ソリオ人気色は「パール」

こちらでは、ソリオの人気・不人気の車体色を中古車流通データより分析してランキングにしています。

ソリオの購入のときに、「どの色を選んだら損がないか」で役立ててください。

※本ページにおけるソリオの画像はスズキ公式サイト「https://www.suzuki.co.jp/car/solio/360viewer/large/main.html」より引用しております

ソリオ【人気・不人気の色】まる分かりランキング

ソリオ車体色の流通比率と価格倍率の表で、流通比率（売れている順）でランキングにしました。

表のソリオ中古車データは以下の分析対象および期間によって行われました。

• 調査対象年式は「平成30年式」から「平成27年式」（最も売られる中古車が多い3年落ちから5年落ち付近のデータ）
• 修復歴がある車（主に大きな事故をした車）と高品質の車は調査対象車から除外
• 「流通比率」は調査台数中の占有比率、「価格倍率」は調査グレード総平均価格から車体色平均価格を比べた倍率
• 調査は2021年01月02日に行い、過去1年分の中古車流通数「908」車両を調査
• 調査対象グレードは「G」

ソリオの人気色は「シルバー」で、流通比率を見ると30.7％と最もシェアを取っています。

ただし、注目してほしいのは「シルバー」の価格倍率で0.89倍と低いことが分かります。

その点でソリオの車体色については人気があっても下取り評価が安くなってしまう色があることを知っておいてください。

反面、下取り評価が期待出来るのは「パール」であり、次いで「ブラック」です。

この2色はシェアにおいて10％前後ですが、価格倍率は1.3倍前後とかなりの高倍率です。

以上の点から、ソリオの車体色選択で下取り相場を期待するならば「パール」「ブラック」を選ぶようにしましょう。

続けてソリオの車体色についてもう少し具体的に見ていきます。

スターシルバーメタリック

ソリオを購入する際のやばいボディカラーは「スターシルバーメタリック」です。

「スターシルバーメタリック」は特別に悪い色でもないのですが、おそらく商用などで利用されている場合に銀色を購入する法人が多いのかもしれません。

その結果、銀色が増えてしまって市場の原理で下取り評価が不利になっている可能性があります。

当然ですが、一般の方が「スターシルバーメタリック」を選んでもこの下取り不利状況に巻き込まれるだけなので、どうしても銀色を選びたい方以外は避けるべき色と考えています。

スピーディーブルーメタリック

青系がシェア2位というのも珍しいですが、ソリオでは「スピーディーブルーメタリック」が流通比率17.7％とそこそこ人気です。

「スピーディーブルーメタリック」の価格倍率は0.96と平均より悪いですが、それでもひどい下取り評価になるというほどではありません。

その点で、青系が好きな方なら「スピーディーブルーメタリック」を選んでも良いのではないでしょうか。

クラッシーブラウンメタリック

シルバー同様に、ソリオで選んではいけないボディカラーの「クラッシーブラウンメタリック」です。

「クラッシーブラウンメタリック」の価格倍率が0.93倍と低く、下取り評価で残念な傾向にあります。

ブラウン系の車体色がシェア3位であることは珍しいです。

ピュアホワイトパール

ソリオを購入するなら最もおすすめできる車体色は「ピュアホワイトパール」です。

「ピュアホワイトパール」の流通比率は10.6％でそこそこシェアがあり、価格倍率は1.33倍と高いため下取り評価が期待できます。

なお、「ピュアホワイトパール」の車体色選択には追加で22000円必要なので、その点も考慮してコスパ判断などをしてください。

スーパーブラックパール

白パール系同様にソリオの車体色でおすすめなのは「スーパーブラックパール」です。

「スーパーブラックパール」の流通比率は9.9％でそこそこのシェアであり、価格倍率は1.27倍と高いため、下取り評価が期待出来ます。

また、「スーパーブラックパール」は「ピュアホワイトパール」とは異なり、車体色選択で追加のお金が必要出ない点も利点の一つです。

ソリオの色選びは「パール」「ブラック」がおすすめ！

ソリオで人気のある車体色は「シルバー」「ブルー」「ブラウン」でしたが、この3色は下取り評価を考えると選ぶべきではありません。

ソリオで下取り評価も期待して車体色を選ぶならば、「パール」「ブラック」を選ぶようにしましょう。

この2色については車利用面で、黒系は汚れや小傷が目立つために洗車をこまめにしなければならないため、それが面倒なら「パール」を選ぶなどの判断で良いでしょう。

以上、ソリオの車体色選びで参考にしてください。