車を売るときにはしっかりと交渉することで数十万円の査定額に違いが出るわけですから、交渉せずに車を売るということはよほどのお金持ちしかできないことで、貧乏性の私にはとてもできないことです。

 

ですが、車査定時の交渉って時間が掛かるし、業者も安く買いたたく気満々ですごい面倒なんですよね。

それに車を売る準備にしたって買取業者に査定を依頼して、これを複数回行って、査定を受けるたびに営業トークで駆け引きされてもう「くたくた」です…

 

車を高く売りたいけど手間が多すぎてくたくたになる図
私「金は欲しいけど車を高く売るのはめんどくさすぎだろ!ちくしょー!!」

だから、業者からすればもう少し頑張って査定額の交渉をすれば「あと10万円は高く売れるのになぁー」っていうところでみんなあきらめちゃう。

でも、これは本当にもったいない!

実は車出張査定を同時に行うことで、こんな面倒な手間を省いて車を高く売ることが可能なんです!!

しかも、この同時に車査定を行うことは安く買おうとする業者が嫌がっちゃうので、面倒も避けられて一石二鳥です。

悪態をつく営業マン
「あー、査定額で競争されると無理!安く買えないよー」

車を効率的に高く売りたいという方は、ぜひぜひ同時刻に車買取業者を出張で呼んで高く売る方法を見ていってほしいです。

車の同時査定とは

車査定を同時に行う方法:3行要約
  • 車査定を同時に行うことで「交渉テクがなくても車を高く売ることが可能!」
  • 手順に従えばだれでも簡単に相見積もりが出来る
  • 査定を受けるときに掛かる時間は最長で2時間ほど

車の同時査定とは、複数の車買取業者に同時に来店してもらい、競争させることでより高い査定額を引き出す方法です。

複数の業者が一堂に会することで、お互いに査定額を上げていく競争が生まれます。

同時査定のメリット・デメリット

メリットデメリット
査定額競争により高額査定が期待できる業者が競合しない場合は期待外れの査定額になることもある
時間・手間複数の業者に一度で査定してもらえるため手間が省ける同時に複数の業者を呼ぶため、事前の準備や調整が必要
交渉力業者間の競争を利用して交渉がしやすくなる交渉が苦手な場合は十分なメリットを享受できないこともある
選択肢複数の業者から査定額やサービスを比較できる業者が少ない地域では選択肢が限られることもある

車査定を同時に行うメリットは、車を売ることに査定額交渉を他の業者と争わせることによってスムーズに行うことができ、その結果として車を手間なく高く売ることが可能になるというものです。

反対に車査定を同時に行うデメリットは、車査定を同時に行うことを嫌がる業者がいることで、トラブルに巻き込まれる可能性があるということです。

なぜ競争によって高額査定が付く?

競争によって査定額が高くなるのは「買取業者は本音では車を安く買いたいこと」が理由です。

車買取業者にとっては、あなたの車は「仕入れ」になるので、出来る限り安く仕入れた分だけ利益が高くなります。

そのため、車買取業者の営業努力としては「いかに高く買ったつもりで安く売らせるか」という点があります。

これをそのまま捉えると「車買取業者は最悪」ということになりますが、普通の方でも車購入時は出来る限り安く買いたいですし、車売却時には出来る限り車を高く売りたいはずで仕方の無いことです。

重要なのは、車買取サービスを提供しているので、これをうまく利用させてもらうのかが大切で、そのための手法が今回説明している同時査定ということになります。

手間と時間の節約になる理由

前段落で出来る限り車を安く買いたいのが買取業者の本音とありますが、買取金額をただ高くしてほしいといっても基本的に数千円から数万円高くするような状況で、適当にお願いしても買取金額は上がらない状況があります。

そこで、他社の査定額をぶつけてこれ以上出せるか?という交渉が有用で、結局金額での交渉であれば車相場近くまで査定額が付くのは時間の問題です。

この「時間の問題」というのが重要で、実は何回も交渉しないといけないので結構手間が掛かります。

具体例では「A社は105万円の買取金額を付けましたがそちらはそれ以上出しますか?」というやりとりを数社と数回しなければならないので、あなたも業者もちょっと面倒です。

この点を解決するのが、同じ場所と同じ時間に業者を呼び出して業者同士でさっさと競争してもらうという方法なわけです。

面倒に巻き込まれるなら車査定を同時に行うのはやめたほうが良い?

