フィアットパンダは1980年代から90年代にかけて生産された小型車です。現在中古車市場に出ているのはほとんどが初代モデルで、車齢20年以上の個体がほとんどです。トランスミッションはマニュアル(MT)と富士重工製のCVTの2種類が存在します。イタリア車らしく、特にキャンバストップ仕様は錆びに注意が必要です。また、パーツの欠品が目立ち始めているため、購入後のメンテナンスはフィアット専門店に頼るのが賢明でしょう。

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フィアットパンダは買って後悔する?評判まとめ

フィアットパンダは買って後悔するのかについて、ネットで確認できる口コミや評判をまとめています。

こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。

元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。

初代パンダは1980年代~90年代の車で、現在は20年以上経過した中古車がほとんど

初代フィアットパンダは、1980年から2003年まで生産されました。そのため、現在中古車市場で見つかるのは、ほとんどが20年以上経過した車両です。年式や走行距離を考慮し、車両状態をよく確認してから購入することが大切です。

MTとCVTの2種類あり。CVTは富士重工製だが故障しやすく修理パーツの入手が困難

フィアットパンダには、マニュアルトランスミッション(MT)と、無段変速機(CVT)の2種類が存在します。CVTは富士重工業(現:SUBARU)製ですが、故障が多いことで知られています。CVTが故障した場合、修理パーツの入手が難しいため、MTを選ぶのが無難でしょう。

イタリア車らしく錆びやすい。特にキャンバストップ仕様は要注意

フィアットパンダに限らず、当時のイタリア車は錆びやすいという特徴があります。中でも、キャンバストップ(オープンルーフ)仕様のパンダは、屋根周りの防水性能が低く、錆びのリスクが高いので注意が必要です。

フィアットパンダオーナーの評判

実際にフィアットパンダに乗っているオーナーの評判は、良い点と悪い点が混在しています。「運転が楽しい」「エンジンの振動が味わえる」といった声がある一方で、「電装系トラブルが多い」「錆の進行が早い」などの意見もあります。CVTの故障も多いようです。総じて、個性的な車としてパンダを楽しんでいる人が多いようですが、一方でイタリア車特有の問題点も指摘されています。

良い評判

フィアットパンダのオーナーからは、「運転が楽しい」「MTは上まで吹け上がる」「エンジンの振動も味わえる」など、ポジティブな意見が多く聞かれます。また、「パワーもそこそこあり、1500ccなら加速で負けない」という声もあります。古い車ならではのキャラクターを楽しんでいるオーナーが多いようです。

悪い評判

一方で、フィアットパンダには悪い評判も存在します。「新車時代から電装系トラブルが目立つ」「警告灯の点灯など」といった意見や、「古いイタリア車らしく錆の進行が早い」という指摘もあります。また、「CVTの故障が多い」ことも問題点としてよく挙げられています。

フィアットパンダの維持費故障情報

フィアットパンダを長く乗るためには、こまめなメンテナンスが欠かせません。定期的な部品交換を行えば、致命的な故障は少ないようです。ただし、CVTが故障した場合はミッション交換が必要で、パーツ入手が困難なケースもあります。また、ドライブシャフトブーツの亀裂破損にも注意が必要です。購入後のメンテナンスは、パンダに詳しい専門店で行うのがベストでしょう。

メンテナンスを怠らなければ致命的な故障は少ない

知恵袋の情報によると、フィアットパンダは定期的なメンテナンスを行えば、致命的な故障は比較的少ないようです。ただし、オイル交換やタイミングベルトの交換など、基本的なメンテナンスを怠ると、大きなトラブルに繋がる可能性があります。

ただしCVTは故障するとミッション交換が必要で、パーツ入手が困難

フィアットパンダのCVTは、故障するとミッション全体の交換が必要になります。しかし、現在ではCVTのパーツ供給が難しくなっているため、修理が困難なケースもあるようです。そのため、CVT車の購入は避け、MTを選ぶのが賢明だと言えます。

ドライブシャフトブーツの亀裂破損に注意。定期的な交換が必要

フィアットパンダのよくある故障箇所に、ドライブシャフトブーツの亀裂破損があります。ブーツが破れると、異音や振動の原因になるだけでなく、最悪の場合はドライブシャフトの交換が必要になります。定期的なブーツ交換が大切です。

まとめ

フィアットパンダは、個性的なキャラクターが魅力の小型車です。一方で、古い車両ゆえのトラブルリスクもあることを認識しておく必要があります。購入前には、車両状態をよく確認し、自分に合ったタイプを選ぶことが大切です。また、購入後は専門店でのメンテナンスを怠らないようにしましょう。

買うべき人

パンダは古い車両だからこそ、オーナー自身で手をかけてメンテナンスを行う楽しみがあります。機械いじりが好きで、自分の手で愛車を整備していきたいという人には、うってつけの1台だと言えるでしょう。

フィアットパンダは、他の車にはない独特のキャラクターを持っています。個性的なスタイルや、運転する楽しさを重視する人には、満足度の高い車だと言えます。アクセルを踏み込んだ時の反応や、素直なハンドリングは、運転好きにはたまらない魅力です。

買わない方がいい人

一方で、維持費の面では注意が必要です。パンダは古い車両であり、定期的なメンテナンスが欠かせません。また、パーツ供給の問題から、修理費用が高額になるケースもあります。維持費を抑えたい人には、あまり向いていない車種だと言えるでしょう。

フィアットパンダは、20年以上前の車両がほとんどです。年式の古い車に抵抗がある人や、トラブルを恐れる人には、おすすめできません。パンダを購入する際は、ある程度のトラブルは覚悟しておく必要があります。

フィアットパンダには、ATモデルが存在しません。MTかCVTのみの設定で、CVTは故障リスクが高いため避けた方が無難です。AT限定免許の人は、パンダの購入を検討する際に注意が必要です。