プジョー3008は、フランスの自動車メーカープジョーが製造するコンパクトSUVです。スタイリッシュなデザインや高品質な内装、優れた走行性能が魅力ですが、一方で外国車特有の故障リスクやメンテナンス費用の高さが懸念点としてあげられます。本記事では、プジョー3008の評判や購入する際の注意点を、Yahoo!知恵袋の質問や回答を参考にまとめていきます。

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プジョー3008は最悪?評判まとめ

プジョー3008は最悪なのかについて、ネットで確認できる口コミや評判をまとめています。

こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。

元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。

中古のプジョー3008を購入する際の注意点

プジョー3008の中古車を選ぶ際は、3年以内で走行距離の少ない車両がおすすめです。新車保証が残っていれば修理の費用も抑えられます。また、ディーゼル車よりもガソリン車の方が不具合が少なく、おすすめとされています。ただし、プジョー車は国産車と比べると故障のリスクが高いため、定期的な点検と修理費用への備えが重要です。

3年以内の低年式車がおすすめ

Yahoo!知恵袋の回答では、「中古を買いのであれば3年以内の個体。最低でも5年の物をお勧めします。部品の交換時期になっていると思いますので、その辺の費用は覚悟してください」とアドバイスされています。プジョー3008は比較的新しいモデルのため、3年以内の車両なら新車保証が残っていて安心です。ただし、5年目以降は各種部品の交換時期が近づくため、ある程度の修理費用は覚悟が必要です。

ガソリン車を選ぶメリット

知恵袋ユーザーからは、「フランス車は壊れると相変わらず昔話をする人がいますが、今は違います。ただ、国産車の方が壊れにくいのは確かです。あと、ディーゼルは不具合をよく聞きますのでガソリンをお勧めします」との意見が寄せられています。プジョーのガソリンエンジンは、ディーゼルと比べて振動や騒音が少なく、不具合の報告も少ないようです。部品点数が少ないため、トラブルが起きにくいのもメリットと言えるでしょう。

国産車より故障リスクが高い

ある知恵袋ユーザーは、「プジョーは概ね2~3万㎞ごとにブレーキ消耗品で3~5万円かかるほか、5~6万㎞あたりからオートマ自体の故障で3~50万円はかかる場合もあります」と指摘しています。プジョー3008は品質向上に努めていますが、国産車と比べるとやはり故障のリスクは高め。半年ごとの点検を欠かさず、修理費用にそなえて10〜20万円は貯蓄しておく必要がありそうです。

プジョー3008の故障や不具合の頻度

プジョー3008は比較的新しいモデルのため、長期的な耐久性は未知数です。ただし、新車から5年目ぐらいまでは延長保証とメンテナンスプログラムで大きなトラブルを回避できるでしょう。前モデルでは、エンジンやブレーキ、ギアボックスなどの重大な不具合が報告されています。電子制御システムのトラブルにも注意が必要です。

7年乗れるかは個体差次第

「プジョー3008は新車で大きな故障なく7年くらいは乗れるものでしょうか」との質問に対し、知恵袋ユーザーからは「2017年に発売されたので、7年乗れるかどうかは誰にもわかりませんよ。先ずは延長保証に入れば5年は安心して乗れますが、残り2年はメンテナンスをしっかりしておけば、大丈夫と思います」との回答が寄せられています。まだ発売から日が浅いため、7年の耐久性は未知数ですが、延長保証とこまめなメンテナンスで乗り切れる可能性は十分にあります。

旧モデルでは深刻な不具合も

プジョー3008の前モデルについては、「5年落ちの5008を所有して、2年半ですが、走行不能が6回、ブレーキ故障による制動不能が1回。ギヤチェンジ不能による、スピードが出せないが1回。ドアミラー格納不可が1回」など、深刻な不具合が報告されています。液晶モニターやiPhoneの誤作動なども起こりやすく、最悪の場合はエンジンを再起動しないと直らないこともあるそうです。電子制御システムのトラブルには特に注意が必要です。

ディーゼル車とガソリン車の選び方

プジョー3008のディーゼル車は、燃費の良さが最大の魅力ですが、エンジン音の大きさや振動、排ガス浄化システムのトラブルなどのデメリットもあります。一方、ガソリン車は改良を重ねた信頼性の高いエンジンを搭載し、部品点数が少ないため故障リスクが低いとされます。年間走行距離が多い人以外は、ガソリン車がおすすめと言えるでしょう。