車査定を同時に行う場合には車が高く売れるというメリットと、業者が嫌がることでトラブルに巻き込まれるかもしれないというデメリットがありますが、デメリットは対処することが可能です。

そもそも、車を売るときに最も良くないのは、「業者に安く売ってくれとしつこくされた挙句に安売りして損をすること」です。

その意味では車査定を同時に行うことは、このような「安売りしてくれ!」という面倒事に巻き込まれないためにも役立つだけでなく、車を相見積もりを取ったうえで売ることが出来るので、車オーナーにとって都合が良いことです。

また、実際には車買取業者にとって相見積もりを取られるのは当たり前になってきているので、相手としても時間効率が良くなるからお互いに都合が良かったりします。(※安く買いたいという業者には都合が悪い)

このように車査定を同時に行うことは、一部の価格交渉をしつこくする業者を避けられるとともに、効率よく高く買う業者が探せるので、車査定を同時に行うことをおすすめしますよ。

 

なお、このページを作成した段階では無かったサービスで、2023年現在ではスマホでほとんどの比較を完了させる査定サービスもあります。

以下に簡単な内容を説明していますので、興味がある方は詳しく見てください。

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同時査定の方法

同時査定を行う方法として、まず複数の買取業者を選び、査定日程を調整し、連絡を行います。選ぶ業者は、評判や取り扱い車種を考慮して決めると良いでしょう。

具体的な同時査定の方法を順番に解説していきます。

車査定を同時に行う手順

車査定を同時に行う手順は、大きく5つに分かれていますが難しいことはありません。

車査定を同時に行う手順
  1. ネットで相見積もりを申し込み
  2. 電話を受けて車を見る査定時間を決める
  3. 高い査定額を付けた業者に連絡して最終決戦
  4. 高く買う業者と売却契約を結んで車引き渡し
  5. 最大5営業日前後で振込入金

この中であなたが自発的にしなければいけないのは、「ネットで相見積もり依頼すること」と、「書類を集めること」だけです。

その他については、基本的に相手側から作業をしてくれるので難しくないのです。

車一括査定の流れ
基本的に引き渡しまで受け身で相見積もりができるので手間がかからない

車査定を同時に行う場合の、それぞれの手順とポイントを説明して、注意したい点をあわせて説明していきますので、このページだけで車査定を同時に行うことをマスターできますよ。

ネットで相見積もりを申し込み

車査定を同時に行う場合には、ネットで相見積もり依頼をします。

個別に依頼しても問題ないのですが、電話番号を調べて、または各ホームページから、個別に申し込みを行うのはさすがに面倒です。

車査定は多くの電話が掛かってくるという心配はありますが、電話応対をする時間を1時間ほど確保しておけば怖がることはありません。

ちなみに車査定は複数ありますが、売ろうとする車の概算価格が先にわかる「ズバット車買取比較」がおすすめです。

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同時査定に呼ぶ業者数
提携業者数と査定依頼数
提携業者数と査定依頼数

車一括査定を利用すると相見積もりできる業者数を手間なく増やすことが出来ます。

ただ、どの程度呼べば車を高く売れるのかわからないという場合もあるでしょう。

車や地域によって難しい場合もありますが、査定に呼ぶ業者数の目安は「3社以上」が必須で、2社だと価格を業者同士で相談された段階で高く売るのが難しくなります。

あまりにも少ないと、比較交渉をすることも難しく多すぎると管理するのが大変というわけです。

そのため、可能ならば3社以上で相見積もりをとることが重要で、す。

電話を受けて車を見る査定時間を決める

車査定で相見積もりを依頼すると、21時以降から朝の8時付近まで以外ならすぐに電話やメールが来ます。

このときに掛かってくる電話の量に驚いてしまうかもしれませんが、冷静に対応すれば問題はありません。

注意点としては電話対応できる時間を1時間ほど確保してから、車査定を申し込むようにしてください。

主な電話で聞かれる内容
  • 車の情報(グレードやオプションなど)
  • 車をいつ引き渡せるのか
  • 実際に車を見て査定を受ける時間
  • 車を買う予定はあるのか?

基本的には、実際に車を見て査定を受ける時間が主に聞かれることで、この電話はそのために掛かってくるものです。

そのため、最低でもいつ査定を受けるのかは決めたうえで相見積もり依頼をしてください。

以下は親戚が車を売るときに利用したネット相見積もり後に掛かってきた電話例で、「ガリバー」と「ビッグモーター」から電話が掛かってきたときの動画です。

以下はガリバーから掛かってきた電話です。

以下がビッグモーターから掛かってきた電話です。

どうしても時間が取れなかったり、電話連絡が困るという場合には、極力メールで連絡をお願いする方法がありますので、参考にしてください。

なお、車査定を同時に行う場合には、それを業者に告知したほうが望ましいと判断しています。

同時に車査定を行うことを告知すべき理由

どうせ来たとしても査定額が期待できない以上は数埋めといったら失礼ですが、高く買う気が無いならばいるだけの存在になってしまうので、お互いのためにも査定予約のときは同時刻に他業者がいることを言っておくようにしましょう。

