トヨタの高級ミニバンとして人気のアルファードですが、大きなボディと重量があるため、燃費の悪さが気になるという声も多く聞かれます。実際にアルファードの燃費はどの程度なのか、オーナーの意見を交えながら詳しく見ていきましょう。

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アルファードの燃費は悪すぎる?評判まとめ

アルファードの燃費は悪すぎることについて、ネットで確認できる口コミや評判をまとめています。

こちらでは、主にヤフー知恵袋の記事をもとにページ作成しています。

元記事を見たい方は以下にリンク一覧を出すのでそれぞれ確認してください。

アルファードオーナーに聞く、実際の燃費は?

アルファードの燃費は、グレードや走行環境によって大きく異なります。2500ccガソリン車の燃費は、街乗りで6~9km/L、高速巡航なら11km/L程度。一方、ハイブリッド車は街乗りで13~14km/L、高速でも9km/L以上と、ガソリン車より良好です。ただし、冬場や暑い夏場はエアコンの使用で燃費が大きく低下するため注意が必要。総じて、同クラスの他車と比べると燃費は良くないものの、ハイブリッドにすれば多少は改善できそうです。

ガソリン車の燃費詳細

2500ccガソリン2WDのアルファードオーナーの回答では、「通勤片道80キロの高速走行で平均燃費11km/L」とのこと。一方、「2500ccの4WDモデルで街乗りメインだと6km/L程度」という声も。車重の重さに加え、4WDシステムの重量が加わることで、燃費が更に悪化するようです。

ハイブリッド車の燃費詳細

ハイブリッド車の燃費は、「雑にアクセルを踏んでも10km/Lは下回らない」というオーナーの意見も。また、「街乗りで13~14km/L、高速なら9km/L」という声もあり、ガソリン車に比べると良好な燃費を実現しているようです。ただ、プリウスなどの2WDハイブリッド車の燃費が20km/L以上であることを考えると、同じハイブリッドシステムとは言え、燃費の差は歴然としています。

季節やシーンによる燃費の違い

冬場の寒冷地では、暖房をガンガンに利用するため、燃費が大幅に悪化。ある30系ハイブリッドオーナーは、「真冬は6km/L程度」と証言。また、「夏場のエアコン使用時は、カタログ燃費から3割減」という意見も。
一方、高速巡航時は燃費が大きく改善。「時速100kmで巡航すれば、12~13km/L出る」とのこと。人数が多いほど、高速巡航時のアルファードの燃費の良さが際立ちます。

アルファードは燃費が悪い車なのか?

アルファードは、同クラスのミニバンと比べても燃費が悪い部類に入ります。大柄なボディに重量もあり、パワフルな走りを実現するには燃費を犠牲にせざるを得ないためです。とはいえ、昔の大型車と比べれば、アルファードの燃費は随分良くなりました。特にハイブリッドモデルの登場で、以前よりは燃費を気にせず乗れるようになったと言えます。つまり、アルファードクラスの大型ミニバンに小型車並みの燃費を求めるのは酷というもの。割り切って選ぶ必要がありそうです。

ミニバンの中での燃費の位置づけ

アルファードと同様に大型ミニバンとして人気のホンダステップワゴンスパーダの燃費は、2WDガソリン車で12~14km/L程度。アルファードよりは若干良いものの、決して燃費が良いとは言えません。この車格の車両は、燃費を度外視して選ぶべきというのが業界の常識なのです。

ハイブリッドシステムの恩恵と限界

ハイブリッドシステムの恩恵で、アルファードの燃費は以前よりは随分マシになりました。2008年発売の初代アルファードハイブリッドの燃費は8~9km/L程度。現行モデルの燃費効率は、10年前に比べ5割近く改善しているのです。
ただ、従来のエンジンをモーター付きのハイブリッドシステムに変更しただけでは、抜本的な燃費改善は見込めません。圧倒的な車重を持つアルファードでは、「ハイブリッドだから」と燃費を過度に期待するのは禁物なのです。

アルファードを買うなら燃費のことをどう考えるべき?

アルファードを選ぶ人で、燃費を最優先にする人は少ないでしょう。むしろ、広い室内空間やパワフルな走り、多彩なシートアレンジなどに魅力を感じて選ぶ人がほとんど。したがって、アルファード選びで燃費を重視しすぎるのは賢明ではありません。とはいえ、ランニングコストを考えると、ハイブリッドを選ぶのも一案。価格は高くなりますが、その分ガソリン代を節約できます。結局のところ、燃費を受け入れた上で、アルファードの魅力を存分に楽しむことが肝心だと言えそうです。

ランニングコストを考慮しよう

月に2000km走行すると仮定し、ガソリン価格を1Lあたり160円とすると、燃費6km/Lのアルファードのガソリン代は月5万3000円以上。一方、燃費12km/Lのハイブリッド車なら月2万7000円程度で済みます。
ただ、ハイブリッド車は同じグレードのガソリン車に比べ車両本体価格が高め。燃費の良さでランニングコストを抑えられる一方、購入時の出費はガソリン車より大きくなります。

目的や使用環境で選ぶべき

「サーフィンに行くのに車中泊ができる」「キャンプ用品を詰め込んでファミリーキャンプに行ける」など、アルファードの使用目的は人それぞれ。広大な室内空間を求めるなら、燃費の悪いガソリン4WDを選ぶのもアリでしょう。
一方、基本的に街乗りメインで使うなら、ハイブリッドの2WDが燃費面でベスト。年間走行距離が多いほど、ハイブリッドのメリットを享受しやすくなります。

まとめ

アルファードの燃費は、正直なところ良くありません。しかし、同クラスの大型ミニバンの中では許容範囲内と言えるでしょう。アルファード選びで一番重要なのは、燃費ではなくその車の持つ魅力を正しく理解すること。燃費の悪さを許容できるかどうかが、アルファード購入の分かれ道になりそうです。