ホンダジェイドは、ホンダが販売するミニバンです。スタイリッシュなデザインと上質な内装が特徴ですが、一方で不人気車という評判もあります。果たしてジェイドは本当に酷い車なのでしょうか。ここでは、実際のオーナーの声を基に、ジェイドの評判を詳しく見ていきます。

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ホンダジェイドは酷い?評判まとめ

ホンダジェイドは酷いのかについて、ネットで確認できる口コミや評判をまとめています。

こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。

元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。

電気系統のトラブルが多発?

ホンダジェイドでは、電気系統のトラブルが多発しているようです。オーナーからは、ドアの開閉不良やエンジン始動不能、ナビの誤作動などの報告が寄せられています。修理を繰り返しても改善されない例も多く、返金や車両交換を求める声も上がっています。メーカー側の迅速な対応と抜本的な品質改善が望まれる状況です。

kar********さんの体験

kar********さんは、ホンダジェイドを購入して3ヶ月ほどで電気系統のトラブルが相次いで発生したと報告しています。具体的には、「ドアが開かない、エンジンがかからない、ナビが勝手に切り替わる、ギアがドライブにならない」などの不具合が次々と起こったそうです。

kar********さんはディーラーに何度も車を持ち込んで修理してもらったものの、一向に改善する気配がないとのこと。家族を乗せたり、仕事でも使うため、このような状態では非常に困ると訴えています。

返金や交換は可能?

kar********さんは、修理を繰り返しても問題が解決しない状況に、「お金を返してもらったり、車を交換してもらうことはできないのでしょうか?」と質問しています。

これに対し、回答者からは、ホンダのお客様相談室に直接クレームの電話をしてみることや、それでも改善されない場合は弁護士に相談するのもひとつの手段だとアドバイスされています。ただ、返金や交換を実現するのはかなりハードルが高いようです。

他のユーザーからの指摘

kar********さんの事例に対し、他のユーザーからも同様の経験が寄せられています。

「ヴェゼルHVで一杯苦労しました…いや、今もしてます」と切り出したlarghettoさんは、ホンダ車での不具合は全車共通のトラブルである可能性を指摘。重大なトラブルに関しては「直るまで乗らない」と主張することを提案していますが、メーカー側の対応はなかなか難しいようです。

larghettoさんも、「交渉ではなく『買い換えること』にしました」と述べており、結局自力で解決するしかなかったことを匂わせています。

また、「ホンダは交渉力がないと厳しいですね」とも語っており、無償交換を勝ち取るにはかなりの労力が必要だと示唆しています。

改善の見通し

kar********さんの事例では、「一応本社にクレームをいれて本社の方から販売店にエンジニアを派遣して対応する」との回答を得られたようです。もし改善されない場合は交換も検討してくれるとのことですが、4時間近くの電話交渉を要したそうです。

このように、ジェイドの電気系統トラブルは、少なからぬユーザーを悩ませている深刻な問題と言えます。ディーラーでの修理を繰り返しても改善されない例も多く、泣き寝入りするしかないのが現状のようです。

メーカー側の誠実な対応と、抜本的な品質改善が望まれますが、当面は粘り強い交渉を続けるしかなさそうです。

2016年式と2018年式はどちらがおすすめ?

ジェイドの2016年式と2018年式の違いは、ホンダセンシングの有無が大きなポイントです。2018年式は同システムを標準装備していますが、2016年式は非搭載車です。一方、2016年式車は走行距離が少ないメリットがあります。予算や重視する性能に応じて選ぶとよいでしょう。電気系統の不具合にも注意が必要です。

ID非公開さんの質問内容

ID非公開さんは現在、ホンダジェイドの中古車購入を検討中で、候補として2016年式のRS(走行距離1万km)と2018年式のRSホンダセンシング(走行距離6万km)の2台を挙げています。また、同時に2016年式のアコード(走行距離7万km)も選択肢に入れているようです。

2016年式と2018年式の違い

ジェイドの2016年式と2018年式の最大の違いは、ホンダセンシングの搭載有無です。ホンダセンシングは、衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能など、先進の運転支援機能を備えたシステムで、2018年式以降に標準装備されました。

一方、2016年式は搭載されていない代わりに、走行距離が1万kmと非常に少ないメリットがあります。

アコードとの比較

アコードはジェイドよりも一回り大きい上級セダンです。ID非公開さんが候補に挙げている2016年式はハイブリッドモデルのようで、燃費性能はジェイドより優れているかもしれません。

ただ、ミニバンタイプのジェイドと比べると、アコードはラゲッジスペースが狭く、長尺物の積載などは難しいでしょう。車内の居住性や使い勝手という点では、ジェイドに軍配が上がりそうです。

総合的なおすすめ

ID非公開さんのケースでは、予算面を考慮しつつ、どの点を重視するかによっておすすめが変わってきます。

走行距離の短さを最優先するなら2016年式のジェイドRS、運転支援機能の充実度を重視するなら2018年式のジェイドRSホンダセンシングがよいでしょう。

もし燃費の良さを何より求めるなら、2016年式のアコードも視野に入れてよいかもしれません。

ただ、ジェイドは電気系統のトラブルが報告されているので、購入の際はこの点もしっかりチェックしたほうが無難です。中古車販売店の保証内容や、日常的なメンテナンスのしやすさも確認しておくとよいでしょう。

使い勝手の悪さが不人気の理由?

