ジムニーには、JA11型やJB23型など様々なタイプがあり、グレードや年式によって装備や性能が異なります。中古車を選ぶ際は、型式ごとの特徴を理解することが重要です。ここでは、ジムニー購入を検討している方のために、各型の違いや評判をまとめました。

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ジムニーを買うなら何型?評判まとめ

ジムニーを買うなら何型なのかについて、ネットで確認できる口コミや評判をまとめています。

こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。

元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。

ジムニーの歴史と人気の理由

ジムニーは1970年に初代モデルが発売され、現在まで長きにわたって愛され続けている小型四輪駆動車です。そのコンパクトなボディサイズと優れたオフロード性能から、アウトドアを楽しむ人々に支持されています。また、シンプルな構造でメンテナンスがしやすいことも魅力の一つです。

ジムニーJA11の型と特徴

ジムニーJA11には、1型から5型までのバリエーションがあります。1型はパワーステアリング非装着でシンプルな仕様、2型以降はパワステが選択可能になりました。3型でパワステとエアコンが標準化されますが、前期型は旧式のエアコンガスを使用しています。4型は3型後期とほぼ同じで、シートベルト警告灯の有無が主な違いです。5型は最終型でエンジン出力が64PSに向上し、最も洗練された仕様となっています。外観の違いはグリルデザインなどに現れます。中古車選びでは、車齢が25年以上のため、特に錆びのチェックが重要です。

1型から5型までの詳細な違い

  • 1型:パワーステアリングが非装着。最もシンプルな仕様。
  • 2型:パワーステアリングが選択式で装備可能に。
  • 3型:パワーステアリングとエアコンが標準装備化。ただし、前期モデルはエアコンガスが旧型。
  • 4型:3型後期とほぼ同じ仕様。運転席シートベルト警告灯の有無が主な違い。
  • 5型:エンジン出力が64PSにアップ。最終型でもっとも洗練された仕様。

外観での見分け方

  • 1型はパワステなしのため、ステアリングギアボックス付近の配管がない。
  • 4型以降は運転席シートベルト警告灯用の配線が追加されている。
  • 各型のグリルデザインに違いがある。

中古車選びの最重要ポイント:錆のチェック箇所

JA11型の車齢は25年以上のため、車体の錆びには特に注意が必要です。重点的にチェックすべき箇所は以下の通り。

  1. リアフェンダーの裏表:泥はねなどで錆びやすい。
  2. 荷室後端:水がたまりやすく、下回りから錆が進行。
  3. タイヤハウス:泥や水がたまる場所で、防錆処理が劣化しがち。
  4. 後席足元のカーペット下:雨水が浸入して床面が錆びることも。

これらの部位は、一見外観で錆が見えなくても、内側から錆が広がっていることがあるため、念入りな確認が欠かせません。

ジムニーJA11を買うなら何型がおすすめ?

同程度の状態のJA11中古車であれば、最終型の5型が基本的におすすめです。5型は64PSに出力アップした改良エンジンを搭載し、内装もフルトリム化されているため、ボディ全塗装時の色選びも自由度が高くなります。ただし、5型は希少性が高く、値上がりしやすい傾向もあります。5型を狙えない場合は、パワステとエアコンが標準装備の3型以降が使い勝手の面でおすすめです。3型前期のエアコンガス漏れには注意が必要ですが、3型後期と4型の違いはわずかです。

最終型の5型がベスト

知恵袋の回答では、「各型の全く同程度の中古車があるとすれば、最終型である5型」とのアドバイスがありました。その理由は以下の通りです。

  • エンジンが改良され、64PSまで出力アップしている。
  • 内装がフルトリム化され、窓枠以外の車内にボディ色が出ていない。
  • ボディ全塗装時に、車内色を気にせず色選びできる。

ただし、5型は買い時を逃すと希少で値が上がる傾向もあるようです。

3型以降も使い勝手が良い

5型を狙えない場合は、パワステとエアコンが標準装備された3型以降がおすすめとのことです。ただし注意点もあります。

  • 3型前期はエアコンガスが旧型で、ガス漏れ補充の可能性がある。
  • 3型後期と4型はほぼ同じで、シートベルト警告灯の有無程度の違い。

また、1型だけはセンターマフラーに触媒がないため、交換時の自由度は高いものの、排ガス性能は劣ります。

ジムニーJB23は何型を選ぶべき?

ジムニーJB23で不具合が少ないのは7型以降です。7型ではヘッドガスケットの改良でオイル漏れなどのトラブルが減少し、エンジンの信頼性が向上しています。ただし、品質アップ分、中古車価格も上昇傾向にあります。予算重視なら5型と6型も検討に値します。4型までに指摘されていたヘッドガスケットの問題は5型以降で改善され、5型と6型の性能差は小さいためです。JB23は1型から4型までは熟成途上で、5型以降で完成度が上がり、7型でひと段落した印象があります。

不具合の少ない7型以降がおすすめ

ジムニーJB23で不具合が少ないのは7型以降とのこと。その理由は以下の通りです。

  • ヘッドガスケットが改良され、オイル漏れなどのトラブルが減少。
  • エンジンの信頼性が向上し、長期間の使用に耐えうる。

ただし、7型以降は品質向上分、中古車の価格も上昇傾向にあります。

コストパフォーマンスの高い5型、6型

予算重視なら5型、6型も視野に入れるべきとのアドバイスもありました。

  • 4型までに指摘されていたヘッドガスケットのトラブルが減少。
  • 5型と6型の性能差はわずかで、どちらを選んでも大きな差はない。

JB23の場合、1型から4型までは、まだ熟成が進んでいない印象。5型以降から、徐々に完成度が上がり、7型でひと段落した感があります。

まとめ

ジムニーは、JA11型、JB23型ともに、モデルチェンジを繰り返す中で改良が進められてきました。そのため、基本的にはそれぞれの最終型に近いほど、品質や装備の点で完成度が高いモデルだと言えます。

ただし、30年近く前の車両であるJA11型は、型式以上に車両の状態が重要です。錆の有無を丹念にチェックすることを忘れずに。JB23型でも、古い型式は10年以上が経過しているため、similarly整備状態をよく確認する必要があります。

どの型式を選ぶべきかは、予算面での制約もあるでしょう。しかし、後々のトラブルを避けるためにも、できる限り状態のよい車両を選ぶことが賢明です。実際に現車を見て、走行性能なども確かめながら、納得のいく1台を見つけてください。