デリカD5は人気の高いクロスオーバーSUVですが、実際に乗ってみると想像していたのとは違う点で後悔する人もいるようです。そこで今回は、Yahoo!知恵袋に寄せられたデリカD5オーナーの声をもとに、購入後に感じることが多い後悔ポイントを具体的にまとめてみました。デリカD5の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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デリカD5の後悔ポイントまとめ

デリカD5の後悔ポイントについて、ネットで確認できる口コミや評判をまとめています。

こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。

元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。

知恵袋で見られるデリカD5オーナーの後悔ポイント

デリカD5の2.2Lディーゼルエンジンは、最高出力145ps、最大トルク38kgmと同クラスの他車に比べてパワー不足を感じるオーナーが多いようです。特に、同排気量のマツダのディーゼルエンジンと比較すると、その差は歴然。パワーと加速感を求める人には物足りないかもしれませんが、一方で必要十分と感じる人もいるので、好みが分かれるポイントだと言えます。

パワー不足を感じる意見

ある投稿者は、「みんカラや自動車の評価サイト、口コミを見るとエンジンパワーがベタ褒めだったので期待して乗ったのですが、実際には8ATはスムーズに変速し好感を持てましたが、ビックリするくらいとても非力なエンジンでガッカリしました」と述べています。この方は、デリカD5の2.2Lディーゼルエンジンの最高出力145ps、最大トルク38kgmを「想像通り」と評していますが、同じ排気量のマツダのディーゼルエンジンが200ps、46kgmであることを考えると、物足りなさを感じているようです。

一方で、「現行デリカD5乗りです。私も試乗し、実際に購入して乗ってますがそこまでパワフルだとは感じてません。でも日本の道路では必要十分なパワーがあるので不満もありません」という意見もあり、パワーの過不足についての評価は分かれるところでしょう。ただ、「パワーやら加速感を味わいたいなら他を選んだほうがいいですね!」というアドバイスもあることから、力強い走りを求める人にとっては、デリカD5は少し物足りないかもしれません。

車内の狭さ使い勝手の悪さ

デリカD5のセカンドシートの狭さやリクライニング機構の使いにくさ、サードシートを使用した際のラゲッジスペースの無さなど、車内空間の狭さや使い勝手の悪さを指摘する声が目立ちます。特に、セカンドシートのリクライニングにはシートのスライド操作が必要なのが不便という意見も。ファミリーユースでは、居住性の高いミニバンのほうが適しているかもしれません。

セカンドシートの狭さ、リクライニングのしにくさ

ある投稿者は、「買って残念だった点は、セカンドシートが狭いです!リクライニングはセカンドシートを前に移動しないと、できません!」と、セカンドシートの狭さとリクライニング機構の使いにくさを指摘しています。セカンドシートを前にスライドさせないとリクライニングができないというのは、同乗者の使い勝手を考えると不便に感じる人もいるかもしれません。

ラゲッジスペースの狭さ

また、「ラゲッジルームはサードシートを1番後ろにした状態では、ほとんど、荷物を載せられないですよ!」という指摘もありました。7人乗り仕様の場合、3列目シートを使用する際はラゲッジスペースがほとんどなくなってしまうようです。ファミリーで旅行に行く際など、乗員と荷物を両立させるのが難しいと感じるオーナーもいるのかもしれません。

こうした車内空間の狭さや使い勝手の悪さは、ファミリーカーとして検討する際のマイナスポイントになりそうです。「ファミリーユースを想定しているのであれば、後部座席の居住性の高いミニバンのほうが向いているのかもしれません」といった指摘は的を射ていると言えるでしょう。

ディーゼル特有の騒音振動

デリカD5のディーゼルエンジンは、低回転域のトルクと良好な燃費性能が魅力ですが、アイドリング時や低速走行時の騒音振動の大きさが気になるという意見があります。エンジン音や振動は、ガソリン車と比べると大きめ。この特性は個人の好みが分かれるポイントで、静粛性を重視する人には不向きかもしれません。試乗して実際に確かめてみることをおすすめします。