多くの場合には、車を安く買いたいという思惑がある業者ほど問題になりやすいケースが多く、適正価格で他社と争うことを覚悟している業者ほど問題が少ない傾向にあります。

そのため、同時に車査定を行うということを告知することによって「車を安くは買えないのでわかってくださいねー」ということを遠回しに伝えることにも役立ちます。

人間様々な人がいますし、事情や状況によっても対応が変わってくると思いますので、査定を依頼する側もある程度気をつけると無用なトラブルを避けることが出来ます。

同時刻に業者を呼んで実際に車を見て査定を受ける

同時刻に業者を呼んで車を見て査定を受けます。

実際に査定を受けるときの手順
  1. 査定予約した時間から5分ほど経ったら売却基準を説明する
  2. アンケートに答えながら談合されないように注意しながら立ち会う
  3. 入札形式による査定額告知方法で各業者からもらって帰ってもらう

査定予約した時間ぴったりで同時査定を始めてもよいのですが、遅刻してくる業者がいた場合は5分ほど待って売却基準を説明します。

次の点で重要なことは「業者だけで会話できないように立ち会うこと」です。

車売却時期や車情報などについてアンケートを受けることになりますので、意外にも車オーナーは忙しいのですが、その場合でも業者を放置しないようにしてください。

各業者から査定額を記入された用紙をもらって業者には帰ってもらいます。

その際は他社の査定額を「あなたのためにも業者のためにも見せないように注意すること」を忘れないでください。(そのための入札形式です)

査定額の上位2社に対して電話をして最終対決を行ってもらい、高く買う業者に売ることを決めます。(次の段落で説明)

業者に告知するべきこと

業者に告知するべきことを簡単にまとめるので、これをそのまま業者に伝えてくれればOKです。

査定前に業者に対して伝えること
  • 査定額の提示方法は「紙の裏に書いて提示する」入札形式で行います
  • 上位2社に対して後に電話をするので他社と勝負できる査定額を付けてください

この2つを伝えることで、面倒な査定交渉をする必要なく車を高く売れます。

また、業者としても敗者復活戦は上位2社のみということなので、適当にけん制した査定額を付けられなくなるのでおすすめです。

業者同士の談合には気を付けたい

なぜ業者を放置してはいけないかといえば、利益保護のために談合をされる可能性があり、何のために相見積もりをしているのかわからなくなるからです。

車買取業者同士の談合については必ずあるとは言いませんし、むしろ会社単位では行っていないのですが、個人間では話は別です。

談合までいかなくても「〇〇業者さんはいくらまで出すんですかー?」なんていうことは普通に会話をします。

個人間でSNSなどで連絡を取り合う場合には完全に回避することは出来ませんが、そういった隙を与えないように必ず査定には立ち会うようにしてください。

所要時間は何分?

同じ時間に買取業者を呼んで査定を行う方法は、早ければ30分ほどで終了させることが出来ます。

実際には雑談であなたから情報を引き出そうとするといったところを考えると、1時間ほど時間を空けておけば基本的には大丈夫です。

ただし、念のために査定にわざと遅れてくる業者もいるので、2時間ほど考えておけば問題ありません。

高い査定額を付けた業者に連絡して最終決戦

価格決定方法は入札方式がおすすめで、入札方式は名刺や紙の裏に査定額を書いてもらってもらう方法です。

同時査定における価格決定方法
  • 入札形式:査定価格は他業者にわからないように伝えてもらう方法
  • 一発勝負形式:査定価格が他業者にわかるように伝えてもらう方法
  • オークション形式:査定価格を他業者と競わせる方法

3タイプの価格決定方法がある中で、面倒を避けたうえで高く売れる方法は入札方式かつ最終決戦があるタイプがおすすめです。

これは、入札形式で査定額をもらったうえで、高い査定額を付けた業者同士の最終決戦を行ってもらって、売る先を決めるという方法で行います。

後に減額交渉がないか確認する

車買取業界に悪い評判が立ってしまう理由の一つが「車引き渡し後の減額」です。

もちろん、減額自体に正当性があった場合にはしょうがないとしても、減額された結果として他の業者よりも買取額が安い場合には、減額する算段で査定額を出している可能性があります。

当然ながら意図的に行う業者もいるために、最終決戦の時には減額があるのかないのかを必ず確認するようにしてください。

場合によっては減額がない業者のほうが数万円低くても、そちらを選んだほうが得な場合が多いです。

査定額が低かった業者にも配慮すべき

車が1台しかない以上は5社の相見積もりを取れば4社は負けることになります。

その場合は4社に対しては最低限の配慮を持ってください。

特に最終決戦をする2社のうち1社については何度か連絡する機会がありますので、残念ながら車売却契約をしなかった業者についても「また機会があればよろしくお願いします」ぐらいで良いので簡単な挨拶をするようにしましょう。

