中古車を購入する際、トヨタのプリウスは人気の選択肢の一つです。しかし、ハイブリッド車特有の特性や、年式走行距離によるリスクもあるため、慎重に検討する必要があります。ここでは、Yahoo!知恵袋での質問や回答を参考に、中古プリウス購入時の注意点をまとめました。

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中古プリウスはやめたほうがいい?知恵袋まとめ

中古プリウスはやめたほうがいいのかについて、ネットで確認できる口コミや評判をまとめています。

こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。

元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。

中古プリウスの走行距離について

プリウスは10万kmまでは大きな不具合なく乗れる可能性が高いですが、15万kmを超えるとバッテリー劣化などのリスクが出てきます。20万km未満なら問題ないという意見もありますが、状態次第です。走行距離だけでなく、車両の状態を総合的に判断することが重要でしょう。

10万kmまでは大丈夫?

知恵袋の回答では、プリウスは10万kmくらいまでは大きな不具合なく乗れる可能性が高いと言及されています。ディーラーの人の中にも、10万kmまでは壊れないので、それを超えたら買い替えるという人が多いようです。

15万km超えるとリスク増大

ただし、15万kmを超えるとメインバッテリーの劣化などのリスクが出てきます。この辺りから、エラー表示で車検が通らなくなったり、20万円程度のバッテリー交換が必要になったりする可能性があるとのこと。

20万km未満なら問題なし?

一方で、「今の車は走行距離20万キロ未満なら全然問題なく走れる」と言う意見もあります。プリウスのタクシーが40万km以上走ることを考えると、状態次第では7万kmでも十分実用的といえるかもしれません。

中古プリウスを買う際の注意点

中古プリウスは走行距離が多いとバッテリーや電池の寿命が近づき、高額な修理が必要になる可能性があります。特に駆動用バッテリーの交換は高額なため、保証のある販売店で購入することをおすすめします。また、整備記録を確認し、前オーナーの使用状況を把握することも大切です。

バッテリーと電池の寿命

走行距離が多いプリウスは、バッテリーや電池の寿命が近づき、高額な修理が必要になる可能性があります。駆動用バッテリーの寿命は10年または15万kmと言われており、交換には20万円程度かかります。

保証のある販売店で購入を

バッテリー交換などのリスクを考えると、保証のある販売店で購入することが賢明です。ディーラーの保証があれば、ある程度の期間は安心して乗ることができるでしょう。

整備記録の確認

中古車を購入する際は、整備手帳(点検整備記録簿)を確認することが大切です。ただし、前オーナーの使用状況まではわからないため、記録がない場合は、整備不良を隠している可能性もあります。

古い年式の中古プリウスについて

第3世代プリウス(30系)の前期型は後部ドアが弱く、初代プリウス(NHW20)はジェネレーターの劣化が起こる可能性があるため、避けたほうが無難です。安全面や故障リスクを考慮すると、現行モデルの高グレードを選ぶのがおすすめでしょう。

30系前期型の問題点

第3世代プリウス(30系)の前期型は、後部ドアが軽量化のために弱いという問題があります。そのため、軽い追突でもドアが大きく潰れてしまい、最悪の場合は後部座席の人が危険というリスクがあるようです。

初代プリウス(NHW20)のジェネレーター劣化

初代プリウス(NHW20)は、ジェネレーターの劣化が起こる車両があるため、避けたほうが無難だと言われています。トヨタが買い取りを行っていることからも、問題が認識されていると言えるでしょう。

現行モデルの高グレードがおすすめ

古いモデルの問題点を考えると、できれば現行モデルの高グレードを選ぶのがおすすめです。プリクラッシュセーフティシステムなどの先進安全装備が充実しているため、安全面でも優れています。

10万km超の中古プリウスはNG?

10万kmを超えた車はポンコツ同然で、特にハイブリッド車は専用部品の修理費が高額になります。プリウスの駆動用バッテリー交換だけでも100万円以上かかる可能性があります。また、実際の燃費は過大評価されがちなので注意が必要です。中古選びなら5〜6万km走行車が賢明といえるでしょう。

10万km超はポンコツ同然

知恵袋の意見では、10万kmを超えた車はポンコツ同然と考えるべきだと言われています。エンジン、変速機、足回りなど主要部分のトラブル確率が高くなり、修理費もかなり高くつくためです。

ハイブリッド車の高額修理

特にプリウスなどのハイブリッド車は、専用部品が特殊で修理費が非常に高額です。駆動用バッテリーの交換だけでも100万円以上かかる可能性があり、まさに”ザルに水を注ぐよう”といえるでしょう。

過大評価される燃費

中古プリウスを買う動機として燃費の良さを挙げる人が多いですが、実際の燃費は過大評価されがちです。カタログ値であるリッター40kmは達成が難しく、実燃費はリッター25〜28km程度が現実的とのこと。

5〜6万km走行車が賢明

以上の点から、中古プリウス選びでは、5〜6万km程度の走行車が賢明だと考えられています。10万kmを超えていても、格安で売られている車はリスクが高すぎるため、避けたほうが無難でしょう。

まとめ

中古プリウスを選ぶ際は、走行距離とバッテリーの状態確認が何より重要です。10万kmを超える車両は避け、初代モデル(NHW20)にも注意が必要でしょう。また、燃費の過大評価に惑わされず、契約内容をよく確認することを忘れないでください。状態のよい中古車を吟味し、整備記録もチェックして、無理のない予算で賢く購入することが肝要です。