試乗して確認することの重要性

デリカD5のディーゼルエンジンについては、低回転域のトルクや燃費の良さを評価する声がある一方で、騒音振動の大きさを気にする意見も見られました。ある投稿者は、「試乗すればわかります。音と振動が気になるかどうか。加速や伸びがガソリンとは違う。トラックに乗ってる感じ」と述べ、試乗して実際にディーゼル車特有の騒音振動を確かめることの重要性を指摘しています。

アイドリング時や低速時の騒音振動

特に、「アイドリング時や低速走行時の騒音振動は、ガソリン車と比べると大きいので、好みが分かれるポイント」だと言えます。ディーゼルエンジン特有の音や振動が気になる人にとっては、長時間の運転で疲れを感じやすくなるかもしれません。試乗の際は、アイドリング時や低速時の騒音振動にも注目してみると良いでしょう。

燃費の良さや悪路走破性を生かせない

デリカD5のディーゼルエンジンは、低燃費で太いトルクを発生させるのが特徴。長距離移動が多い人やアクティブに車を使う人には適していますが、街乗りメインで1回の走行距離が短い人だと、その良さを実感しにくいかもしれません。また、SUVとしての高い悪路走破性も魅力ですが、オフロード走行をしない人にとっては、余計なコストになる可能性があります。

長距離走行ハイペースな移動に適したエンジン特性

ディーゼルエンジンは一般的にガソリンエンジンよりも燃費が良く、太いトルクを発生させるのが特徴です。そのため、ある投稿者が「長距離移動が多くて過走行の私のためにあるようなエンジン」と評しているように、デリカD5は長距離ドライブやアクティブに使う人に適していると言えるでしょう。

街乗りメインだと良さを実感しにくい

しかし、「ちょい乗りしかしない人には不向き」という指摘もあるように、街乗りメインで、1回の走行距離が短い人にとっては、ディーゼルエンジンの良さを実感しにくいというデメリットがあります。短距離メインの使い方だと、燃費の良さもさほど恩恵を受けにくいでしょう。

オフロード走行しない人にとっての悪路走破性

デリカD5は、SUVとしての悪路走破性の高さも大きな特徴の一つです。しかし、オフロード走行をする機会のない人にとっては、その走破性の高さがかえってマイナスポイントになるかもしれません。ある投稿者は、「デリカの良さはパワーでは無い。扱い易さ、オールトラックで普通に走れば晴れの日の一般道を走る感覚で走れるので緊張感がなく安心して走れる」と述べていますが、オフロード性能を必要としない人からすれば、余計なコストをかけて得られる機能とも捉えられそうです。

総評

以上のように、デリカD5の後悔ポイントとしては、「パワー不足」「車内の狭さ使い勝手の悪さ」「ディーゼル特有の騒音振動」「燃費の良さや悪路走破性を生かせない」といった点が挙げられます。

特に、「パワーやら加速感を味わいたいなら他を選んだほうがいい」「ファミリーユースを想定しているのであれば、後部座席の居住性の高いミニバンのほうが向いている」といったアドバイスからは、パワーや室内空間の広さを重視する人には向かない車種だということが分かります。また、ディーゼルエンジンについても、「試乗すればわかります。音と振動が気になるかどうか」という意見があるように、静粛性を求める人にはマッチしないかもしれません。

一方で、「燃費の良さ」「悪路走破性の高さ」「ディーゼルのトルクによる力強い走り」を楽しみたい人にとっては、デリカD5は魅力的な選択肢だと言えるでしょう。特に、「長距離移動が多くて過走行の私のためにあるようなエンジン」という声があるように、アクティブに車を使う人には適した一台だと考えられます。

結局のところ、デリカD5に限らずどの車種を選ぶにしても、「自分の日常的な使い方やニーズをよく考えて、それに合った車選びをすることが肝心」なのです。気になる車種があれば、実際に試乗して、自分の目で確かめてみることが何より大切だと言えるでしょう。

おわりに

デリカD5について後悔しないためには、カタログスペックを見るだけでなく、実際に試乗をして、加速感や車内空間の広さ、ディーゼルエンジンの特性など、自分の目で確かめてみることが何より重要だと思います。この記事が、デリカD5の購入を検討している人の参考になれば幸いです。