高く買う業者と売却契約を結んで車引き渡し

最終的に高い査定額付けた業者に対して売買契約を結びます。

その際は書類を用意しておくと話が早いですが、多くの場合には役所に行く必要がある車登録時の実印に対応した印鑑証明書があれば、ほとんどの書類はそろっている場合が多いです。

つまりは、車引き渡しや売買契約を結ぶ段階までに役所で必要になる印鑑証明書(住所変更や姓が変わるなどした場合には住民票や戸籍謄本)を取得するようにしましょう。

5営業日前後で振込入金

車引き渡し後に最大で5営業日前後で振込入金されます。

入金までの期間については業者のよって異なり、2営業日で済む業者もいれば、5営業日ほどかかる業者もいます。

また即日現金払いをする業者や、売却代金の一部をすぐに現金で払ってくれる業者もいます。

業者ごとの入金期間については、大手車買取業者について調査していますので、気になる方は確認してください。

振込入金で車売却について手順を全て終わりますが、大手車買取業者の場合には名義変更が適切に行われたという報告が郵送などで送られてくるため、売却の手順は名義変更が確定したときで終わりです。

査定日程の調整と連絡方法

査定日時の調整と連絡方法については、査定申込み前にあらかじめ決めておくのが良いです。

直近の日時でなければ対応できる業者も多いので、明日やあさってなどよりも3日から1週間後のいずれかで決めておくことがおすすめです。

連絡方法については、個別に査定を申し込むのであればその電話やネット申込時でOKです。

また、一括査定を利用する場合には相手から電話やメールで連絡されるので、これに応答する形で伝えましょう。

査定の立ち会いと注意点

査定の際は、立ち会いが重要です。車の状態を確認し、買取業者との交渉を行うことで、さらに高額査定を引き出すことができます。

立ち会いの重要性

そもそも業者同士で競争させるのだから立ち会いは不要なのでは?と思いますが実際には立ち会いして不利な状況にならないように注意するほうが望ましいです。

というのも、同じ地域で営業している担当者同士が顔見知りである場合が多く、「Aさんの物件は譲るからここは安く買わせて!」なんて交渉されたらせっかくの同時査定も台無しです。

最近はSNSなどで繋がっている場合もあるかもしれませんが、これを言い出してもきりはないので出来る限り多くの業者を呼び出すのがこれの対応策です。

以上のように、車を安売りしないために変な談合をされないようにも立ち会うのが大切です。

買取業者との交渉術

買取業者との交渉ですが、高額査定を得る重要なポイントは「出来る限り車を早く引き渡せること」とその準備です。

車買取業者は出来れば車を買いたいですが、近年はなかなかそれも難しくなってきているので、手間が掛からずにすぐに引き取って売却出来れば一つの取引に労力が掛からず済みます。

その点で、あなたが車を高く売りたいという条件と交換で、出来る限り車を早く引き渡してあげることを表明できるように、書類などをまとめておくと良いでしょう。

こうすることで相手もあなたが本気で車を売る取引相手と認証し、無駄・無意味で時間を浪費する駆け引きをせずに取引してくれることにつながります。

同時査定後の手続き

同時査定が終わった後は、最終的な買取業者を選び、契約手続きや車の引き渡しを行います。慎重に業者を選んで、スムーズな手続きを進めましょう。

最終的な買取業者の選定

同時査定後の手続きとしては、売却する業者に対して連絡をするようにしてください。

出来れば即決・即引き渡しでも良いですが、あなたの事情や相手の事情で1日ほど期間を空ける場合もあるかもしれません。

その場合に重要なのは「高い査定額を提示した業者にこちらから連絡します。無礼・失礼を承知しておりますが、連絡が無ければご縁が無かったということでよろしくお願いします。」と断っておきましょう。

これを説明することで、余計な営業電話を減らすことに役立ちます。

契約手続きと車の引き渡し

最後に、契約と車の引き渡しは遅れること無くやってあげてください。

ここまで説明したように業者としては安く仕入れたいのですが「さっさと引き取って売却出来るなら査定交渉に応じる」という思惑があります。

高い査定額で頑張ってくれた場合は特にさっさと引き渡してあげることが相手への感謝となります。

まとめ

車を高く売りたいならば、高く売ることに最適な一括査定を使って相見積もりを取ってください。

というのも、「どの車一括査定サービスも同じ」なんて思われがちなのですが、実は全然違います!

同じなのはネットから申し込めて無料で使えるだけで、提携先の数が違うので相見積もりできる可能性に違いがあります。

提携先の数によって車を高く売れるかどうかは相見積もりの数に比例するため、高く売れる一括査定を使うべきというわけですね。

 

以上、参考にしてください。

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