ディーゼル車のデメリット

プジョー3008のディーゼル車については、「AdBlueがないと走行できません。その為に余計な物が色々付いてるという事ですね」と指摘する声もあります。AdBlueはディーゼル車の排ガス浄化に欠かせない尿素水溶液ですが、タンクの故障が頻発しているのが悩みの種。エンジン音の大きさやガラガラ感も、ガソリン車と比べると気になるところです。

ガソリン車がおすすめな理由

「素人が見てもそうそう分からないでしょうから、正規ディーラーで保証付きの車を買われる事をお薦め致します」との回答もあるように、プジョー車を選ぶなら、できればガソリン車の新車がおすすめです。1.6リッターエンジンは10年以上の改良実績があり、トラブルも少なめ。万が一の修理も、ディーゼル車と比べて費用を抑えられるでしょう。

ディーゼル車は燃費面で魅力

一方で、ディーゼル車には燃費の良さという大きな魅力があります。「ディーゼルはリッター15~17走りますし、高速なら20いきますからね!」というコメントもあるように、軽油の安さと相まって、ランニングコストの面では圧倒的に有利。年間1万km以上走るヘビーユーザーなら、ディーゼル車も視野に入れてよいかもしれません。

プジョー3008のメンテナンス修理費用

新車購入から5年目ぐらいまでは、延長保証とメンテナンスプログラムに加入することで、大きな修理費用を抑えられます。しかし、5年目以降は車検のたびに新車価格の5〜10%ほどの高額な整備費用がかかる可能性があります。また、プジョー車はブレーキなどの消耗品の交換サイクルが早いため、定期的に数万円単位のコストを見込んでおく必要があります。

新車なら5年目まで安心

新車購入時に延長保証とメンテナンスプログラムに加入すれば、5年目の車検まではほぼ無料で修理ができるそうです。年間2万km程度の走行なら、このプログラムで十分カバーできるとのこと。ただし過走行になりそうなら、ディーラーに相談して対策を立てましょう。

5年目以降は車検ごとに高額費用も

延長保証切れの5年目以降は、車検のたびに新車価格の5〜10%程度の整備費用がかかります。10年落ちの個体なら、その倍の費用を見込む必要もあるかもしれません。こまめなメンテナンスを心がけつつ、万一の故障にも即対応できる貯蓄は必須です。

消耗品もハイペースで交換

プジョーのブレーキ回りなどの消耗品は、ハイペースで減りが進むのが特徴。国産車なら10万kmでもパッド交換だけですむところ、プジョー車はローターまで交換しなければならないことも。2〜3万kmごとにブレーキ関連で3〜5万円のコストがかかると考えておきましょう。その分、プジョーならではの乗り心地を堪能できると割り切るのも一案かもしれません。

プジョーの値引き交渉術

プジョーの新車は値引き交渉の余地が小さいため、下取り車を少しでも高く売却することが、新車を安く購入するコツになります。ディーラーに加えて大手の買取サービスでも見積もりを取るのがおすすめです。また、頭金の準備が難しい場合は、プジョーの系列ローン会社であるJACCSを利用すると、金利が比較的安く、審査も通りやすいというメリットがあります。

愛車を高く売るのが肝心

プジョーの新車販売では、値引きの余地はあまり大きくありません。その分、下取り車をできるだけ高値で売却するのが、新車を安く手に入れるコツと言えます。ディーラーだけでなく、大手の買取サービスなどで相見積もりをとるのもおすすめです。

JACCSのローンが割安

頭金の準備が難しい場合は、プジョーの系列ローン会社JACCSの利用がおすすめです。金利は他社と比べても低めで、審査も比較的通りやすいとか。頭金なしでも比較的楽にローンが組めるのは嬉しいポイントです。

まとめ

プジョー3008は、スタイリッシュなルックスと上質な走りが魅力の一台。中古車選びのポイントは、3年以内の低年式車でガソリンモデルを選ぶこと。ディーゼル車は、燃費のメリットはあるものの、故障リスクやメンテナンスの手間を考えると難しい面もあります。

初期の数年は手厚い保証で守られていますが、できれば5年目まで延長保証に加入しておくのがおすすめ。整備費用を月々の支払いに組み込めるメンテナンスプログラムも検討すると良いでしょう。

プジョー3008と同じプラットフォームで作られているシトロエンC5エアクロスも、要チェックの一台。先進的なサスペンションによる快適な乗り心地が特徴です。少し予算オーバーにはなりますが、プジョーよりも個性的なデザインが好みなら候補に入れてみてはいかがでしょうか。