フォルクスワーゲン(VW)は、ゴルフ、ポロ、ビートルなど人気車種を多数擁するドイツの自動車メーカーです。その一方で、「故障が多い」という評判も耳にします。実際のところはどうなのでしょうか。今回は知恵袋での質問と回答を参考に、VW車の評判についてまとめていきます。

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フォルクスワーゲンは買ってはいけない?評判まとめ

フォルクスワーゲンは買ってはいけないのかについて、ネットで確認できる口コミや評判をまとめています。

こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。

元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。

知恵袋での質問と回答

Yahoo!知恵袋では、フォルクスワーゲン車に関する様々な質問が寄せられています。特に多いのが、維持費の高さや故障の頻度についての不安や疑問です。回答者たちの意見は必ずしも一致していませんが、VW車の魅力と注意点についての生の声が数多く寄せられています。

VW車の維持費は国産と比べてどうか?

新車で購入し、メンテナンスパックに加入すれば、3年ほどは維持費を抑えられます。しかし、中古車の場合、部品代の高さから修理費がかさむ傾向にあります。また、ディーラーでの車検や定期メンテナンスも割高になりがちです。ただし、こまめなメンテナンスを行えば、大きなトラブルは避けられるようです。

新車のメンテナンスパックについて

VWディーラーでは、新車購入の際に有償のメンテナンスパック「ウォルフィサポート」への加入を勧めています。料金は車種にもよりますが、8万円前後が相場のようです。加入すれば、3年間は定期点検などのメンテナンス費用がカバーされ、初回車検の整備料金まで含まれるため、この間の維持費はかなり抑えられます。ただし、次の2年間のサポート継続には、新車時で10万円弱、初回車検時には12万円ほどの追加費用が必要になります。

中古車の維持費について

一方、中古のVW車は、修理代がかさむというイメージが強いようです。ある知恵袋ユーザーによると、部品代は国産車の同じような部品の1.5倍ほどだそうです。ただし、こまめなメンテナンスを欠かさなければ、エンジントラブルなどの大きな故障は避けられるという意見もあります。結局のところ、中古車の維持費の高さは、個々の車の状態に大きく左右されるといえるでしょう。

燃料代について

VWの多くの車種で、指定燃料がハイオクであるため、レギュラー指定の国産車よりも燃料代が割高になるのは確かです。ただし、最新のTSIエンジンなら、優れた燃費性能によってその差はかなり縮まっているようです。

フォルクスワーゲンは中古でなぜ安いのか?

VWの中古車が安い理由として、DSG(デュアルクラッチトランスミッション)をはじめとする故障リスクへの不安が大きいようです。修理費の高さから、中古車購入者の敬遠が続いているものと推察されます。また、全般的に故障が多いというイメージも根強く、需要の低下につながっていると考えられます。

DSGトラブルへの懸念

VWの中古車が安い理由として、DSG(デュアルクラッチトランスミッション)の不具合が大きいと指摘する声が目立ちます。DSGは、VWが誇る先進のトランスミッション技術ですが、その分トラブル時の修理費用も高額になる傾向があります。実際、オーナーの中には、DSGの修理に何十万円もかかったという報告もあるようです。こうした事例が、VWの中古車敬遠につながっていると考えられます。

故障頻度への不安

DSGに限らず、VWは故障が多いというイメージが根強いようです。ある知恵袋ユーザーは、VWを「故障のデパート」とまで表現しています。確かに、エンジンやミッションだけでなく、ドアロックやパワーウィンドウなど、細かい部品のトラブルは多いと言われています。こうした故障頻度への漠然とした不安が、VWの中古車人気を押し下げている可能性は高いでしょう。

現行モデルでも故障は多いのか?

現行モデルの品質は、旧型と比べれば格段に向上しています。特に新車の段階では、大きな故障リスクは少ないと言えるでしょう。しかし、経年劣化に伴う電装系統のトラブルは避けられません。こうしたリスクに備えるためにも、新車延長保証への加入が強く推奨されています。

品質の向上

VWの品質は、10年以上前のモデルと比べれば格段に向上しているようです。特に最近の新型車では、かつてのようなDSGトラブルはほとんど聞かれなくなりました。ある知恵袋ユーザーも、自身の愛車であるパサートの故障歴はゼロだと報告しています。こうした事例から、少なくとも新車の状態であれば、VWの故障リスクはかなり減っていると言えるでしょう。

電装系トラブルの可能性

しかし、経年劣化に伴う電装系統のトラブルは、現行モデルでも起こり得ます。ある知恵袋ユーザーは、ゴルフ7で警告灯の点灯やナビの不具合を経験したと報告しています。また、パサートオーナーからは、エアコンやパワーシートの動作不良といった症状も挙げられています。こうした電装系トラブルは、新車時の保証期間を過ぎると自己負担になるため、注意が必要です。

