SUVは人気の高いジャンルですが、中にはあまりおすすめできない車種もあります。そこで今回は、Yahoo!知恵袋の質問と回答から、「買ってはいけないSUV」について調査しました。SUV購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
買ってはいけないSUVは?評判まとめ
買ってはいけないSUVについて、ネットで確認できる口コミや評判をまとめています。
こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。
元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。
下取りの問題:「マツダ地獄」の歴史と現在
マツダ車は過去に品質の低さから「マツダ地獄」と呼ばれ、買うべきではないとされていました。雨漏りやドアの不具合、エンジントラブルなどの欠陥が報告され、下取り価格の低さも問題視されていました。また、マツダ独自のデザインも賛否両論でした。現在はデザインや性能が改善され、評価は上がっていますが、頻繁なモデルチェンジによる価値の下落や、根強い不信感を持つ人もいるようです。
マツダ地獄の実態
実際にマツダ車に乗っていた人の体験談によると、「雨漏りがするクルマ」「ドアが斜めに開くから、閉じるのに毎回エライ力で引っ張り上げないといけない」などの欠陥があったそうです。また、「最後はエンジンのピストンがシリンダーヘッドカバーを突き破って廃車」になったというケースもありました。こうした品質の低さが、「二度と買うか!」というユーザーの声につながったのでしょう。
マツダ車の下取り価格の推移
マツダ車は昔から下取り価格が低いことで知られていましたが、その原因の一つが「頻繁な改良」です。Yahoo!知恵袋の回答者によると、「マツダは毎年のように小改良を行う」ため、「毎年鮮度が落ちる」のだそうです。実際、2代目CX-5では、「年間に2回も改良を行っている年がある」とのこと。こうした改良の頻度の高さが、中古車市場での評価を下げる一因になっているようです。
デザインへの評価の変化
以前のマツダ車は、「半魚人のようなグリル」と揶揄されるなど、デザインが賛否両論でした。しかし現在では、「良いデザインしている」と評価する声も多く聞かれます。Yahoo!知恵袋でも、「アテンザの登場で、それまでのマツダのイメージは一変した」という意見があり、デザイン面での改善が指摘されていました。ただし、「独自路線」を進めるマツダのデザインは、「一目でマツダと分かる」反面、万人受けしないのかもしれません。
「SUVが好きになれません。SUVの良さを教えて下さい。」への回答まとめ
SUVの魅力は、高い視点と乗降性、優れた積載性と汎用性だと言われています。運転時の見晴らしの良さや、アウトドアでの使い勝手の良さが支持されている一方、燃費の悪さや車内の狭さを不満に感じる人もいます。また、SUVのデザインが好みではないという意見もありました。SUVの良さは人によって異なるため、無理に好きになる必要はないと考える人もいるようです。
SUVのアイポイントの高さと乗降性
Yahoo!知恵袋の回答では、「パジェロに7年ほど乗っていた」という人が、「座面が高いので運転はとても楽」だと述べています。また、「アイポイントが高いと運転して楽です。路面から遠くなるのでスピード感がなく疲れない」という意見もありました。一方で、「車高が高めなので、年配の方、また子供や女性等の背の低い方は乗り降りし辛い」といったデメリットも指摘されています。
SUVの積載性と汎用性
SUVの魅力として、「何でも使える万能車」という声が多く見られました。具体的には、「ホームセンターで大きなベニア板積める」「軽トラみたいに草刈り機積んでいける」「4WDなので畑の奥まで入っていける」など、アウトドアでの使い勝手の良さが挙げられています。また、「キャンプ道具を満載できる」「スキーも行けて車中泊も出来る」と、レジャーでの活躍ぶりもアピールされていました。
SUVのデザインと燃費への不満
SUVが好きになれない理由としては、「型が好みでない」というデザイン面での不満が目立ちました。また、「セダンより明らかに燃費悪い」という声も多く、経済性の面でSUVを敬遠する人もいるようです。Yahoo!知恵袋の回答者の中には、「無理に好きになる必要ない」「好きな車に拘れる人とそうでない人がいる」と、SUVの魅力は人それぞれだと述べる人もいました。
