マツダの人気SUV「CX-5」は、スタイリッシュなデザインと優れた走行性能が魅力です。しかし、購入を検討する際に気になるのが、リセール価値についてです。そこで本記事では、Yahoo!知恵袋に寄せられたCX-5のリセールに関する質問や回答を参考に、その評判をまとめていきます。
CX-5のリセールは悪い?評判まとめ
CX-5のリセールについて、Yahoo!知恵袋の情報を活用し、ユーザーの生の声を交えながら、その評判を多角的に分析することが本記事の目的です。CX-5の購入を検討している方や、リセール価値に関心がある方にとって、参考になる情報を提供できればと思います。
なお、こちらでは主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。
元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。
CX-5のリセールについての知恵袋の質問と回答
Yahoo!知恵袋上では、CX-5のリセールについて多くの質問が寄せられています。ハリアーとの比較では、ハリアーの方がリセール価値が高いとの意見が目立ちました。また、CX-5のガソリン車とディーゼル車のリセールの差についても議論されており、総じてガソリン車の方が有利との見方が多数派のようです。カローラクロスハイブリッドとの比較でも、トヨタ車の方が圧倒的にリセールが良いとの回答が大勢を占めました。
「ハリアーとCX-5で迷っています。リセールの違いはどのくらいあるのでしょうか。」という質問
この質問に対して、多くの回答者がハリアーのリセール価値の高さを指摘しています。ある回答者は「ハリアーが買えるなら、ハリアーが良いです。CX-5の新車を買うくらいならハリアーの中古が良いです。」と断言しており、ハリアーの圧倒的なリセールの良さが伺えます。
一方で、CX-5の魅力を訴える声もありました。「cx5、2017年式、2500cc.ガソリン車。まず、内装が良く車の中にいるだけで運転したくなります。余分な物を削ぎおとしたデザイン、飽きがきません。」というコメントからは、CX-5の内装の質感の高さとデザイン性の良さが評価されていることが分かります。
また、「迷うということはまだ、広い視野で検討する余地ありですね。」という意見も印象的でした。リセールを重視するならハリアー一択だが、総合的にはCX-5も十分に選択肢に入るという見方です。
ガソリン車とディーゼル車のリセールの違い
「マツダのcx-5を買おうと思ってるんですが、リセールの事や値段の事考えたらガソリン車の方が結局良いですか??」という質問に対しては、ガソリン車の方がリセールが良いという回答が目立ちました。
「近場での運用がメインで長く乗りたいのであれば、ガソリンでこまめにオイル交換をしてあげるのがおすすめですね。」という意見からは、ディーゼル車特有の煤問題を避けるためにも、ガソリン車の方がメンテナンスしやすくリセールに有利だと示唆されています。
「ディーゼルいいかなと思ってたんですが、スカイアクティブが10年経ってみて煤問題が結構深刻みたいなので、リセールだとディーゼルは安くなるかなぁとか思ってます。」という質問者の補足からも、ディーゼル車の煤問題がリセールの足かせになっている現状が伺えます。
ただし、「旅行とか頻繁に行って、高速とか連続で長く走るのが普通ならディーゼルでも全然平気だと思います。」という意見もあり、使用環境次第ではディーゼル車も選択肢に入るようです。
「カローラクロスハイブリッドとcx-5のディーゼル、5年後のリセールについてどちらが上となるのか」という質問
トヨタのカローラクロスハイブリッドとCX-5のディーゼル車のリセールを比較する質問では、圧倒的にカローラクロスハイブリッドの方が高いとの回答が寄せられました。
「間違いなくカローラクロス。トヨタのリセールが良いのは常識。」や「リセールはどうだろ?やっぱり信者ウケするディーゼルの方がいいんとちゃうのん?」といったコメントからは、トヨタ車のリセールの良さが常識として認知されている様子が伺えます。
また、「マツダ地獄って聞いたことないですか?リセールは期待できませんよ。」という言及もあり、マツダ車のリセールの悪さを「マツダ地獄」という言葉で表現している回答者もいました。かなり極端な表現ではありますが、マツダ車のリセールに対する世間のイメージの一端が垣間見えます。
CX-5のリセールが悪いと言われる理由
マツダ車全般のリセールイメージの悪さが、CX-5のリセールにも影響を及ぼしているようです。「マツダ地獄」という言葉に象徴されるように、マツダ車のリセールの悪さは根強いイメージとして定着しています。また、CX-5のディーゼル車に関しては、スカイアクティブエンジンの不具合問題が度々指摘されており、これがリセール低下の一因となっている模様です。さらに、ライバル車との比較でも、CX-5のリセール価値の低さが浮き彫りになっています。
マツダ車全般のリセールイメージ
Yahoo!知恵袋の回答を見ると、マツダ車全般のリセールイメージの悪さを指摘する声が非常に目立ちました。
「リセール気にするというか、リセール悪い車なら新車に拘らず中古を買えば安く買えて良いとは思います。」という意見からは、そもそもマツダ車は新車で買うべきではないとの見方も感じられます。
「賢い買い方 マツダ車 投げ売り状態で売られている中古車を買う。新車は買わない。特に新型車はぜったいに買ってはダメ。不具合トラブルの塊だから。中古車を数年乗ったら捨てる(廃車)のつもりで乗る。リセールなんて気にしない。」といった手厳しい意見もあり、マツダ車のリセールの悪さがかなり根強いイメージとして定着していることが分かります。
こうしたマツダ車全般のイメージが、CX-5のリセールにも悪影響を及ぼしていると推測されます。
