マツダのコンパクトSUV「CX-30」は、スタイリッシュなデザインと優れた走行性能が魅力の車種ですが、購入を検討する際にはリセール価格が気になるポイントの一つです。そこで本記事では、Yahoo!知恵袋に寄せられたCX-30のリセールに関する質問と回答を参考に、その評判をまとめてみました。

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CX-30のリセールは安い?評判まとめ

CX-30のリセールは安いのかについて、ネットで確認できる口コミや評判をまとめています。

こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。

元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。

CX-30のリセールは良いのか?

CX-30のリセール価格は、マツダ車の中では比較的良い部類に入りますが、トヨタやホンダなどの人気メーカーと比べるとやや見劣りする傾向にあります。過去にはマツダ車のリセールの悪さが指摘されていましたが、CX-5以降の新世代モデルでは評価が改善してきています。ただし、日産よりは良いものの、トヨタには及ばないというのが一般的な見方だと言えるでしょう。

マツダ車のリセールに関する一般的な見方

知恵袋での質問「Mazda cx-30を購入予定です。Mazda車って、他社に比べてリセールバリュー悪いでしょうか?」に対し、ある回答者は「日産より全然良いですよ」と述べています。一方で、他の回答者は「それを気にしてMAZDA車を買ったことありません。T社の営業マンが流した都市伝説では?」と指摘し、トヨタの営業がマツダのリセールの悪さを強調していた可能性に言及しています。

以上から、マツダ車のリセールは日産よりは良いものの、トヨタに比べると悪いとみなされがちだと言えます。ただし、マツダ信者にとっては、そもそもリセールを気にして購入しないとの見方もあるようです。

マツダ車のリセールが良くない理由

知恵袋の回答では、マツダ車のリセールが良くない理由について以下のような指摘が見られました。

  • 「mazdaのリセールが悪い話は、過去にトヨタの嫌がらせかな?ってい時代もありました」
  • 「現行マツダのSUVであれば他社と比べてリセールが悪いということはないです。」
  • 「昔はとても悪かったんですが、先代CX-5以降の新世代車以降はそれなりの評価ももらえて、「トヨタ以外の他社」並にはなってきていると思います。」

つまり、過去にはトヨタによるネガティブキャンペーンの影響で、マツダ車のリセールは悪いと言われていたようです。しかし、CX-5以降の新世代車では、リセール評価も改善してきており、トヨタ以外の他社並みにはなってきているとの見方もあります。

ボディカラーとリセールの関係

リセール価格を考慮するなら、白や黒といった人気色を選ぶのが無難です。一方、マシングレーのようなCX-30の特色は、車のデザインを引き立てる反面、好みが分かれるためリセールではやや不利になります。ただし、こだわりのユーザーからは根強い支持があり、色だけで査定額が大きく変動するわけではありません。結局は自分の好みの色を選び、大切に乗ることが肝要だと言えるでしょう。

人気色と特色のリセール差

知恵袋での質問「CX-30のマシングレーのリセールについて」に対する回答を見ると、色とリセールの関係について以下のような意見が寄せられています。

  • 「車のカラーで言えば 白と黒の車は一般的にどの車も査定が良いと言われています。」
  • 「CX-30の魅力的なデザインを引き立てる特色も人気があります。」
  • 「白黒のツートンっぽくてかっこいいです(笑)。昔の86とか、60系セリカXXとか、オジサンが若かったころの一時期の人気の白黒ツートン塗分けのトヨタスポーツ車みたいで気に入ってます。」

白や黒といった定番色は、幅広い層から支持されるためリセールで有利と言われます。一方、マシングレーのようなCX-30の特色は、デザインの魅力を引き立てる一方で、好みが分かれるためリセールではやや不利になりがちです。

ただし、かつての人気車に採用された白黒ツートンを彷彿とさせるカラーリングを好む意見もあり、マツダファンの間では特色も一定の人気を集めているようです。

結論:好きな色を選ぶべき

以上の意見を踏まえ、ベストアンサーでは次のようにまとめられています。

  • 「スノーフレークホワイトのブラックトーンエディションに乗ってます。白黒のツートンっぽくてかっこいいです(笑)。昔の86とか、60系セリカXXとか、オジサンが若かったころの一時期の人気の白黒ツートン塗分けのトヨタスポーツ車みたいで気に入ってます。」
  • 「車のカラーで言えば 白と黒の車は一般的にどの車も査定が良いと言われています。街中を走行している車を見ても白と黒の車多いですよね。購入希望者が多いから高く査定されるようです。車の査定はいろいろな所を見て評価します傷や凹みがあればそれでも査定額は下がりますし、車の状態でも査定額は変わります。色だけで査定額が変わる訳ではありません。簡単に言えば時価です。購入前から売却時の査定額を気にして好きな色のに乗らないなんて悲しいと思いませんか。」

つまり、白黒の人気色を選べばリセールは有利になりやすいものの、色だけで査定額が大きく変わるわけではありません。結局は、自分の好みの色を選び、大切に乗ることが何より大切だと言えます。