「現行のSUVで買わないほうが良い車種ってどれですか?」の回答まとめ
トヨタ・ハリアーは、姉妹車のRAV4の方が利便性や性能、価格面で優れているため、買わない方が良いと言われています。PHEVのSUVは、電気のみでの走行距離が短いことが問題視されており、小型車との組み合わせが提案されています。ディーゼルSUVについては、不正問題や利用シーンに合わない場合は購入を控えるべきだと考えられています。
トヨタハリアーの利便性とコストパフォーマン
ハリアーについては、「事実上の姉妹車であるRAV4の方が圧倒的に便利、より高性能、値段も安い」と指摘する声がありました。また、「ハリアーの走破性はあまり期待されてない」ことから、「輸入ステーションワゴンでも買った方が良さげ」という提案もなされています。Yahoo!知恵袋の回答者からは、「なぜ売れているのかわかりません」と、ハリアー人気に疑問を呈する声も上がっていました。
PHEVのSUVの実用性と代替案
アウトランダーPHEVのようなプラグインハイブリッドSUVについては、「充電電力だけの走行距離はやはり限られています」と、電気だけで走れる距離の短さが問題視されていました。また、「普段はサクラを使って、長距離は普通のハイブリッドSUVにした方が良い」との意見もあり、使い分けを提案する声もありました。Yahoo!知恵袋の回答者は、PHEVよりも「車体が大幅に軽くなるのでタイヤの寿命も延びますし、安全性でも有利」と、小型車との組み合わせを勧めていました。
ディーゼル車の不正問題と利用シーン
ディーゼルエンジン搭載SUVについては、「ボンゴが関係してますね」と、マツダの不正問題に言及する声がありました。また、「年間12000km走行ならディーゼルのほうが…」と、一定以上の走行距離があればディーゼル車がお得という指摘もなされていました。一方で、「チョイ乗りが多い場合の使用ではディーゼルSUVに関して購入対象外」という意見もあり、利用シーンに合わせた選択が大切だと考えられています。
500万円前後で買えるおすすめSUV
レクサスNXは、高級感と走行性能が評価されており、500万円前後で購入できるSUVとしておすすめです。スバルのフォレスターとアウトバックは、優れた走行性能と安全性で人気があり、特にフォレスターのターボ車は速さとコストパフォーマンスに優れています。トヨタのランドクルーザープラドは、高い走破性と耐久性、優れた下取り価格が魅力ですが、燃費は良くないようです。
レクサスNXの高級感と走行性能
レクサスNXは、「値段なりの高級感と走行性能をもっているので、買って後悔する事はない」と評価されています。Yahoo!知恵袋の回答でも、「500〜600万位の値段で狙える」と、比較的手の届きやすい価格帯であることが指摘されていました。ただし、「やっぱり高い」という声もあり、予算オーバーになってしまう可能性もあるようです。
スバルフォレスタースバルアウトバックの走行性能
スバルのSUVは、「抜群の走行性能と安全性」が魅力だと言われています。特にフォレスターは、「ターボ車は、速さにおいては最強コスパ」と評されており、アウトバックは「走行性能はアウトバックよりおそらく上」と、さらに上を行くと見られています。また、「国外にもファンが多く一般家庭から富裕層まで幅広く人気」だそうで、グローバルな人気を誇るのがスバルのSUVと言えそうです。
トヨタランドクルーザープラドの走破性と耐久性
ランドクルーザープラドは、「下取り価格が非常によい」と高く評価されています。特にディーゼル車は人気が高いようですが、「乗りつぶした場合も、長持ちします」と、ガソリン車の耐久性も優れているようです。一方で、「燃費はいまいち」というデメリットも指摘されており、ランニングコストは覚悟が必要かもしれません。そんなプラドですが、「7人乗りも選べる」など、ファミリーカーとしての実用性も兼ね備えています。
まとめ
SUV選びでは、予算や使用目的に合わせて、慎重に車種を選ぶことが大切です。マツダ車など、以前は評判の悪かった車種も、現在は改善されている部分があるので、一概に否定はできません。結局のところ、SUVの魅力は人それぞれ。無理に買う必要はありませんが、自分に合ったSUVを見つけられれば、ドライブがより楽しくなるはずです。
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