マツダのスポーツカーRX7は、ロータリーエンジンを搭載し独特の走りが魅力の車です。特にFD3S型は人気が高く、中古車市場でも人気があります。しかし、その一方でRX7は維持費が高いことでも有名で、購入を検討する際の大きな障壁となっています。

RX7は独特のロータリーエンジンを搭載し、高回転型の走りが魅力です。また、流麗なボディデザインも人気の理由の一つです。特にFD3S型は「マツダ車の頂点」とも言われ、多くのマツダファンに愛されています。

しかし、RX7は維持費の高さから「維持できない」という評判もあります。特殊なエンジン構造ゆえの部品の高額さや、故障時の修理代の高さなどが問題視されています。

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RX7は維持できない?評判まとめ

RX7は維持できないのかについて、ネットで確認できる口コミや評判をまとめています。

こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。

元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。

知恵袋の質問と回答

知恵袋の質問と回答から見えてくるのは、RX7の維持費の高さです。大学生がFD3S型を維持するには、年間100万円近い費用がかかる可能性があります。

また、日常的にRX7に乗り続けるのは現実的ではないと言及されています。パーツの供給問題や整備の長期化など、維持を難しくしている要因が浮き彫りになりました。

大学生がRX7(FD3S)を維持できるか

質問者は、週6日のバイトで週1日のドライブを想定し、ローンは月4万円ほどで組むつもりだと言及しています。

これに対し、ベストアンサーでは、年間の維持費が100万円近くかかる可能性が指摘されています。

車検費用が14万円/2年、任意保険が8.5万円/年、税金が4.5万円/年とそれぞれ高額です。

ガソリン代も、質問者の想定通り走行距離にもよりますが、リッター4〜5kmと燃費が悪いため、かなりの出費になるでしょう。

他の回答でも、大学生時代にFD3Sを維持した経験から、生活費と合わせて月20万円ほど必要だったと述べられています。

RX7の維持費は半端ないのか

ベストアンサーでは、FD3S型の20年オーナーが、日常的にFD3Sに乗り続けるのは非現実的だと断言しています。

その理由として、パーツの供給面での問題が挙げられています。

マツダはパーツの供給が非良心的で、在庫が少なくなるとすぐに生産中止になってしまうそうです。

また、純正パーツの価格設定も高く、「ボッタ」と表現されるほどです。

加えて、旧車ということもあり、車検や点検整備で預ける期間も長期化しがちです。

回答者は車検の1ヶ月前に預けることが常だと述べており、RX7の整備に時間がかかることが窺えます。

FD3S型の年間維持費について

ある回答者がFD3S型の半年間の維持費内訳を具体的に提示しています。

ガソリン代12万円、タイヤ代5万円、車検14万円/2年、任意保険8.5万円/年、税金4.5万円/年、その他3万円の合計で、年間60万円ほどかかっているようです。

回答者は走行距離を年間1万km程度に抑えているため、仮にもっと乗れば、維持費はさらに跳ね上がることが予想されます。

また、エンジンオーバーホールが必要になった場合は、100万円以上の出費になることも指摘されています。

RX7オーナーの声

RX7オーナーの声からは、維持費の高さと、RX7の魅力の両面が伺えます。

年間50〜80万円もの維持費がかかったという経験談や、純正パーツの入手困難さを嘆く声が聞かれる一方で、RX7の魅力に取り憑かれ、維持の苦労を厭わずに乗り続けるオーナーの姿もあります。

RX7の抜群の走行性能が、オーナーたちを虜にしているようです。

維持費について

ある回答者は、FD3S型を6ヶ月で5,000km走行した際の維持費内訳を公開しています。

ガソリン代が月2万円、タイヤ代が月0.8万円と、もっとも大きな出費になっているようです。

エンジンオイルやプラグ、ブレーキパッドなどの消耗品の交換頻度も高く、年間の維持費は軽く50〜80万円になったと述べられています。

さらには、経年劣化によるトラブルが増えてきており、パーツ代の方がガソリン代より負担になってきているとのことです。

純正パーツが既に生産されていないことも多く、オーナーを悩ませる要因の一つのようです。

RX7の魅力

ある質問者は、「FDだけなんて、車乗らない人だけがする行為」と断言する一方で、セカンドカーとしてRX7を所有することは選択肢の一つだと述べています。

「FDに乗るために残業している」と明かすオーナーの存在からも、RX7の強い魅力が感じられます。

整備に時間もお金もかかるRX7ですが、rotaryエンジン特有の吹け上がりや抜群の運動性能が、オーナーたちを虜にしているのです。

維持の難しさを差し引いても、RX7に乗り続けたいと願うオーナーが絶えないのも納得できるでしょう。

RX7を維持するための心構え

RX7を維持するためには、盗難対策とガレージ確保、良質な中古車選びが重要だと指摘されています。

RX7は盗難リスクが高く、シャッター付きガレージなどの対策が不可欠です。

また、パーツの供給が限られている以上、購入時に状態のよい車両を選ぶことが、
維持費削減の鍵を握ると言えるでしょう。

盗難対策とガレージ確保の重要性

RX7は盗難のリスクが非常に高い車種であることを念頭に置く必要があります。

ある回答者は、RX7が「盗難される車ランキングトップに君臨している」と指摘しつつ、「クレーンで持って行くのも不可能なくらいの」厳重な盗難対策かシャッター付きガレージの確保が不可欠だと述べています。

維持費以前に、盗難のリスクを軽減するための対策が求められると言えるでしょう。

コンディションのよい中古車選びの重要性

RX7は経年劣化に弱く、パーツの供給も限られている車種です。

だからこそ、購入時に良質な中古車を選ぶことが維持費削減の鍵を握ります。

ある経験者は、「ある程度普通に元気に走る状態の車なら毎月毎月無意味にお金が掛かる訳ではない」と述べています。

一方で、大改造車や事故歴ありの可能性がある車両は避けるべきだと指摘しています。
コンディションのよいRX7を見極め、購入することが賢明だと言えるでしょう。

まとめ

RX7は魅力的なスポーツカーである一方、維持費の高さは覚悟が必要です。

ロータリーエンジンの特性を活かした走りや、洗練されたデザインに多くの人が魅了されるRX7。しかし、その維持には多額の費用がかかります。

RX7を維持するためには、整備知識の習得や信頼できる整備工場の確保など、ある程度の心構えが必要です。無理のない範囲でRX7と付き合っていくことが肝心だと言えるでしょう。