CX-5のディーゼル車の不具合問題
CX-5のディーゼル車については、不具合問題が度々指摘されており、リセールの低下につながっているようです。
「ディーゼルいいかなと思ってたんですが、スカイアクティブが10年経ってみて煤問題が結構深刻みたいなので、 リセールだとディーゼルは安くなるかなぁとか思ってます。 発売当初は答えは分からなかったけどやっぱりディーゼルだからそうなるんですよね。」という質問者の補足からは、スカイアクティブディーゼルエンジンの煤問題が長期的に見て深刻化していることが伺えます。
「マツダのクリーンディーゼルはトラブルが多いと聞きました。 調べてみてください。」といった回答もあり、CX-5のディーゼル車の不具合の多さが周知の事実となっている印象です。
こうした不具合問題の存在が、ディーゼル車のイメージダウンを招き、リセール価値の低下につながっていると考えられます。
ライバル車との比較
Yahoo!知恵袋上では、CX-5とライバル車とのリセールの比較も度々話題に上っています。
「同じ年式、同程度の走行距離で中古車価格を比べてみてください。 100万円以上の差がありますから~~~。」といった意見からは、CX-5とライバル車の中古車価格を比べた際の歴然とした差が指摘されています。
特にトヨタの「ハリアー」や「RAV4」といったライバル車は、リセール価値の高さが際立っているようです。「単にCX60 が良いとの回答ではありません。 昔のマツダ車に比べたら多少良くなった程度でびっくりするほどではありません。 マツダよりは日産 日産よりはトヨタと以前リセールは変わりません。」という意見が象徴するように、ライバルメーカーとの序列が歴然としている状況です。
こうしたCX-5とライバル車とのリセール価値の差が、CX-5の相対的な評価の低さににつながっているのでしょう。
CX-5のリセールについてのまとめ
Yahoo!知恵袋の情報を総合すると、CX-5のリセールはトヨタ車などのライバルと比べて見劣りする傾向にあるようです。マツダのブランドイメージの弱さや、ディーゼル車の不具合問題などが影響していると考えられます。ただし、ボディタイプやグレードによってリセールの善し悪しは変動するため、一概にCX-5のリセールが悪いとは言い切れません。また、マツダファンにとっては走行性能やデザインなどCX-5の魅力が何より優先されるため、リセールの悪さも許容範囲内という見方もあるでしょう。
トヨタ車などとの比較
Yahoo!知恵袋の情報を総合すると、CX-5のリセールはトヨタ車などに比べると見劣りすることが分かります。
「間違いなくカローラクロス。トヨタのリセールが良いのは常識。 ここで聞くだけよりも中古価格調べてみては?CX-5というかマツダ全般の値下がり幅見たらガッカリしますよ。」という回答が端的に示すように、トヨタ車とマツダ車のリセールの差は歴然としています。
「トヨタのハリアーとかはもっと高額買取なのにね!」という質問者の嘆きからも、ライバル車との差を認識せざるを得ない状況が伺えます。マツダのブランドイメージの弱さが、こうしたリセール価値の差を生んでいる一因とも考えられます。
ボディタイプやグレードによる違い
ただし、CX-5のリセールの善し悪しを一概に論じることはできません。ボディタイプやグレードによって状況が変わるためです。
「マツダのcx-5を買おうと思ってるんですが、 リセールの事や値段の事考えたらガソリン車の方が結局良いですか??」という質問に対する回答からは、ガソリン車とディーゼル車でリセールの優劣が分かれる様子が見て取れます。
「ハリアーのガソリン車はトルクが207[21.1]/4,800しかありません。 昔の車の感覚では、高性能なエンジンですが1680kgある車重にはちょっと約不足かなと思います。 CX-5は、2500ccガソリンだと252Nm〈25.7kgfm〉/4,000rpm なので、ハリアーの2000ccガソリン車と比較すると走りに余裕が出てきます。」という意見からは、CX-5のガソリン車の走行性能の高さが評価されている一方で、同じCX-5でもグレードによって評価が分かれることが分かります。
人気グレードを選べば、リセールの面でもアドバンテージを得られる可能性があるでしょう。
マツダファンの目線
Yahoo!知恵袋上では、マツダファンならではの目線でCX-5の魅力を訴える声も見られました。
「私は30ハリアーのデザインが好き、なだけで、いくら古くても、燃費悪くても、愛せるので、今でもピカピカで乗ってます。」という回答からは、デザインや愛着を重視するマツダファンの心情が伝わってきます。
「マツダ車にいい値段はつきません。 ちなみにチョイ乗りが少なく年間2万キロとか走るならディーゼル車。 休みの日に近場のドライブする程度しか乗らないならガゾリン車がいいと思います。」という意見も、マツダ車の特性を理解したうえでの提言と言えるでしょう。
リセールの悪さは認めつつも、マツダ車の魅力を愛するファンにとっては、CX-5の選択も十分にあり得るのです。
終わりに
CX-5の購入を検討する際は、リセール価値も考慮に入れつつ、総合的に判断することが大切です。車選びでは、自分の予算や使用目的、好みなどを優先させることが何より重要でしょう。リセールの悪さをカバーするほどの魅力をCX-5に感じるのであれば、購入を決断しても良いかもしれません。
Yahoo!知恵袋の情報からは、CX-5のリセールの悪さが浮き彫りになった部分もありますが、それが全てではありません。CX-5のリセールの現状を理解しつつも、自分に合った選択をすることが賢明だと言えます。長く付き合える相棒として、CX-5の魅力を感じられるのであれば、リセールの悪さも許容できるのではないでしょうか。
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