スカイアクティブXのリセールについて

ガソリンエンジンにディーゼルの燃焼技術を組み合わせたスカイアクティブXは、燃費向上と高出力を狙った意欲的な技術です。しかし、期待したほどの性能が得られておらず、価格に見合わないとの評価が多数を占めています。加えて、MTモデルはSUVでは需要が限定的なため、リセール時のマイナス要因になりがちです。リセールを重視するなら、スカイアクティブXは避けた方が賢明と言えるでしょう。

スカイアクティブXとは

知恵袋の回答によれば、「スカイアクティブXは、ガソリンエンジンにディーゼルの燃焼技術を採用した独自のエンジンです。高効率と高出力を目指した技術」とのことです。

MT車のリセールの悪さ

「スカイアクティブXのMT車のリセールが気になる」という質問に対し、「MTはニーズが少ないのでリセールが悪い」との指摘が複数見られました。SUVにおいてMT車の需要は限定的なため、リセール時のマイナス要因になりやすいと言えます。

スカイアクティブXのデメリット

スカイアクティブXについては、以下のようなデメリットが指摘されています。

  • 「思ったよりパワーは出ない、思ったより燃費はよくない、複雑な構造で新車価格は高い...」
  • 「普通のマイルドハイブリッドモデルを追加投入している時点で、スカイアクティブ-Xはもう燃費的な売りにも期待されていない」
  • 「スカイアクティブXは失敗作ですからリセールは最悪だと思います。」

要するに、スカイアクティブXは、期待したほどの燃費向上効果はなく、価格に見合う性能が得られていないとの評価が多いようです。そのため、リセール面でも不利になりやすいと考えられます。

総評:リセールを気にするならスカイアクティブXは避けるべき

結論として、「リセールを期待するのでしたら他メーカーをお勧めします。」「スカイアクティブXは当初の思惑を外れ、割高で不人気グレードですし、MTだとリセールは悪いと思います。」との意見が大勢を占めています。

少数派のマニア向けとも言えるMT×スカイアクティブXの組み合わせは、リセールを気にするなら避けた方が無難だと言えるでしょう。

マツダ車のリセール事情

マツダ車のリセールは全体的に見ると、トヨタやホンダなどの大手メーカーに一歩譲る立ち位置にあります。ただし、昔に比べるとリセール価格は改善してきており、特にディーゼル車では健闘しているようです。一方、マツダファンの間では、リセールよりも愛着や満足度を重視する傾向が見られ、多少の価格差は許容範囲と捉えられています。リセールを気にするなら他社製品も検討すべきですが、マツダ車の魅力を理解するなら、多少の差は覚悟の上で購入するのも一つの選択と言えます。

マツダ車のリセール評価の変化

ある知恵袋ユーザーは、「うちはCX-8を4年乗って売りましたが、リセール率は65%くらいでした。」と実体験を紹介し、「まあ中古車高騰時期でもあったので」と但し書きを付けています。

別の回答者も、「昔よりはリセールはましですが、ディーゼルモデル以外は燃費も悪いので、その点でもリセールに影響します。」と述べており、以前よりマツダ車のリセールは改善しつつも、燃費の良くないガソリン車はまだ不利な立場にあるようです。

マツダ車のリセールはトヨタ等に劣る

結局のところ、「CX-30のリセールはマツダ車の中では悪くない部類に入りますが、ホンダやトヨタなどの人気メーカーと比べるとやや見劣りすると言えるでしょう。」との評価が妥当と言えそうです。

「リセールを気にするのであれば、トヨタ一択です。その他は、ホンダの一部車種位でしょうか。」との意見もあり、マツダ車は総じてトヨタやホンダ等の国内大手メーカーのリセールに一歩譲る立ち位置と言えます。

リセールよりも愛着や満足度を重視するマツダユーザー

一方で、マツダファンの間では「マツダ車が良い、なら、リセールを気にしない5年までのリースか乗りつぶすか、だと考えます。」「リセールを考慮するなら初めからCX-30は買ったら駄目ですよ。」といった意見が目立ちました。

「気になるんであれば、MAZDA車は買わない事です。アテンザ乗り。」との回答に象徴されるように、マツダ車の個性を好む層にとって、リセールは二の次の考慮事項と言えそうです。

まとめ

CX-30のリセールは、マツダ車の中では悪くない部類に入りますが、ホンダやトヨタなどの人気メーカーと比べるとやや見劣りすると言えるでしょう。ボディカラーは好みを優先して選び、MT車やスカイアクティブX搭載車はリセールの覚悟を決めて購入するのがよいでしょう。

結局のところ、リセールを多少犠牲にしても、納得して長く乗れる1台を選ぶことが肝心だと言えます。CX-30の魅力を理解し、そのデザインと性能を気に入ったなら、多少のリセール差は気にせず購入を決断してもよいのではないでしょうか。