新車延長保証の重要性

以上の点から、VWの現行モデルは全体的に見れば故障は少ないものの、電装系を中心に一定のリスクは残っていると言えます。だからこそ、ディーラーの新車延長保証への加入が強くおすすめされるのです。最大5年間のカバーを受けられるため、万が一のトラブルも安心です。ある知恵袋ユーザーいわく、「新車ならどんなぶっ壊れをしても延長保証をケチらなければ無料」だそうです。

フォルクスワーゲン車の評判まとめ

新車の状態であれば、VW車の故障リスクはそれほど高くありません。しかし、樹脂部品の劣化など、一定の経年トラブルは避けられないのが実情です。また、ディーラーに任せきりの車検やメンテナンスは費用がかさむことも事実です。一方で、VW車の優れた運転性能や高い質感は、多くのファンを魅了しています。

新車時の信頼性

知恵袋での報告を総合すると、VWの新車であれば、故障はそれほど心配ないようです。ただし、電装系統の不具合など、初期トラブルが皆無というわけではありません。しかし、保証やメンテナンスパックで手厚くカバーされているため、少なくとも数年間は安心して乗れるでしょう。

経年劣化のリスク

ただし、VWにとって弱点となるのが経年劣化です。特に樹脂部品の寿命の短さは、知恵袋でもよく指摘されています。ある整備士ユーザーによれば、VWの樹脂やゴム素材は国産車とは異なり、10年も経てば割れ始めるそうです。また、エンジンルームの設計も昔とあまり変わっていないため、古い年式の車と同じようなトラブルが起きやすいとのことです。

ディーラーメンテの高コスト

VWのディーラーに車検やメンテナンスを任せると、費用がかさむのは確かなようです。ある知恵袋ユーザーの例では、2回目の車検が30万円近くかかったとのことです。ただし、これにはメンテパック料金なども含まれているため、一概に高いとは言えません。それでも、国産車と比べれば割高になりがちなのは事実でしょう。

VW車の魅力

一方で、VWのファンが多いのには理由があります。それは、VW車の卓越した運転性能と質感の高さです。「ドアを閉めた感触とかシートに座った感触とか国産高級車を凌ぐ」と絶賛する知恵袋ユーザーもいます。また、高速走行時の安定性の高さも定評があるようです。こうしたVW車の魅力は、維持費の高さを補って余りあるものなのかもしれません。

結論:フォルクスワーゲンの購入を検討する際の注意点

VWの購入を検討する際は、新車がおすすめです。手厚いメーカーサポートを受けられるのが大きな利点です。中古車選びには慎重さが求められ、VWに詳しい整備工場を見つけておくことも重要です。単純に維持費の安さを重視するなら、国産車も検討すべきでしょう。いずれにせよ、VWの魅力と弱点をよく理解した上で、購入の是非を見極めることが肝要です。

新車購入がおすすめ

VWの購入を検討するなら、中古車よりも新車がおすすめです。その理由は、保証やメンテナンスパックによる手厚いサポートが受けられるからです。ある知恵袋ユーザーは、「新車で買えば殆どかからない」と断言しています。反対に、中古車は品質の当たり外れが大きく、高額な修理に見舞われるリスクもあります。「中古は正直お薦めできません」という声もあるほどです。

慎重な中古車選び

とはいえ、予算の都合などでどうしても中古車を選ぶ場合は、慎重な下調べが欠かせません。特にDSGについては、しっかりとした診断が必要でしょう。また、VWに詳しい整備工場を探しておくことも重要です。ディーラーに頼ると費用がかさむため、「腕の良い街の整備工場」に定期メンテを任せるのがコツのようです。

国産車の選択肢

VWに限らず、外車の維持費の高さに不安を感じるなら、国産車を選ぶのも一案です。「似て非なる物で、一度VWでポロに試乗されることをおすすめします」と言う知恵袋ユーザーがいますが、それでもなお「国産コンパクト(120万位?)とポロ(230万位)とマークX(250万位)だとポロがお買い得とさえ感じてしまいます」とのことです。つまり、VWの魅力は侮れないということでしょう。しかし、維持費の安さを最優先するなら、国産車も視野に入れるべきと言えます。

さいごに

VW車は運転する喜びを重視する人におすすめですが、一定の故障リスクは覚悟が必要です。費用面と好みのバランスを慎重に吟味し、メンテナンス体制までしっかり考えた上で購入を検討してみてください。