ジェイドが不人気な理由としては、使い勝手の悪さが挙げられます。2列目シートは左右独立のキャプテンシートで、センターの固定アームレストがあるため3人掛けができません。3列目シートも非常に狭く、大人が乗るのは厳しいでしょう。6人乗りを謳いつつ、実用性が今ひとつなのが難点です。割高な価格設定もネックになっているようです。

2列目シートの使いづらさ

ジェイドの2列目シートは、左右独立のキャプテンシートタイプになっています。シート自体は広くて快適ですが、間に固定のアームレストがあるため、2列目を3人掛けにすることができません。

e_k********さんは、「真中の半固定アームレストが、実は特に『×』です。ちょっと休みたいなと思う際に2列目に横になれません」と指摘。このシート構造が、ジェイド購入を見送った理由の6割を占めたそうです。

3列目シートの狭さ

3列目シートの狭さは、ジェイドの大きな弱点の一つです。min********さんは、「一度、親戚と3列目を含めて乗りましたが、女性でも狭くてもう嫌だと言ってました。3列目は緊急用と言う逃げ口実すら厳しい狭さ」だと述べています。

また、にっくさんは、「3例目を欲する方々は3例シッカリ使える車を選びます」と指摘。「6人乗りであれば3列目の使い勝手も評価されます」が、ジェイドはその点が致命的だというわけです。

乗車人数と用途のミスマッチ

ジェイドは6人乗りを謳っていますが、上述の通り2列目は2人掛け、3列目も狭いため、大人6人でゆったり乗車するのは難しいでしょう。

それなら最初から5人乗りや7人乗りにすればよいのですが、yom********さんは「なんか真中の肘掛が安っぽい。7人乗りなら売れたでしょ」と手厳しく批評しています。

wan********さんも、「多人数乗ると狭いジェイドを選ぶ位なら、オデッセイを選ぶでしょう。多人数乗らないならシャトルで十分でしょう」と、ライバル車と比較してジェイドを選ぶメリットは薄いと指摘します。

価格とのバランス

mrd********さんは、「(ジェイドの)値段も高いですが、今ホンダで売られてるミニバンの中で独立懸架の足回り、静粛性にはこだわっているみたい」だと評価する一方で、「あれが売れない理由はよくわかります」とも述べています。
ミニバンとしての使い勝手が今ひとつなのに、価格は250万円以上とそれなりに高額。この割高感も、ジェイドが敬遠される理由の一つと言えそうです。

良い点も知っておこう

ジェイドにも優れた点はあります。独立懸架のサスペンションによる上質な乗り心地は、同クラス随一と言えるでしょう。高級感のある内装や、アダプティブクルーズコントロールなどの先進装備の充実度も魅力です。ミニバンとしてはスタイリッシュなデザインも特徴の一つ。総合力では上級ミニバンに引けを取らない実力を備えています。

上質な乗り心地

不人気の要因が目立つジェイドですが、優れた点もしっかりあります。中でも評価が高いのが、乗り心地の良さです。

tak********さんは、「200万円台とは思えない静粛性」を挙げ、高級セダンのクラウンと比較しても「エンジンオフでドア閉めた時の静けさは比較的近いレベル」だと述べています。

ロードノイズは劣るものの、それでも十分静かだそうです。独立懸架のサスペンションが、上質な乗り心地に貢献しているのでしょう。

質感の高い内装

ジェイドの内装も、質感の高さが買われています。シートはレザーとスエード調の生地を組み合わせたもので、滑りにくく高級感もあるそうです。

装備面でも、「窓の全席自動開閉、バニティランプ、シートバックポケットなど削られやすいものがしっかり装備されてます」(tak********さん)と、ミニバンとしては申し分のない内容と言えます。

上級ミニバンに引けを取らない走行性能

走行性能の高さも、ジェイドの魅力の一つ。tak********さんは、「ハンドリングも軽快です。足もいいので意のままに曲がります」と評価しています。

mcl********さんも、「ハンドリングは気持ちよく、峠や山道ではパドルシフトを使用するとかなり楽しい」と述べ、「静粛性はまあまあ高くドアの閉めた音などは閉塞感がある」そうです。

ジェイドはミニバンでありながら、上級セダンに引けを取らない走行性能と静粛性を備えているわけです。

先進装備の充実

ジェイドにはホンダセンシングをはじめ、誤発進抑制機能や衝突軽減ブレーキ、アダプティブクルーズコントロール、車線維持支援システムなど、先進の運転支援機能が搭載されています。

これらは長距離ドライブの疲労軽減に貢献するもので、同クラスの他車と比べても装備は充実しています。

もちろん誤作動のリスクはゼロではありませんが、総じて運転をサポートしてくれる心強い味方と言えるでしょう。

ミニバンとしてはスタイリッシュなデザイン

ミニバンは箱型のイメージが強く、スタイリングの点では不利と言えますが、その中にあってジェイドのデザインは高い評価を得ています。

for********さんは、「確かに値段も高いですが、今ホンダで売られてるミニバンの中で独立懸架の足回り、静粛性にはこだわっているみたい」とデザイン面での優位性を指摘。

「街中でもあまり見ないし存在感もありますし、ミニバンにしては走りも足回りも申し分ない」そうです。先進的な装備を搭載しつつ、全体のバランスを崩さないデザインは、ジェイドの大きなアピールポイントと言えます。

まとめ

ジェイドは電気系統のトラブルが多いことや、使い勝手の悪さから不人気車という評判があるようです。ただ静粛性や走行性能の高さなど、優れた点も多くあります。

総合的に見ると、ジェイドは良くも悪くも個性の強い車と言えそうです。購入時にはしっかりと下調べをして、自分に合うかどうかを慎重に見極める必要がありそうです。