シエンタに自転車を載せたいというニーズは根強くあります。特に中学生や高校生の子供の送迎で使いたいという声が多く聞かれます。しかし実際にはサイズ的に載るのか不安という方も多いでしょう。そこで今回は、特に旧型シエンタに焦点を当てて、実際にどのくらいのサイズまで載せられるのか、具体的な載せ方のコツなどを知恵袋での質問と回答をベースにまとめてみました。
旧型シエンタの自転車乗せる体験談まとめ
旧型シエンタの自転車乗せる体験談について、ネットで確認できる口コミや評判をまとめています。
こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。
元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。
- シエンタダイス(2012年式)に自転車には何インチまでの自転
- 27インチの自転車を乗せれる車中学生の息子
- トヨタシエンタの車内にママチャリは積めますか?
- シエンタ、フリードどちらが自転車積み荷適してますか
- トヨタのシエンタは大人2人、27インチの自転車は入りますか?
シエンタに自転車は何インチまで載るのか
シエンタには24インチのママチャリが積載できた実例が複数報告されています。サイクリング用自転車なら26インチも載せられる可能性がありますが、確実とは言えません。自転車のサイズや形状によっては積めないケースもあるので、購入前に実車で試し載せすることをおすすめします。
ママチャリ24インチの積載事例
2008年式シエンタで実際にママチャリ24インチを積んだ経験のある方からの報告があります。この方は二人乗り状態にして立てたまま少し斜めに載せることで無事に積載できたとのこと。また2018年式のハイブリッドシエンタでも同様にママチャリ24インチを載せているという体験談も寄せられています。
サイクリング用自転車26インチの可能性
ママチャリに比べてサイクリング用の自転車は全高が低めなので、26インチクラスであればシエンタに載せられるのではないかというアドバイスもありました。ただしこれは実際に試したわけではなく、経験から導き出した推測の域を出ないため、確実に載せられるかどうかは実車での確認が必要そうです。
シエンタに自転車を載せる方法
自転車を載せるには、助手席と運転席のみを使う2人乗り状態がベストです。また2列目シートと片側の3列目シートを畳めば、より積載スペースが広がります。自転車は立てた状態のままハンドルを下げ気味にして斜めに載せ、純正のカーゴネットフックにゴムロープや荷締めバンドを掛けてしっかり固定します。
助手席と運転席を使う2人乗り状態での積載
まずは助手席と運転席だけを使用し、他の席は全てシートを畳んだ状態にします。そうすることで車内後部に自転車を積むためのスペースが最大限確保できます。自転車は立てた状態のまま、ややハンドル側を下げ気味にして斜めに載せ込むのがコツとのこと。
カーゴネットとゴムロープを使った固定方法
シエンタには純正オプションのカーゴネットを装着するためのフックが用意されています。自転車を積み込んだ後は、そのフックを利用してゴムロープを掛け、しっかりと固定することが大切です。ゴムロープは伸縮性があるので、自転車を傷つけずにガッチリ固定できるのだそうです。
2列目と片側3列目シートを畳んで積載する方法
助手席と運転席を使わずに自転車を積むには、2列目シートを全て畳み、片側の3列目シートも畳むといいと教えてくれた方もいます。そうすることで左右どちらかにまとまったスペースができるので、そこに自転車を斜めに載せることができます。また2列目シートを固定するための金具が備わっているそうなので、そこにロープを掛けて自転車を固定するのだとか。
事前の計測と試し載せの重要性
どんな載せ方を選ぶにしても、実際に積む前にはあらかじめ自転車のサイズを計測し、車内に収まるかどうかを入念にチェックしておくことが肝心だと指摘する声が多数ありました。でき得ることなら、購入前に実車に載せられるかどうかを試してみるのが一番確実だというアドバイスは的を射ていると思います。
27インチ自転車は載るのか
27インチ自転車は全高が高いため、シエンタへの積載は非常にタイトになります。運が良ければギリギリ載せられるかもしれませんが、シートを傷つける恐れもあるので注意が必要です。特に自転車を立てた状態で積む場合は、がっちりと固定できる荷締めバンドの使用が不可欠。できれば事前の試し載せをおすすめします。
ギリギリ積めるがかなりきつい
27インチサイクルを積めるかどうかについては、後部座席を全て倒せばなんとか載せられるケースもあるようです。しかし全高が高いため車内でのクリアランスはかなり厳しく、場合によっては入り切らないこともありそうです。無理に押し込むようだとシート表皮を傷つける恐れもありますので注意が必要ですね。
自転車を立てて積むなら荷締めバンド必須
仮に27インチが横倒しの状態で載ったとしても、立てた状態で積もうとすると確実に固定するためのグッズが必要になります。特に荷締めバンドは強度もあり有効だと思われます。ゴムロープでは長さが足りなかったり、強度面で不安が残るかもしれません。
実車での試し載せが一番確実
27インチ自転車の積載については、シエンタの型式やグレードによっても差があるかもしれません。したがって購入前の実車チェックに勝るものはないと言えるでしょう。お店の人に相談して、念のため載せたい自転車を持ち込んでトライさせてもらうのが賢明だと思います。
まとめ
旧型シエンタでは24〜26インチまでの自転車が何とか載せられそうだということがわかりました。ただし27インチともなるとギリギリの状態で、固定するためのグッズも別途必要になります。基本的な載せ方のポイントとしては、助手席と運転席の2名乗車状態にしたり、2列目や3列目シートを畳んだりして、できるだけスペースを確保すること。そして自転車を斜めにして載せ、ロープやバンドでしっかり固定することです。できれば購入前に、載せたい自転車を持ち込んで試してみるのが一番確実ですね。
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