ステップワゴンは旧型のほうが良い？評判まとめ

ホンダのステップワゴンは、ファミリー向けミニバンとして長年人気を集めてきました。しかし、最新モデルに切り替わったことで、旧型モデルを惜しむ声も少なくありません。そこで今回は、ホンダ車オーナーの間でも議論を呼んでいる、新型と旧型ステップワゴンの比較について、Yahoo!知恵袋での関連質問と回答を参考にしながら探っていきます。

ステップワゴンは旧型のほうが良い？評判まとめ

質問「HONDAのステップワゴン 良い車ですか?」に対し、「旧型の方が好きです」という回答が寄せられています。シンプルでスッキリとした旧型のデザインを好む人が一定数いることが伺えます。

「新型ホンダステップワゴンと旧型を比較すると」という質問では、旧型車の方がゆとりを感じさせるデザインだという意見や、「わくわくゲート」と呼ばれる両開きのリアゲートの使い勝手の良さ、内装の違和感のなさなどが支持を集めています。

なお、こちらでは主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。

元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。

• 旧型車に乗り換え。現行のステップワゴンを新車で購入し1年
• HONDAのステップワゴン良い車ですか? – 旧型の方が好きです
• こんにちわ。ホンダステップワゴンを購入を考えています。新
• ステップワゴンからステップワゴンへの乗り換え需要がないの
• 新型ホンダステップワゴンと旧型を比較すると旧型の方が地味

旧型ステップワゴンのメリット

旧型ステップワゴンの最大の魅力は、「わくわくゲート」と呼ばれる独特のリアゲート構造にあります。使い勝手と利便性に優れ、車中泊などにも活用できるこの機能は、多くのオーナーから強い支持を得ています。また、パワーモードを備え、力強い走りを実現していた点も、スポーティな走りを好むユーザーから高く評価されていました。アンダーステアが少なくクイックなハンドリングを実現した足回りの良さも、旧型の魅力の一つと言えるでしょう。

「わくわくゲート」への強い愛着

「わくわくゲート」は、旧型ステップワゴンの大きな特徴であり、多くのオーナーから支持されていました。ある質問者は、新型に乗り換えた後も「わくわくゲートの無い不便さに買い替えなければ良かったと思っています」と後悔の念を吐露。別の方も、「わくわくゲートは一度使うと病みつきになります。使った事の無い人がいろいろ言ってるみたいですね」と、実際に使ってみないとその便利さは分からないと訴えています。

また、「わくわくゲートを悪く言う方は、触ったことも無いのだと思います。わくわくゲートは凄く便利ですよ。私なら、わくわくゲートのないステップワゴンは魅力半減です」という声からは、旧型オーナーのわくわくゲートへの強いこだわりが伺えます。車中泊などでも活用でき、使い勝手と愛着が旧型支持の大きな理由となっています。

ただし、ある回答者は「わくわくゲート」という名称について、「物自体は本当に便利なのに名前で損してる。『ユーティリティゲート』とか『バリアブルゲート』とかにしとけば新型でも生き残れたんじゃないか」と指摘。ネーミングの影響もあるのかもしれません。

パワフルな走りと足回りの良さ

旧型ステップワゴンは、パワーモードを備えており、力強い走りを実現していました。ある旧型オーナーは、新型について「パワーが新型は無くなったように感じます。旧型のパワーモードも良かったのに新型ではなくなりました」と不満を漏らしています。

また、足回りの良さも旧型の魅力の一つ。「足回りも旧型の方がキビキビ走れて私の好みです」という声や、「見た目や走りの部分ではステップワゴンの方が気に入ってたんですが、一番重要視してたのは安全面でしたので」と、走りの良さは認めつつも最新の安全装備を優先して新型を選んだという方もいます。

総じて、パワフルでスポーティな走りを好むオーナーからは、旧型が支持される傾向が見られました。

新型ステップワゴンのデメリット

新型ステップワゴンは、先進の安全装備や利便機能を備えている一方で、いくつかの点で旧型に劣るという指摘があります。特に内装面では、コストダウンによる質感の低下や使い勝手の悪化が目立ち、ドリンクホルダーの配置変更や収納スペースの減少など、実用性の面でも後退したと感じるユーザーが少なくありません。また、燃費重視の設計により、パワーダウンを余儀なくされた点や、人気の「わくわくゲート」を廃止したことも、旧型ファンからは不評を買っています。

内装のコストダウンを指摘する声

現行モデルのステップワゴンについては、内装の質感や使い勝手の低下を指摘する声が目立ちます。

「現行のステップワゴンを新車で購入し1年半所有していますが色々不満があります。ステアフィールや内装などコストダウンしたのか？と思われる所があって不便だなと思っています」という質問者は、旧型と比べて内装面での後退を実感していました。

別の方も、「現行は多少のサイズアップによる燃費低下もありますし、正直内外装のデザインが気に入らなければ新型を購入する理由はありませんね」と、内装デザインや質感の悪化が新型選択の障壁になっていると指摘。

さらに、ドリンクホルダーの位置変更や収納の減少など、実用性でも旧型に軍配が上がる様子。「わくわくゲートやドリンクホルダーの位置、引き出すタイプのテーブルや収納の多さを考えると、間違いなく使い勝手は旧型が上だと思います」との声には、納得せざるを得ません。

先進装備を備えながらも、総合的な魅力では旧型に軍配？

新型ステップワゴンは、先進の安全装備や利便機能を備えており、一定の評価を得ています。しかし、燃費重視によるパワーダウンや、わくわくゲートの廃止など、総合的な魅力では旧型に分があるとの見方が根強いのが現状です。

「車検のタイミングで下取りに出せば持ち出し金なしで旧型買えるのではないでしょうか？」という提案からは、旧型再購入を推奨する空気も感じられます。

ただし、「最新の安全装備や燃費の良さを優先するなら新型を選ぶのも一案」という意見もあり、優先事項によって選択は分かれるところ。自分に何が重要かをよく考えたうえで、両者の特徴を比較検討することが肝要だと言えそうです。

まとめ

ステップワゴンの新型と旧型、どちらが良いかは人それぞれ。使い勝手や走りを重視するなら旧型も検討に値しますが、最新の安全装備や燃費の良さを優先するなら新型を選ぶのも一案です。いずれにせよ、自分にとって何が重要かをよく考え、両者の特徴を比較検討することが賢明な選択と言えそうです。