ミニクーパーは、そのキュートなルックスと独特の運転感覚で、長年にわたり熱狂的なファンに支持されてきた人気の車種です。しかし一方で、「ミニクーパーは買うのをやめとけ」という声も根強くあるのも事実。そこで本記事では、Yahoo!知恵袋の情報を参考に、ミニクーパーの実情と魅力に迫っていきます。

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ミニクーパーはやめとけ?評判まとめ

ミニクーパーはやめとけということについて、ネットで確認できる口コミや評判をまとめています。

こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。

元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。

知恵袋で聞いてみた①「ミニクーパーの良い点と悪い点は?」

ミニクーパーの魅力は、ユニークなデザインと自由度の高いカスタマイズ性にあります。BMW製造になってからは品質も向上しました。一方で、「ミニ」の名に反して大きくなったボディサイズや、狭い車内、普通の走りのフィーリングなどが不満点として挙げられています。また、故障時の部品代の高さも問題視されているようです。

良い点

ミニクーパーの最大の魅力は、そのユニークなデザイン。「形が好きな人にはたまらない」と表現する人もいました。また、「決まりきったカスタムでなく、自由な改造を許してくれる懐の深さ」も高く評価されていました。オーナーは車を自分好みにアレンジできる点を楽しんでいるようです。

加えて、BMWのもとで製造されるようになってからは「工作精度や信頼性が非常にあがった」「故障に関しても心配なくなった」など、品質面での向上を指摘する声もありました。

悪い点

「ミニ」の名前に反して大きくなったボディサイズについては、ネガティブな意見が目立ちました。「大きさの割りに車内が狭かったり不便だったり」するのが玉に瑕のよう。

また、「走りが普通の車、飛びぬけて良い訳でも個性的なわけでもない」と、走行性能についても物足りなさを感じる人がいるようです。

故障時の部品代の高さも問題点としてよく挙げられていました。「BMWの工賃はJALより高い」とユーモラスに表現した人もいましたが、笑えない高額さのようです。

知恵袋で聞いてみた②「中古のミニクーパーって大丈夫?」

中古のミニクーパーを購入する際は、水漏れ、オイル漏れ、各種センサーの不良など、頻繁に起こる故障に備える必要があります。修理代がかさむため、ある程度の覚悟と知識が求められます。車の知識があれば費用を抑えられるという意見もありましたが、通勤や遠出には向かないという指摘が目立ちました。

故障しやすい箇所

中古のミニクーパーを購入する際は、水漏れに要注意とのこと。サーモスタットハウジングやウォーターポンプからの水漏れは定番のトラブルのようです。

また、タペットカバー、パワステホース&ポンプ、タービンなどからのオイル漏れも頻繁に起こる故障として名前が挙がっていました。

O2センサー、カムポジションセンサー、クランクポジションセンサーなど、各種センサー類の不良も避けては通れない問題だそう。

覚悟と知識の必要性

これらのトラブルは一過性のものではなく、「当たり前と笑い飛ばせるくらい」の頻度で起こるとか。それだけに、修理代がかさむのは必至。「20万円~30万円は用意しておきましょう」とアドバイスする人もいました。

ただ、ある程度の車の知識があれば、もう少し費用を抑えられるかもしれません。「できる事は全部自分でやる。できない物はディーラー以外の信頼できるショップを見つけ、高い部品は社外品、ない場合は個人輸入代行を使い本国に安い物がないか問い合わせ輸入する」という裏ワザ的な対処法も紹介されていました。

とはいえ、そもそも実用車としては厳しいようです。「通勤に使おうなんて考えているならば遅刻しても怒られない勤務先が条件です。旅行や遠出に使う気ならば任意保険の車両保険に加入して代車特約を付けておけば出先でトラブっても帰り方に途方に暮れる事は有りません」──こんな切実なアドバイスが出るあたり、無謀は禁物ということでしょう。

知恵袋で聞いてみた③「ミニクロスオーバーのメリットデメリットは?」

ミニクロスオーバーのメリットは、ずばり「MINIである事」。ファンにとってはそれだけで魅力的だそうです。一方、デメリットとしては消耗品の多さと故障の頻発、高額な修理代が挙げられています。経済的な余裕がないのに見た目だけで選ぶのは、後悔のもとになりかねないと忠告する意見もありました。

メリット

ミニクロスオーバーのメリットについては、シンプルに「MINI である事」と表現する人が多かったです。MINIファンにとっては、それ以上の理由は不要なのかもしれません。「大好きな車」というストレートな表現もありました。

デメリット

一方、デメリットについては具体的な指摘が相次ぎました。まず、「消耗品だらけ」という点。故障も「ちょっとした修理でもめっちゃ金かかるし頻繁にある」そうです。

修理代の高さは特に深刻な問題として認識されているようで、「経済的余裕がない状況で見た目で選んだら確実に後悔する」と断言する人もいました。「あくまで毎日10km程の通勤にしか乗らない予定」という質問者に対しても、「心配だったらやめといたほうがいい」というはっきりとした回答が寄せられていました。

オールドミニとニューミニの違い

オールドミニは40年以上前の設計で、扱いづらく、維持費もかさむ車だそうです。手間暇かけるのが前提の、マニアック向けの一台と言えるでしょう。ニューミニはオールドミニの良さを受け継ぎつつ、快適性が大幅に向上。とはいえ、古い車種は故障が多いのが玉に瑕です。オールドは趣味、ニューは実用、と使い分けるのが賢明かもしれません。

オールドミニ

40年以上前に設計されたオールドミニは、楽な車ではないようです。「物凄く扱いづらく、お金はいくらあっても足りません」とは、なかなかシビアな感想。「メンテをしっかりすれば、エンジンもボディ剛性も問題ありません」という意見もありましたが、基本的には「手をかけないとまともに走りません」という車だそう。

それでも、オールドミニには熱狂的なファンが存在します。「他の車では味わうことのできないフィーリングが味わえます」「MINIには、OLDでもNEWでもMINIにしか許されない『遊び』ができます」と、只者ではない魅力を感じている人が多いのが印象的でした。

ニューミニ

BMWのもとで生まれ変わったニューミニは、オールドミニの良さを受け継ぎつつ、快適性を大きく向上させた車種だそう。「必要十分な性能や居住性と、遊び心ある内外装」とは、バランスの取れた評価と言えるでしょう。

ただ、ニューミニとはいえ、古めの車種はやはり故障が多いようです。「BMW/MINI COOPER-S(R56)に乗っています。こまごまとした不具合はあれど、動かなくなるような不具合には今までのところ幸いにも遭遇してませんね」という、ある意味達観したコメントが印象に残りました。

まとめ

ミニクーパーは個性的なルックスとハンドリングで多くのファンを魅了する車ですが、維持費の高さと故障リスクは無視できません。それでも、無理のない予算と、多少の不具合を許容する覚悟があれば、他に代えがたい楽しさを味わえるでしょう。本物のマニアならオールドミニ、ある程度実用性も欲しいならニューミニが良いかもしれません。どちらにせよ、購入前の試乗は必須。ご自分の目と体で、愛車となりうるかを確かめてみてください。